AKKOMAMのMEMORANDUM

穏やかな時間の流れを楽しみながら...

10 月 02日  (月曜日) 曇り

2017-10-02 11:18:13 | Weblog
 <暑さ寒さも彼岸まで>と思って耐えたこともありましたが、10月に入りますと

 秋の気配にほっとするのと、カレンダーの残り枚数を気にしてしまうのです。

 9月最後の金曜日、横浜で娘と午後も遅くに会う約束をしていましたので、

 朝から普通の家事を済ませていましたら、

 メールで<下着一式を持ってきてください!> <洗濯物は取り込んできてね!> と。

 今日は金曜日、何か考えがあるのではないかと推察して、戸締りもすませてでかけました。

 横浜高島屋正面玄関前が待ち合わせ場所、お互いに用事を済ませて時計を見たら

 <16時半>です。

 <車を駐車場に入れてあるので、これから長野まで走りませんか~!>

 <もし気がむいたら、地下でお弁当でも買って行きましょうよ!>

 先日、訪れたときに<新そばを食べに長野まで...> こんな会話はありました。

 もう免許を返納している私ですが、躊躇なく娘の提案に乗りました!!

 途中のサービスエリアから宿に到着時間の連絡をしています、すべてお任せの私、

 ミステリーツアー気分です、宿についたのは22時ギリギリでした。

 しばし部屋でくつろいでから天然温泉に浸り、道のりを振り返りながらの夜でした。

 翌日目を覚まして<諏訪湖のほとりの宿、浜の湯>に泊まったことを確認です。

     
                   

 朝から穏やかでドライブには申し分のない天候です、宿の駐車場から眺めた空と雲!!

 今日の予定も娘におまかせですが、長野県には子どもの小さい頃から連れてよく来たところですし、

 主人ともドライブであちこちと訪れた思い出も多いところですので楽しみ倍増での助手席です。

     
                   

 宿の近くに建っている歴史ある古い浴場で、女工さんたちが一度に大人数が立って
 
 入浴できるようにと深く掘られた浴槽と聞きました、そこには厳しい環境があったと想像ができ、

 複雑な気持ちでした、今は一般の方に開放されているようで、旅番組で観たような記憶があります。

                
                  

 次は<諏訪大社に行きましょう>と、車は諏訪湖のほとりを走り、山の手に入ります。

     

     

     

     

       

 あの急斜面を滑り下りることで有名な御柱です、詳しい説明は省きますが

 見上げているとあの勇壮な男衆の掛け声がまわりの山々からも響き聞こえてきそうです。

 古からの荘厳な歴史の重みと深さを感じながらの合掌でした。

 今度は2時までに入らないといただけない蕎麦を目指して中央道を東京に向かってひとつ戻ります、

 もう刈取りの済んだ広大なソバ畑の道を八ヶ岳に向かって走ります、何度も来ているのですから

 ところどころに見覚えのある景色が展開し、懐かしさとともに新しい出会いにワクワクでした。

     
          
              

 わ~、私のカメラの腕ではあの迫力と雄大な八ヶ岳の連峰は表現できていません、残念!!

 思わず<やはり一眼レフにしようかしら>と聞こえるようにつぶやきますが...です。

      

     

     

     

     

     

 木漏れ日のなかを進むと古民家を移築して...の <紬山荘>の素朴な看板です、私ははじめて、

 娘は前回来て私に話してくれた処です。

       冷たいスダチそば

       天然舞茸のてんぷら

     私たちのお目当てはこの二種類です、興味がありました。

     蕎麦の扱いはお昼間だけで夜はフランス料理のオーベルジュを2階でなさっていて、

     一組の客だけの予約をとっているとのお話でしたが、目的達成!で満足でした。

     あとは帰り道の中央道を途中で下りては農場で野菜や果物を求めたりして戻ってきました。

     やはり家に着いたのは21時過ぎでした。

     思いがけない一泊の旅でしたが、女二人旅は気ままもので、地図を広げながら走りましたが、

     久しぶりの東名、中央道のススキたちとも会えて思い出も甦り幸せな旅でした。

     

             

      

     

 

 
コメント (2)
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