〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

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20171105 冠雪の▲大山を遠望後、近郊の里山〔AM▲花見山〕~〔PM▲剣山②(新見)〕を歩く

2017-11-05 | 〔2017中四国エリア〕(秋)山歩記@見聞ログ

今朝も冷え込んだ。

昨日からの雨が▲大山では雪に変わったようである。

麓の紅葉と共に▲大山が冠雪すると、一段と絵になり見事である。

今日は三連休最終日の日曜日であるので、もうスカイライン方面までは入って行かなかった。

[蒜山高原から紅葉越しに冠雪の▲大山を遠望する]

 

少し南下して初めての山である▲花見山に登ることにした。

[途中の展望所からのガスが晴れた▲大山の勇姿]

 

[明地峠から見えた雲上の▲大山、少し霞んでいる]

 

この辺りから▲大山方面目指して、どんどんクルマが入ってきた。

その頃自分のクルマは、ガランとした新見千屋温泉のあるスキー場付近に到着した。

▲花見山へは、花見山スキー場側からと、こちらのスキー場側からと二ヶ所から登れるようだ。

[奥に▲花見山方面]

 

新見千屋温泉の駐車場にクルマを停めて出発した。

しばらくスキー場に隣接する舗装路を登り、砂利道になって来ると小さな板看板が見つかり、山側に取りついた。

[ここらが登山口のようだ]

 

登りは杉林の急登で、滑り落ちそうなほどだった。

しばらく直登の登りが続き、汗だくになった。

[刈り払いも十分でない急登の斜面を直登する]

 

途中では、赤テープが吊るされているので道迷いは無いようだが、余り歩かれていないようなルートであった。

何とか稜線に出てからは、平坦な歩きやすいルートになった。

途中でいい感じのブナ林も見えてきた。

[わずかながら立派なブナ林もあった]

 

それと共に、今回初めて唐松林が多く見られた。

[黄葉し出したカラマツが目についた]

 

[ブナ林もちらほら残っていた]

 

しばらく起伏の少ない稜線を移動して、やや樹林が多い▲花見山頂上に到着した。

山頂には東屋があって、家族連れが食事の準備をしていた。

[余り頂上らしくない▲花見山頂上]

 

南側は展望が開けて、見晴らしが良かった。

ただ、▲大山側の北側が樹林に阻まれて見通せなかったのが残念である。

[山頂にいた家族連れの方の話では、▲大倉岳らしい、右側に▲鬼林山とか]

 

[▲花見山頂上から南側のパノラマ]

 

[紅葉も少し見られた程度だった]

 

[カラマツの黄葉が目立っていた]

 

しばらく、地元の家族連れの方と話して、ゆっくり周回下山することにした。

どうやら、花見山スキー場方面から登ると、半時間程度で登れるらしい。

[樹林越しに見える、登山口の新見千屋温泉駐車場方面]

 

なだらかな稜線が終わると、急な下り斜面となった。

[こちらも急な下りで、滑りそうだった]

 

[こちらの下山道も余り見るべきものは無いようだった]

 

こちらも余り踏まれていないような下山道であった。

無事スキー場を舞い込むようなコースで駐車場にたどり着いた。

 

ついでに、以前に登ったことのある▲剣山(新見)に登ってみる事にした。

登山口は明地トンネルの手前で、ここからすぐ近くにある。

スパッツと登山靴を履いたままクルマで移動した。

[5年前の春に登った登山口に到着した]

 

[こちらも登山道付近は黄葉していた]

 

[足元にも、まだ小さな花が咲いていた]

 

[この稜線は鳥取県と岡山県の県境のようです]

 

やがて記憶に残っている▲大山の勇姿が見えてきた。

[中央やや右側奥に▲大山が見えるパノラマ風景]

 

以前には、この辺りに休憩所が合ったように記憶していたが、今はなかった。

その一段先が、▲剣山の頂上である。

[全方位展望の▲剣山頂上、奥に先程登っていた▲花見山が大きく見える]

 

[反対側には、もちろん▲大山が奥に見える]

 

[▲大山の弥山小屋まで見えた]

 

[▲花見山方面]

 

[ズームアップしたら、▲花見山頂上にあった、東屋が見えた]

 

[山頂には、夕陽に照らされたマツムシソウが数輪咲いていた]

 

[山頂標識の穴から傾いた夕陽が漏れた所をパチリ]

 

[▲剣山頂上のパノラマ(▲花見山側)風景]

 

[▲大山側のパノラマ風景]

 

[秋の夕陽を受ける▲大山]

 

暗くならない内に下山する事にした。

 

下山後は、新見千屋温泉で夕食と入浴、そのまま車中泊にしました。