AKKOMAMのMEMORANDUM

穏やかな時間の流れを楽しみながら...

申し訳ないほど...<秋>です。

2013-09-17 07:09:50 | Weblog
       

昨日の台風の烈しく打ちつける雨はお昼頃までで、プランターなどの土を
吹き飛ばしてガラスに貼りつけているような風は夕方前には収まっていました。
<これまで経験したことのないような...被害状況>が一日中
報道され、思い出のあの地、あの場所の無残な姿が映し出されていました。
<大型台風が日本列島縦断!!>となるとひとたまりもないことになる
自然の猛威をまざまざと思い知らされる光景に言葉がありません。

そんななか、小止みになった風のなかベランダの整理と
吹き飛ばされた花がらなどの掃除をしていました遠景に
しずかに富士山が姿を見せていました。
      
       

大汗をかきながら拭いた窓ガラスの向こうに沈む夕陽を背に
シルエットとして浮かぶ富士の姿は雄大で思わず手を
合わせたくなるのでした。 

       

凛とした空気の今朝です、開け放した窓を思わず半分にしたほどの
空気の冷たさでした。もう秋の気配ではなく<秋>そのものです。

今もパソコキーを打ちながら眺めている富士は一層の朝陽のなかで
頂上まで雪はなく、銀鼠のなんともいえない夏山の姿です。
もう少したつと初冠雪の報が聞かれることでしょう。

そして夕べほど星を眺める望遠鏡と精度のすぐれたカメラを
ほしい!!と思ったことはないほどの星空でした。
大きな星はキラキラと肉眼でも見れますが、その間に
煌めいているだろう無数の星を想像するだけだったのが
なんとも悔やまれるのです。

被災された方々には申し訳ないほどのことですが、
この清々しい空気のなかで<秋>を静かに受け止めています。

今日の朝仕事の一番は残されている二面の窓ガラス拭きです。
せめて昨日の台風の跡だけは拭っておき、
今年の秋を迎えたいと思っています。
朝ごはんの準備はこれからですが、
具沢山の温かいお味噌汁にしたくなっています。
コメント (4)
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