〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

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2013 上信越山行@フォト回顧ログ〈3〉

2013-12-31 | 山行@フォト回顧ログ

◆2013.10.29~11.10 〔2013 上信越山行〕

*旅行日数:13日(YHに一泊以外は車中泊)

*登山日数:8日

*登頂ピーク数:▲7山

*走行距離数:2,150km(日本海側ルートを使い、信越県境付近を往復)


ここ上信越エリアは、冬の厳しい自然に育まれた豊かなブナ林に恵まれ、北海道や東北と並んでお気に入りのエリアである。

今年の上信越では、この時期500m~1,000m辺りが紅葉のピークを迎えていた。

今年は暖かく、紅葉が遅れているらしい。里の紅葉はイマイチの印象である。

11/07頃、小雨の山行で風邪気味となり、予定より早めに退散したところ、帰宅した11/10頃には第一級寒波の到来により、日本海側の里付近でも雪模様となったようで、ちょうど良かったのかもしれない。\(^_^)/





〈10.30 ガスの中、山頂手前にひっそりたたずむ竜神の池 / 石川 奥医王山〉







〈10.31 見上げて出会えた紅葉いろいろ / 新潟 海谷駒ヶ岳〉







〈11.01 まばゆいばかりの樹林の紅葉 / 長野 黒姫山〉







〈11.01 秋色の下山途中に野尻湖と信越トレイルの起点斑尾山を遠望する / 長野 黒姫山〉







〈11.02 秋の光を浴びて眩しく輝く最後のひととき / 長野 信越トレイル 伏野峠〉







〈11.03 若いブナ林の黄葉は上品で爽やかです / 新潟 天水山〉







〈11.03 どこか北欧を感じさせるブナ林の黄葉、白っぽい樹肌が目立つのは冬の豪雪の証であろうか / 新潟 天水山〉







〈11.03 今が盛りのブナ林の黄葉を見上げる / 新潟 天水山〉








〈11.03 山頂付近から里の紅葉を覗き観るが、今年は地味で赤味少なく期待外れ / 新潟 天水山〉








〈11.03 信越トレイル終点付近に鎮座する風格十分のブナ巨木 / 新潟 天水山〉








〈11.04 しっとりと濡れたブナ美人林の樹相模様 / 新潟 松之山 美人林〉








〈11.04 山里の観光地、「ブナの美人林」の黄葉はまだまだ / 新潟 松之山 美人林〉








〈11.05 マイナーではあるが、展望抜群の秋色名山はイチオシです / 新潟 唐松山〉







〈11.05 登山道の脇にたたずむブナ林、迷彩色の目新しい樹相がお気に入りです / 新潟 唐松山〉








〈11.05 しばし見とれてしまう山頂付近でうねる紅葉尾根 / 新潟 唐松山〉








〈11.05 最高潮の今、山頂付近の紅葉を独り占めする止まった時間 / 新潟 唐松山〉








〈11.06 光と紅葉が織り成す異次元空間に目が留まった/ 新潟 俎倉山〉








〈11.06 登山途中で出会った渋い光葉に立ち止まる / 新潟 俎倉山〉








〈11.07 今年最後の輝きを放つ秋の彩り / 新潟 新保岳〉








〈11.07 豪雪に耐えて織り成すブナの微妙な枝振りに目が留まった / 新潟 新保岳〉








〈11.07 特異なブナの枝振りが絵になるブナの名山 / 新潟 新保岳〉


*小雨の撮影に夢中になり、とうとう風邪を引き退散と相成りました。(*_*)

 

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2013 越前山行@フォト回顧ログ〈2〉

2013-12-31 | 山行@フォト回顧ログ

◆2013.10.01~10.08〔2013 越前山行〕

*旅行日数:8日(車中泊)

*登山日数:5日

*登頂ピーク数:▲7山

*走行距離数:1,186km



低山の紅葉は、まだ先の様子である。

今年の秋は暖かい、一気に寒い冬となるかもしれない。

今回は、やや体調不良のまま出発したが、調子戻すのに日数がかかり、その後最後の登山途中でも道端の奥からクマに唸られるという出来事(越前甲山から加賀大日岳への途中)もあり、イヤな予感にさいなまれ予定より早めに退散することにした。




〈10.04 登山口付近、雰囲気良い木立の紅葉はこれから / 福井 能郷白山〉






〈10.04 色づく稜線の木々から覗く霊峰白山は、まだ青い山並 / 福井 能郷白山〉







〈10.04 色づき出した稜線付近の山肌模様 / 福井 能郷白山〉







〈10.06 赤兎山登山道の紅葉越しに望む大長山 / 福井 赤兎山〉






〈10.06 山頂奥に散らばる秋色の地塘越しに大長山が覗く / 福井 赤兎山 〉






〈10.06 赤兎山山頂付近から紅葉越しに鎮座するのは荒島岳の勇姿 / 福井 赤兎山〉







〈10.06 紅葉間近の木々越しに望む大長山は第一級の白山展望台 / 福井 大長山〉







〈10.06 大長山山頂付近の紅葉模様鮮やか / 福井 大長山〉







〈10.06 大長山山頂奥より山頂~赤兎山方面を振り返る、ガスで白山望めず / 福井 大長山〉







〈10.07 目的の越前甲山から足伸ばし、加賀大日岳への稜線付近からの眺め / 福井 越前甲山〉

◆ここ加賀の山にはクマの出没をよく耳にするし、当日にも2~3箇所の糞を見ながら注意して進んでいたが、この稜線の奥地で、登山道の草むらからクマ?にヴ~ヴ~と唸られる威嚇を受けたので、加賀大日岳山頂をすぐ間近にしていたが、やむなく後退りしながら引き返すことにしたのである。無理に通れば、おそらく飛び出してきたであろうと思われた。
そして、行きより帰り道の方が明らかにクマの糞が多かったのを見て、あくまでクマも人間には出遭いたくないのだろうなと思いながら下山したものである。(*_*)







