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AKKOMAMのMEMORANDUM

穏やかな時間の流れを楽しみながら...

今年もお心遣いいただいて...。

2009-09-14 11:34:39 | Weblog
  今日も秋晴れの朝を迎えました。
  昨日、入れ替えた夏物カーテンは2度に分けて洗濯して、
  ベランダに干されています。

  ついでにベッドカバーも薄手ですので洗ってしまいました。
  そして、案の定、今朝の目覚めは7時半でした。
  今朝のベッドメイクのときに目覚ましを手の届くところに
  位置変更です。

  午後は出かけるところがあり、朝の仕事をしながら
  筑前煮を作っておき、蕪を糠床に沈め...と
  夕飯の準備は半ば出来上がっています。


  そんなところにエントランスチャイムが鳴り、
  友人のお姉さまの田んぼで収穫された新米が届きました。
  折にふれて、ひとり暮らし分といって何かと送ってくださいます。
  
  
  数回、友人と一緒にご挨拶にあがりましたが、
  とてもやさしい温和な雰囲気の方です。
  いつも<海ほたる>を渡ったところまで川崎からバスで行き、
  降りると、娘さんが車で迎えにきてくれます。
  お昼を手作り料理でもてなしてくださり、帰りは
  持ちきれないほどのお土産です。
  つくしや芹摘みもしましたし、ご近所のポピー畑で摘み放題を
  体験したりして、友人に感謝したものです。


  お礼の電話をいたしましたら、声は元気そうでしたが、
  膝を悪くして、動くのもおぼつかないと嘆いていました。
  ご夫婦で相談して、旧いお酒屋さんを閉じて、今は友人だけで
  小さな店舗をやっていますので、休むこともできずにいるとか。

  私よりはかなり若いのですが、やはり長年の疲れが出て
  いるのでしょう。 
  そんな中でも、この季節を迎え、お姉さんの新米を
  私に荷造りして送ってくれたのです。

  <少し休んで湯治でも..って考えたら、私がずっと一緒に
   ついていくから...ね、近々会いに行くから>
  <大丈夫!大丈夫!> と電話のむこうでいつでも遠慮します。


  ひょんな出会いは30年ぐらい前でした。
  今はお嫁にいって幸せに暮らしている末っ子の出産直前の
  出会いでした。 お店番をしている辛そうな様子に
  椅子にかけて貰い、お店番を少し手伝った!、それからです。

  今は東京と神奈川と離れていますが、ご夫婦でこちらにも
  尋ねてくださり、車で千葉へ行くときは乗せて行って
  くれたりしました。
  何気ないことからはじまったことが折にふれて繋がり、
  こんなに長いお付き合いになっています。

  
  今晩は感謝を気持ちを込めて炊き、主人にも報告、供えて、
  一緒に秋の実りをかみしめたいと思っています。