東日本大震災から今日でちょうど1ヶ月。
TVに流れている大震災の報道を見るたびに言葉を失い、目が潤んできます。
このたびの大規模地震により被害を受けられた皆様に
心よりお見舞い申し上げます。
我が家の近くの善福寺川緑地公園は桜の名所、桜はいつもと同じで満開 でも昨年に比べれば、どことなく元気が見られません。
昨日、統一地方選挙 がありました。そこで単純な疑問がわきました。
なぜ 今、国が存亡の危機に瀕しているときにあえて選挙なのか?
(ひょっとして、東海地震が連鎖して起きるかもしれないという恐怖も抱えるなか・・・)
まだまだ、行方不明者や原発の問題が沈静化していないときに、「人」と「物」と「金」を選挙に回さずに全政党が一致団結して復興を推し進め、目処が立ってから、新しい体制で取り組んでも間に合うのではないか?
たとえば、
今回改選の12の県知事選のうち、9県の知事が現職当選、他の1知事候補は1政党以外の全党の推薦を受けて当選、結局2県のみが競争になりましたが、そのうち絶対確実な現職が立候補しなかったのが1県知事、その結果をみると選挙の日程を繰り下げて地震被害の救済を優先させても大きく現政治の支障にならなかったのではということです。
結果、求心力が働き、皆の気持ちがひとつにまとまるのではないか。
「閑話休題」
相田みつお の 詩に 「道」というのがあります
道は自分でつくる
道は自分でひらく、人のつくったものは
自分の道にはならない
みつお
人に頼るのではなく、小さくても大きくても、それぞれの器にあったものを創る。
苦しくとも必ず転機はくる、「日はまた昇る」を信じ、全世界から寄せられた暖かい善意の支援は、ありがたく頂き、その気持ちを復興の踏み台・仕切り板として活用、世界の模範となるような国をつくることにより、頂いた好意にお応えし
立派によみがえって、その姿を世界中の皆様にお見せしよう。
豊