〈10.07 秋色の稜線から勝山市方面を遠望する / 福井 越前甲山〉

 

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2013 東日本山行@フォト回顧ログ〈1〉

2013-12-31 | 山行@フォト回顧ログ

◆2013.05.18~08.05 〔 東日本山行 〕


*走行ルート: 関西北部~中部(中信ルート)~関越~東北南部~東北北部 〈Uターン〉

前年の山行(2012北日本山行)では、東北地方が梅雨入りすると北海道へ渡り、梅雨明け後に再度東北北部に下り、以後南下するという基本工程で車中泊山行旅行を試みたが、今回は梅雨時を出来るだけ我慢し、主に上州~東北地方を周遊することにした。
また、北上工程では気候的に同じ様な花木、風景が目につき変化に乏しく感じた。
思いきって南下するという工程パターンも有りかもしれない。今後試してみようと思う。


*旅行日数: 80日(全日車中泊)

3ヶ月に及ぶと長過ぎて、旅行自体に飽きてくる思いがした。
1ヶ月前後が最適のように思える。


*登山日数: 46日

*登頂ピーク数: ▲70山

北関西(▲2)~奥濃(▲2)~信州(▲3)~上州(▲16)~東北南部(▲13)~東北北部(▲12)~

〈Uターン〉~東北北部(▲6)~東北南部(▲6)~上州(▲10)~ 帰路


*走行距離: 7,095km



今夏は、全国的に厳しい猛暑であった。
盛夏では高山を目指さないと苦しいが、長旅になると気分的にモチベーションが上がらなくなるところがあるのも事実である。お手軽な日帰り登山に慣れてしまうとなおさらである。
梅雨時は展望が得られず山行判断が難しいが、6月半ばの梅雨の合間に出会う花々こそが、最も瑞々しく力強い美しさを持っていると感じた。





〈05.21 まるで緑のベールをまとったようなマイナスイオンたっぷりのブナ林を登って行きます / 滋賀 横山岳〉







〈05.21 関西にも、こんなに立派なブナの巨木が山頂付近にありました / 滋賀 横山岳〉







〈05.28 ガスる直前の山頂付近のカラマツ、強風のためか横に広がっている / 群馬 湯の丸山〉







〈06.01 新緑の登山道によく映える紅色ツツジがあちらこちらに点在 / 群馬 小野子三山〉







〈06.07 緑滴る深緑のブナ / 栃木 釈迦ヶ岳〉






〈06.10 覚醒の森に入り、緑の幻想を観る / 栃木 二岐山〉






〈06.12 露したたるヤマザクラで山春が終演 / 福島 一切経山〉






〈06.14 蔵王エコーラインから樹林越しに見える残雪輝く朝日連峰 〉







〈06.14 朝日連峰の左手には、さらに残雪豊富な飯豊連峰の大山塊を展望する。
若い頃、右側の杁差岳から登り左側の川入に下りた、全山縦走が懐かしい / 山形 南蔵王〉







〈06.14 雲に縁取られた真っ白な残雪の飯豊連峰が清々しい / 山形 南蔵王〉







〈06.14 東北南部の花の名山その1 花の種類と群落が見事な南蔵王、不忘山付近のハクサンイチゲ〉







〈06.17 山深く奇形の新緑ブナがどっしりとたたずむ登山道を進む/ 山形 神室山〉







〈06.17 もうひとつ、新緑のブナ/ 山形 神室山〉







〈06.17 霧がはれて快晴になってきた神室山山頂で反弓形の虹を発見する〉







〈06.24 東北中部の花の名山その2 前面の焼石岳と東焼石岳との鞍部に広がるハクサンイチゲの群落 / 岩手 焼石連峰〉







〈06.26 東北北部の花の名山その3 花の種類の多さではピカイチだった早池峰のイワウメ〉







〈06.28 ガスって自慢の展望はなかったが、足元には水滴に彩られた産まれたばかりの小さな女王コマクサがちらほら / 岩手 岩手山〉







〈06.28 岩手山頂付近の女王コマクサ2 まだせいぜい3cm足らずの女王が散らばっていた〉







〈06.30 東北北部の花の名山その4 快晴の中、見渡す限り広大なチングルマの群落は別世界 / 秋田 秋田駒ヶ岳〉







〈06.30 ここのコマクサも見事な出で立ち / 秋田 秋田駒ヶ岳〉







〈06.30 まさに花の競演、秋田駒ヶ岳〉







〈07.01 東北北部の花の名山その5 森吉山頂の奥に花の楽園がたたずむ / 秋田 森吉山〉







〈07.07 ガスの中、樹木にしがみつきながら咲く / 青森 十和利山〉







〈07.16 今年は全国各地でコバイケイソウが大豊作だった / 山形 西吾妻山〉







〈07.21 初夏の定番、ニッコウキスゲの群落越しに上州の山並みを展望 / 群馬 野反湖畔〉







〈07.21 ここまで濃い色は、ここが初めてだった深紅の女王コマクサ / 群馬 野反湖畔〉







〈07.25 水滴のせるハクサンフウロ / 長野 高峰山〉







〈07.26 ガスをまとった樹林がとってもフォトジェニック / 群馬 荒船山〉

 

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