AKKOMAMのMEMORANDUM

穏やかな時間の流れを楽しみながら...

ちょっとブルーな今朝です。

2013-06-03 10:49:14 | Weblog
梅雨入り宣言から間もないのに雨の日は少なくて、今週も晴れが続くとか、
ただ暮らしている私にとってはありがたい?ことなのかもしれませんが、
農業に従事していらっしゃる方々にとってはどうなのでしょうか。

今朝のNHKの番組で<介護>について、取り上げていました。
朝食を済ませ、立ち上がろうとした私ですが、
<私の行く道>と改めて座りなおしていました。
いえ、介護する側としてでなく、介護をお願いする側としても
きちんと考え、用意しておかなくてはならない問題としてなのでした。

思い返してみれば、両父母ともを見送った私ですが、実父のときは
<ヘルパー制度>ができてきて、毎日のように出入りがあり、
夕食の宅配で安否確認もしていただき、それに兄弟とお嫁さんたちが
順繰りにフォローをしてくれていましたので、安心でした。

今の時代、家族が少なくなってきているのと、子どもたちも独立して
家庭を持ったり、社会人としての生活をして、自分の生活を確立している
年代が多いなか、それを手放してまで<介護>を望むことには
少からず無理があります。
そんないろいろな問題事例を聞きながら、少しでもお互いによい関係で
いられるのには今の<介護制度>はかなりの力を発揮してくれるようでしたので、
私も元気なうちに学んでおかなければ、と、思いを新たにしたものです。

先週の水曜日に<要介護5>の方のお見舞いに行ってきました。
静かで綺麗な明るい個室のベッドで、手を握りながらの数十分でしたが、
私の話声は聞こえるので、ジッと見つめている目で話しかけに
応じてくれているようでした。

今朝はそのときの状況を思いながら<介護>の意味とその深さを感じ、
私は当事者となったときのために、どんな準備をしておかなくては
いけないのか、してほしい希望があるならその裏づけは...、などと、
番組が終わっても考えていたほどでした。

いつかは来るではなく、明日きてもおかしくない道!!と、
心の片隅に忘れないでいるのと、動ける今のうちに、整理整頓と
考えなどを一冊のノートにまとめておきましょう、と。
老いるのも楽でないことです。

       

ベランダのアンデスの乙女がほころびはじめました。
かわいい花姿や蕾を眺めながら今朝は熱い日本茶を啜っています。
コメント (6)
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