〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

写真付きで日記や趣味を書く自遊人ブログ

20171103 宝珠尾根から大山北壁が間近に迫る岩峰展望台〔▲大山三鈷峰〕岩壁と紅葉を堪能

2017-11-03 | 〔2017中四国エリア〕(秋)山歩記@見聞ログ

今朝は冷え込みもなく、穏やかな登山日和が約束されている。

今日は、▲大山の稜線に連なるピラミダルな岩峰ピーク▲大山三鈷峰を予定している。

この峰は、仏教の法具「金剛杵(独鈷、三鈷、五鈷)」のひとつ「三鈷」の形に似ていることから、三鈷峰と呼ばれているらしい。

 

早朝の蒜山高原の写真を撮ってから、大山寺方面に向かった。

[夜明けを迎える蒜山高原]

 

[朝陽を浴びる紅葉の木々]

 

蒜山大山スカイラインの途中にある、鬼面台展望所に立ち寄ってみた。

ここは、若いときに幾度となく風景撮影に訪れた場所である。

朝早く寒い中、多くのクルマでいっぱいだった。

[ガスがかかって最初は▲大山が見えなかった]

 

[雲海に覆われる蒜山高原方面]

 

[早朝のガスに包まれる蒜山高原]

 

だんだん▲大山方面のガスが晴れてきた。

[ガスの中から▲大山の岩峰が現れ出した]

 

[迫力ある▲大山南壁]

 

今日の▲大山三鈷峰に登れば、▲大山を今度は北壁から見渡す事になる。

[ガスが晴れた▲大山と▲烏ガ山の勇姿]

 

その後は、大山寺に向かった。

[途中にある、ブナ林]

 

大山寺麓の駐車場は、多くのクルマでいっぱいだった。

何とかクルマを停めて、出発した。

[満車状態の大山寺周辺駐車場を出発]

 

多くの登山者や参拝者が大山寺界隈を歩いていた。

[大山寺方面に向かう登山者や参拝者]

 

登山者のほとんどが▲大山方面を目指して右方向の表登山道に進んでいく。

▲大山三鈷峰方面へは、大神山神社本殿の右奥から登山道が始まる。

[山ガールもどんどん上がって来た]

 

[見覚えのある大山寺の牛の像]

 

[大神山神社本殿に一礼して出発]

 

いよいよ▲大山三鈷峰に向かって、登山道を進む。

[直ぐに現れた元谷経由の▲大山方面と▲大山三鈷峰方面との分岐点]

 

[紅葉の始まったカラ沢を登って行く]

 

[ブナ林の黄葉は見頃である]

 

[密集した見事なブナ林を登って行く]

 

[目指す三鈷峰方面の岩峰が望まれた]

 

[朝陽を浴びて、キリッと締まって見える岩峰]

 

[迫力ある岩峰である]

 

[真っ赤な実が映える]

 

[見上げる稜線にユートピア避難小屋が見え出した]

 

稜線に上がるまでには、幾つものロープと鎖に助けられながら、もろい岩肌の登山道を慎重に登って行く。

[稜線から見渡す紅葉の岩峰]

 

[砂すべりの下山道は通行禁止になっていた]

 

[稜線から紅葉越しに登山口方面を見下ろす]

 

[足元にはヤマハハコがまだ咲いていた]

 

[真っ赤に色づいたダケカンバの実]

 

稜線への巻き道から見上げると、山頂方面に多くの登山者が見え出す。

[▲大山三鈷峰山頂の様子]

 

[もうすぐ山頂が近そうだが?]

 

[まだまだ岩場の登りが続く]

 

[登山口の駐車場方面をズームアップ]

 

[落石をしないように慎重に岩場を登って行く]

 

[今にも崩れそうな、もろい岩場の登りが続く]

 

[雨と風があれば危険な登山道である]

 

こうして何とか、▲大山三鈷峰頂上に到着した。

[山頂にも累るいと積まれたケルンが立っている]

 

たどり着いた山頂は、正に360°の大展望である。

[▲大山本峰方面の岩場、湾曲した稜線パノラマが見事である]

 

[右側に剣ヶ峰がある]

 

[剣ヶ峰にも登山者の姿が見られた]

 

[山頂から紅葉に彩られた▲甲ヶ山~▲矢筈ヶ山方面の山肌を見渡す]

 

[紅葉に彩られた岩肌]

 

[この辺りも赤味は見当たらない地味な紅葉である]

 

[黄葉の山肌斜面]

 

[山頂からのパノラマ]

 

山頂で昼食を食べてから、ゆっくりと下山にかかった。

[岩場の山頂から見下ろす]

 

[昨年秋の鳥取地震では被害を受けた▲大山三鈷峰登山道]

 

下山し出した頃には、早くもガスが少しずつ沸いてきた。

[滑らないように慎重に岩場を下っていく]

 

 

[このピークを上り下りして、稜線から巻き道へと下っていく]

 

[見下ろす地形も複雑である]

 

通称「砂すべり」の下山道は通行禁止になっていたので、往路のピストンで帰る事にした。

[ガスが少しずつ出てきた]

 

[目の覚める異様な黄葉]

 

[紅葉ラインは1200m~900m付近だろうか]

 

[かなり下ってきた頃の紅葉模様]

 

大神山神社本殿の手前で、小鳥が登山道で餌をついばんでいた。

[近寄っても不思議と逃げない小鳥(アトリ)]

 

こうして、無事下山を大神山神社本殿に報告して駐車場方面へと下っていく。

[紅葉迫る大神山神社本殿]

 

大山寺参道には、多くの登山者や参拝者でごった返していた。

[盛況の大山寺参道]

 

[帰りに資料館に寄り、▲大山三鈷峰の位置関係と小鳥の名前を確認]

 

その後は、再び蒜山高原休暇村に戻って入浴、心地よい疲れと共に車中泊にしました。