◆フォト回顧ログ〔東北中部編〕
東北中部エリアは、いよいよ東北地方の紅葉風景核心部と言えるエリアであろう。
全く何処へ登っても、その期待を裏切られることはなかった。
ただ台風接近の影響で、数日に渡る強風予報による山行中止が残念であった。
0927 ▲焼石岳~▲東焼石岳
休日混雑が予想される南側の栗駒山を避けて、実際は通行止めだった超過激に荒れた中沼林道を恐々走り、たどり着いた終点からの山行は、全く静かな紅葉三昧であった。
ちょうど紅葉最盛期に当たり、どこまでも続く見事な全山紅葉を堪能しました。
ここは花の名山で有名であるが、紅葉も絢爛豪華の素晴らしさであった。
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〈真っ赤に染め上がった本峰手前の▲横岳〉
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〈燃え上がる▲焼石岳本峰〉
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〈泉水沼越しに見上げる▲焼石岳本峰〉
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〈赤紅葉燃える笹原〉
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〈▲焼石岳本峰裏側の隠れ紅葉〉
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〈▲焼石岳と▲東焼石岳の按部に渦巻く紅葉絵巻〉
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〈目に留まった燃える稜線の紅葉〉
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〈色とりどりの錦繍の笹原〉
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〈▲東焼石岳山頂付近から望む▲六沢山方面は紅葉のパラダイス〉
0928 ▲栗駒山~▲秣岳
この山は、北アルプス涸沢と並び評されるほど、日本一の紅葉の山として有名である。
平日にも関わらず紅葉が盛りの山頂へは、北の岩手県側から南の宮城県側からと次々に登って来る。
▲秣岳にかけての稜線に入ると、一気に静かな紅葉山行が楽しめた。さすがに何処を歩いても紅葉だらけであった。
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〈幻想的に朝もやが立ち込めるダム湖畔〉
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〈絵の具をぶちまけたような笹原のパレット〉
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〈目が釘付けになった山頂手前で渦巻く紅葉〉
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〈紅葉の波うち寄せる笹原〉
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〈目の回るような錦繍渦巻く山肌に感動〉
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〈異色の三段紅葉見せる山肌〉
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〈横を登った昭和湖を取り巻く紅葉模様〉
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〈▲秣岳への縦走路を埋め尽くす紅葉道〉
1001 ▲虎毛山
ここは前後の▲焼石岳や▲栗駒山、▲神室山のような派手な紅葉稜線の山とは一線を画し、「雲上のオアシス」と称される平らな山頂一帯に広がる地塘と虎毛のような草紅葉の別天地が持ち味の静かな山である。
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〈登山道も玄人好みの山であります〉
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〈紅葉の木々から覗く泥湯三山方面〉
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〈正に檜舞台の紅葉と言った感じです〉
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〈山頂の紅葉越しに見上げた初冠雪の鳥海山はみちのくの名山〉
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〈虎毛の地塘群の向こうに▲栗駒山を望む〉
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〈紅葉越しの蒼い山並どこまでも〉
1005 ▲前神室山~▲神室山
この山は花の時期に次いで二度目であるが、予想以上に紅葉が素晴らしく、赤色や黄色の紅葉灌木が黄緑色の笹原にガスが重なり、正に錦繍の山肌模様に見飽きることがなかった。
また、冬の偏西風と豪雪雪崩に削られるためか東側斜面には灌木が生育せず、紅葉は西側斜面に偏って見られる東西非対称山陵を形成しているのも特徴的である。
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〈紅葉の西側稜線から堂々とした▲前神室山〉
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〈豪華な稜線紅葉を従えた▲前神室山〉
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〈西側の山肌は紅葉のパラダイス〉
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〈稜線から西側の紅葉斜面を見下ろす〉
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〈▲神室山山頂から錦繍の紅葉模様を着飾った▲前神室山方面を展望する〉
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〈▲神室山山頂から奥の按部の笹原紅葉〉
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〈▲神室山山頂付近の紅葉絵巻〉
ここ東北中部エリアでは、本州の中部山岳に広がる荒々しいまでの紅葉絵巻とはまた違った、絢爛豪華にして静寂なる錦繍の世界が味わえる東北紅葉の神髄に出会いました。
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