〔諸国漫遊@見聞ログ〕 写真する山旅人

写真付きで日記や趣味を書く自遊人ブログ

20171109 印象に残ったブナ樹林の山々〔AM▲津黒山〕~〔PM▲岡山県森林公園②(▲千軒平)〕

2017-11-09 | 〔2017中四国エリア〕(秋)山歩記@見聞ログ

今日はいい天気の予報であったが、一日中そうでもなかった。

いよいよ蒜山高原を離れて、ゆっくり南下していく予定である。

[蒜山高原のシンボルタワー]

 

[蒜山高原では自転車道が整備されている]

 

[蒜山三座のうちの最も高い▲上蒜山]

 

[右側には▲中蒜山が見えている]

 

[蒜山高原に朝陽が射してきた]

 

[秋の蒜山高原を感じさせる]

 

その後は、予定している▲津黒山登山口のある津黒高原に向かった。

[津黒高原荘を見下ろす]

 

[豊富な水場もある]

 

[展望台から津黒高原を見下ろす、遠望はイマイチで残念だった]

 

展望台にクルマを停めて、▲津黒山目指して出発した。

[最初は急登の杉林を登っていく]

 

[山中では春に咲く、イワカガミやイワウチワの葉がいっぱい見られた]

 

[カラマツ林が黄葉見頃だった]

 

[50分足らずで、▲津黒山頂上に到着した]

 

強風で肌寒く、展望も見通しがイマイチで残念だった。

[▲津黒山頂上までの笹原の道]

 

山頂奥150mにタコブナとイカブナがあるとの看板があったので、行ってみた。

[背の高いネマガリダケを屈みながら進む]

 

直ぐに苔むしたブナ林が現れた。

さらに左側に曲がると、太いタコブナと枝分かれしたイカブナが現れた。

[ネマガリダケの集団がブナ林を守るように取り囲んでいた]

 

[一見の価値がある、立派なタコブナと奥にイカブナ]

 

[山頂近くからブナ林方面を見る]

 

しばらくブナ林で撮影をしてから引き返し、▲津黒山頂上を下山した。

 

この辺りから続いている林道(美作2号線)を辿れば、岡山県森林公園に出られることが分かり、昨春に続いて行ってみた。

高い標高を走る立派な林道である。

[林道途中の展望所からの稜線パノラマ風景]

 

 

こうして、最短で岡山県森林公園に到着した。

ここは昨春にも訪れたが、立派なブナ林がたくさん残されていたのが印象的であった。

ただ、雨上がりでガスって展望が無かったので、再訪を予定していた。

[もう紅葉は、残り程度になっていた]

 

[ブナ林と雑木に囲まれた遊歩道]

 

[南展望台からの眺望]

 

[南展望台からのパノラマ風景]

 

その後は、モミジ滝方面へ向かった。

[若いブナ林に囲まれたブナ巨木が凛々しい]

 

[歴史を感じさせる、苔むしたブナ巨木]

 

[ブナ林に導かれる落葉の遊歩道が、△千軒平に続いていく]

 

そして、展望抜群の△千軒平頂上に到着した。

[△千軒平頂上からのパノラマ風景]

 

[雲がたなびく山並み]

 

[山頂では、まだマツムシソウが頑張っていた]

 

[岡山県北部の山並み]

 

[よくこれだけのブナ林が残っていたものである]

 

下山後、管理センターに寄ってみた。

[岡山県森林公園管理センター]

 

昨春の話をすると、女性の管理人は思い出した様子だった。

閉館間際に色々情報を聞き、鏡野町上斎原の国民宿舎「いつき」で夕食と入浴した。

食事と入浴の出来るこの施設は、この辺りでは貴重な存在だと思った。

 

その後は撮影で何度か訪れ、思い出のある恩原湖畔で車中泊にしました。