☆ 知新 温 (Arata On) ☆ のお菓子だぁ~い好き!

食空間カメラマン 知新 温 (あらた おん)の日々是修行←話題脱線中
◆ 最近、不定期更新になってます!(詫) ◆

こんなに反響がぁ、

2008年06月23日 | ヲタクの館!写真講座

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あるとは思わなかったんですっ

先週、写真技術について、長々書きました。そりゃーもー、くどくどとぉ。。
その後、が沢山~届きまして。えっ!皆様どこまで写真好きですか?
うーん。ビックリでした。インターネットってやつぁー、すごいです。

    

あのです、ね。まず最初に、頂いたメールの全体的な感想を申し上げます。
皆様、少し、悩みすぎっ!です。どうせ悩むなら作品テーマで悩みましょう。
それと、です、ね。
何だか、固定観念にとらわれすぎ? のような気がします・・・。
だって、だってですよ。
本当に、女性はメカに弱いですか?身の回りの物しか、撮る興味が沸かない?
理論は全て、無駄ですか?男性は、感じたままシャッターを押さないですか?
これって、なーんかおかしいでしょ。それが一般論だったとして、合わせる必要
などない訳ですよ。好きな物を好きなように、撮ったらいいと思います。 

さてそこで。
「カメラの仕組みとか、何をどうやってどう学んだらいいか分からないです。」と
ご質問下さった方がいらっしゃいました。このストレートな聞き方ナイスです。

こぅいう時こそ、先輩方の力をお借りしましょー。
カメラ歴に合わせて、お勧めの写真参考書を、ご紹介しようと思います

 初心者さんと、少し撮影経験のある方向け。
   『 そうだったのか!一眼レフ 』 (朝日新聞社)

 とても分かりやすい本だと思います。詳しいし、丁寧な説明で、盛りだくさん。
 これをゆっくり読んで、一緒に写真を撮ってみると、上達が早くなるかも。

 一昨年のPIE(フォトエキスポ)で、著者の阿部さんに、偶然お会いした際。
 「良い本ですね~!」と言ったら、「’そうだったのか!デジタル一眼レフ’も
 よろしく~!」と笑顔で言っておられました(笑)。デジタル向けの本も、現在
 出版されているのかも?知れません。(未確認です。)

 カメラの基礎を理解されている方向け。
   「 日経ナショナルジオグラフィック社 から出ている、写真教本 」

 掲載されている写真がとても美しいです。技術的な説明が、簡潔で明瞭。
 ジャンル別に何冊か分かれて出版されていたような?ご興味のある分野を。

 ある程度写真を撮られている方は、ポイントの復習に。そして、自分の写真が
 マンネリだわ!とか、そろそろ写真に飽きてきた!という方。素晴らしい写真の
 数々に浸って下さい。私は、立ち読みでしたが(詫)、楽しめる本でした。
 この本が、つっかからず、サラ~と読めた方は、基本技術は卒業かも!?です。

 完全に私の独断ですが、上級者の方へ。
   『 大判カメラマニュアル 』 (ワイズクリエイト)

 今、日本で出版されている大判カメラ向けのマニュアルとして、決定版です。
 正直、この本を読んだ時。あまりの内容の充実ぶりに、著者へメールを送って
 しまったほどです。長い時間をかけて書かれ、写真文化への愛情が詰まった
 本です。こういう良書が出版され、多くの読者の共感を得たことに感動します。

 大判カメラを使ったことがない方は、内容が分からない点もあると思いますが、
 写真の原点というか、基本をじっくり感じる事が出来る本です。機会があったら、
 お手にとって見て下さい。

考えてみると。写真を始めてこの方、撮るの止めたいと思ったことは一度もなく。
その理由は、一口では言い表せないのですけれども。失敗写真の中からでも、
どうしてこうなるんだろー?なぜだろー?不思議だなー?といったワクワクする
気持ちを、カメラが与えてくれたからだと思います。(← 精神年齢が低いだけ ・・・。

先週来。色々な方が、写真を撮ることに興味を持ってブログを読んで下さっている
のが分かって、驚きましたけれども。苦痛になっちゃった時は、無理に撮らずとも
良いのではないですか。子供が新しい物に関心を示すような、ドキドキ感。そんな
写真の楽しみ方も、悪くないと思うのです。どうでしょう?

*メールを下さった皆様、こうなったら、お互いに悩んで大きくなりましょう
すみませーん。もう、ここいらで許して下さぁい。この話題はお開きってことで。

 今日の写真は、以前にもUPしましたが、新緑の志賀高原です。
  天気の良い、新緑の志賀高原ですよ。きれいな景色が、他に一杯あるんです。
  それなのに、タンポポです!しかも茎にピントを合わせて。手前の葉っぱや、
  後ろのお花達は、茎の引き立て役になって貰いました。好きに撮りましたっ!


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4 コメント

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Unknown (吉田)
2008-06-24 13:37:23
突然のお便り、失礼いたします。
小生、火曜の午後は、コーヒーを入れながら毎週楽しく拝見しております。
文章からうかがい知れる知新さんの真面目で温かいお人柄に、写真についてのお考えをお聞きしてみたくなるのは、無理からぬところでしょうか。
私、映像にかかわって半世紀になります。撮影に対す取り組み方も含めて作品です。お若い皆様には、悩むことも大切になさって下さい。
長くなり、申し訳ございません。技術を越えた何かを兼ね備えた人をアーティストと呼びます。今後の知新温さんのさらなる成長を期待しております。
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ありがとうございました。 (とるてん)
2008-06-24 20:33:18
>吉田様

ご無沙汰しております、知新温です。
わざわざブログへコメント頂き、ありがとうございました。

晴れたり曇ったりでは、お声をかけて下さり、有益なアドバイスを賜り、
まことにありがとうございました。

ブログは、かなり砕けた感じで書いておりまして、お読み下さっているとのこと、
冷や汗が出そうです。

これからも、精進して参りますので、ご指導ご鞭撻の程、
何卒よろしくお願い申し上げます。
返信する
(笑) (ake)
2008-06-25 08:10:34
タイトルが不適切だったらごめんなさい。

とるてんさんらしい文章で思わず、微笑んでしまいました。

ひたむきに、熱く写真と向き合えるとるてんさんの人柄がにじみ出ているブログで、私はいつも、写真やっていて良かったなぁ~って思います。それに写真が縁でとるてんさんと知り合えたんですもの。
写真に感謝♪

人の目に触れられる機会ができるように自分の写真を何とかしなくてはww

自分の文章が支離滅裂・・・です。

要約すると、とるてんさんをこれからも応援しますって事です。

返信する
おはようございます! (とるてん)
2008-06-25 08:51:09
>akeさん

もー、笑ってやって下さい!(笑)
まあ、どっこまでも遠回りしていく写真修行。
要領が悪いのは、充分分かっているんですけどね。(泣)

でも、そのおかげで会えた方達。(もちろんakeさんもー!)
何にも変えられない、宝物です。
きっと、簡単じゃないから、皆さん長く写真に誠実でいられたんじゃないかしら。
そういう、先輩達を追っていきたいです!

知らない方に、写真を見て貰うのはドキドキしますけど、勉強になりました。
akeさんらしい展示、待ってます。

コメントありがとうございました。
とても嬉しく読みました。

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