羅針盤の針が止まった年【前編】

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新しい年も、早っ３週間が経過しようとしております。
寒い日が続いておりましたが、皆様、お元気でお過ごしでしょうか？
私はといえば、風邪気味のまま、只今〆切と格闘中でございます。
どうしてこうデザインがー、今ひとつ、ピシットはまらないのでしょうか。。。
通りに向かって、叫び出したい衝動に駆られる今日この頃です。

やり直しの連続に飽きたので、現実逃避という名の気分転換とでも申しましょうか。
１月が終わらない内に、今年の抱負なんぞを述べておきたいと思います！
　（↑これはある意味、思いっきりぃ、現実に引き戻されそうな気が？しないでもありません～ 。）

　　　　

さて、昨年は皆様にとって、どのような年でしたか？
経済状況が悪いからなのか、はたまた、それを口実にしているせいなのか。
荒れた仕事現場が少なくなかったと。専門家を含め、多くの人が語っていたようでした。

ご多分に漏れず、私も、かつてなかったような撮影現場を体験しました。
一番驚かされたのは。仕事をする上で、最低限必要な技術や知識を身に付けないまま、
現場に立つ人がいた！ということでした。しかも、責任のある立場で…。

撮影やそれに関わる仕事は、共同作業なので、完成度はトップの意向を反映します。

その場しのぎの、とりあえず形になりさえすれば、クライアントを誤魔化しさえすれば。
そんな気持ちで生み出された物が、消費低迷に拍車をかける結果を導くなんてことに、
なぜ、思い至らないのだろうと、不思議で不思議でしかたがなかったです。

見解の相違と言えばそれまでで、常に、私が正しいという訳ではないけれど。。。
嘘で塗り固めた仕事から、周囲の失望と軽蔑以外の、一体何が残るというのか？
深く考えさせられた出来事でありました。

と、ここまでお読みになって、勘の鋭い方はお気づきになったと思いますが。

ここで言う、”深い”というのはどういう意味かと申しますと。
クライアントにとっての良い仕事とは？とか。優れた商業カメラマンとは？とか。
写真の完成度と売り上げの関係は？とか。仕事に必要なコミュニケーションとは？etc.

この命題が、寝ても覚めても、何をしていても、一年間ず～と頭から離れていかない。
という状態を指しています。人が私をパラノイアと呼ぶのも、少し分かる気がしました。

で、まあ、話が長くなりますけど。ある日、はたと、
「おや？これって’世渡りHOW TO’みたいな項目ばかりだわ～！」と、気がつきまして。

物事の本質、本当に大切なことは何なのか考え直そう。と、一気に方針転換をした結果が、
今年の抱負になるはずだったのですが

あれ？今、突然、デザインのアイディアが浮かびそうになってきましたっ！
いきなり終わってすみません！が、仕事の〆切が迫っておりますので、続きは後日に。

１月中に、今年の抱負が宣言できるよう祈ってて下さ～い。 申し訳ありませーん。
（↑はじめてお読みになる方は、そんなんあり～？と思われるかもしれません。至極ごもっともではございますが。
　　当ブログは、忍耐力を養成するブログですから、この終わり方は当然「あり」だと思います＝開き直りです。詫）

　今日の写真を追加しました！　
　　あの、前回も書いてましたが、ミクシィに復帰したんですね。そうしましたら、昨日、
　　「トップ画像を大きな写真で見たい！」というメールが、送られてきたんです。（笑）
　　これで、よろしいかったでしょうかぁ～？メールをありがとうございました。