今日はいい天気の予報であったが、一日中そうでもなかった。
いよいよ蒜山高原を離れて、ゆっくり南下していく予定である。
[蒜山高原のシンボルタワー]
[蒜山高原では自転車道が整備されている]
[蒜山三座のうちの最も高い▲上蒜山]
[右側には▲中蒜山が見えている]
[蒜山高原に朝陽が射してきた]
[秋の蒜山高原を感じさせる]
その後は、予定している▲津黒山登山口のある津黒高原に向かった。
[津黒高原荘を見下ろす]
[豊富な水場もある]
[展望台から津黒高原を見下ろす、遠望はイマイチで残念だった]
展望台にクルマを停めて、▲津黒山目指して出発した。
[最初は急登の杉林を登っていく]
[山中では春に咲く、イワカガミやイワウチワの葉がいっぱい見られた]
[カラマツ林が黄葉見頃だった]
[50分足らずで、▲津黒山頂上に到着した]
強風で肌寒く、展望も見通しがイマイチで残念だった。
[▲津黒山頂上までの笹原の道]
山頂奥150mにタコブナとイカブナがあるとの看板があったので、行ってみた。
[背の高いネマガリダケを屈みながら進む]
直ぐに苔むしたブナ林が現れた。
さらに左側に曲がると、太いタコブナと枝分かれしたイカブナが現れた。
[ネマガリダケの集団がブナ林を守るように取り囲んでいた]
[一見の価値がある、立派なタコブナと奥にイカブナ]
[山頂近くからブナ林方面を見る]
しばらくブナ林で撮影をしてから引き返し、▲津黒山頂上を下山した。
この辺りから続いている林道(美作2号線)を辿れば、岡山県森林公園に出られることが分かり、昨春に続いて行ってみた。
高い標高を走る立派な林道である。
[林道途中の展望所からの稜線パノラマ風景]
こうして、最短で岡山県森林公園に到着した。
ここは昨春にも訪れたが、立派なブナ林がたくさん残されていたのが印象的であった。
ただ、雨上がりでガスって展望が無かったので、再訪を予定していた。
[もう紅葉は、残り程度になっていた]
[ブナ林と雑木に囲まれた遊歩道]
[南展望台からの眺望]
[南展望台からのパノラマ風景]
その後は、モミジ滝方面へ向かった。
[若いブナ林に囲まれたブナ巨木が凛々しい]
[歴史を感じさせる、苔むしたブナ巨木]
[ブナ林に導かれる落葉の遊歩道が、△千軒平に続いていく]
そして、展望抜群の△千軒平頂上に到着した。
[△千軒平頂上からのパノラマ風景]
[雲がたなびく山並み]
[山頂では、まだマツムシソウが頑張っていた]
[岡山県北部の山並み]
[よくこれだけのブナ林が残っていたものである]
下山後、管理センターに寄ってみた。
[岡山県森林公園管理センター]
昨春の話をすると、女性の管理人は思い出した様子だった。
閉館間際に色々情報を聞き、鏡野町上斎原の国民宿舎「いつき」で夕食と入浴した。
食事と入浴の出来るこの施設は、この辺りでは貴重な存在だと思った。
その後は撮影で何度か訪れ、思い出のある恩原湖畔で車中泊にしました。