一日一トライ~”その記憶の記録”

陶芸を主に、自分の趣味や興味関心事、日々のNewsや出来事などを記憶のあるうちに記録しています。

Ⓣ-3.大山千枚田、崖観音日帰りツアー(3/3)~崖観音へ

2023-02-08 07:00:00 | Ⓣ-Go to トラベル🚍
[9/22]  「大山千枚田」の次は、「崖観音堂」の見学です。
 観音堂は、海岸に面した館山市の船形山中腹にあります。



断崖の途中にはりついたように観音堂が造られていることから
通称「崖の観」と呼ばれています。
観音堂背後に高さ1.5mの磨崖
十一面観音像があり、館山市の有形文化財に指定されています。

 


 100段以上の階段を登り、観音堂に着きました。


 
 東京アクアラインの有料道路に入りました。


「海ほたる」で最後の休憩をし、その後一路都内へ。

       途中少し渋滞の区間もありましたが、予定通り18:50ごろ新宿に
        戻ってきました。
房総半島の光景が見れたことに満足しました。  

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Ⓣ-2.大山千枚田、崖観音日帰りツアー(2/3)~大山千枚田へ

2023-02-07 07:00:00 | Ⓣ-Go to トラベル🚍
大山千枚田は、鴨川の中山間に位置し房総半島のほぼ真ん
中にあり、東京から一番近い棚田として知られています。


平野の田んぼと違って耕地整理が遅れたことが、この美し
い棚田を現代に残すことになりました。また、この千枚田
は、日本で唯一雨水のみで耕作を行っている天水田です。


 面積は約4haで、大小375枚の田んぼがあります。


稲刈りがほとんど終わったようです。


 ヒガンバナ=曼珠沙華(マンジュシャゲ)が満開です。


稲刈り、はさがけのやっている光景。


陶芸館(ここから1.3km)も見たいのですが、ツアーなので残念!


 こんな急傾斜に水田を作ったとはー。


 このエリアに住んでいる人の数より案山子の数が多い。


今日で稲刈りは終了です。


 道路から小高い所にある「棚田倶楽部」へ行く途中からー。


ここは、レストラン兼売店です。


 彼岸花は北海道でも育つというので、来年植えてみます。


 柿は旭川では育てれません。

「いつの季節が一番イイですか❓」との質問が…。添乗員;「1年
中イイですよ。水田に水が入ったころ、田植えの風景、緑イッ
パイの水田の様子、
稲穂が黄金色の時期、そして、雪の降った
 後の光景、そして今も…」。
確かに、この答えはうなづけます。
その時々の一コマ一コマが目に浮かびます。
こんな光景に魅せ
 られて、日本の棚田百選を全部周った人もいるとのことです。
  

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Ⓣ-1.大山千枚田、崖観音日帰りツアー(1/3)~房総半島へ移動

2023-02-06 07:00:00 | Ⓣ-Go to トラベル🚍

 カテゴリー;「Ⓣ✈Go to トラベル🚍」のはじめに~本カテゴリーは、国内及び道内の旅行中の記録を載せていきます。


  「棚田百選・大山千枚田、館山湾一望の崖観音」の日帰りツアーに参加したときのことです。集合;都庁前バスターミナル。出発9:30。参加者は35名で、バスはほぼ満席状態でスタートしました。


 高速道路から東京タワーが見えました。


高速11号台場線にかかるレインボーブリッジを通り、


本吊り橋は、高速11号台場線・臨港道路・臨海新交
通システム(ゆりかもめ)からなる複合交通施設です。



東京湾アクアラインの「海・ほ・た・るPA」で休憩です。


 
  バスは渋滞に巻きこまれず、順調に対岸の房総半島に。 


 海岸近くにはこのような鉄骨のものはダメだという見本のようなものです。


 昼食をとった後、大山千枚田へ向かいます。すでに稲刈りが終わっていることですが、天気がイイので期待感イッパイです。

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⒤‐3.庭に、ホウジャク(蜂雀)が!

2023-02-05 07:00:00 | ⒤🦋昆虫の種類・生態

 数年前の10/10 、数日東京に滞在している時のことです。 住宅街を歩きながら、イキイキ咲いている花や可愛い果実に心ひかれました。北海道では秋も深まり、晩秋の季節を迎えようとしているのでなおのことです。この日の最高気温はナント!31℃の猛暑日で、これは近年にないこと。





 
















 

🦋この散策の中で、一番興味深かったのは上の写真です。初めて見た光景なので、 ホバリング・蜜を吸う・で検索することに。これは蜂でなく「蛾」なのです。言われてみれば、蜂にしては、とは思っていましたがー。スズメガ(雀蛾)科の蛾で、雀のような体系で蜂のように飛ぶのでホウジャク(蜂雀)と。日本全国、世界各地に棲息する普通の蛾で、7~11月に出現するとのことです旭川では今まで目撃情報なし!でしたが、ナント、翌年家の庭で目撃しました。学術的!証拠写真を撮ろうと思いましたが、慌ただしくすぐどこかへ飛んでいきました。
                    ホウジャクのこと
 成虫は鋭角の三角形の翅をもち、これをすばやく羽ばたかせて時速50km以上の高速で移動し、その飛行速度は数多い飛翔昆虫の中でも一番速い部類に入るといいます。また翅を素早く羽ばたかせることで空中にホバリングすることができ、樹液や花の蜜を吸引している姿は素早くてなかなか写真に撮るのが難しいものです。成虫は口吻が発達していて、様々な花の蜜を吸引しますが、口吻の長さは種類によって様々で、それぞれ好みの花の蜜腺に届くような長さをしているようです。

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Ⓘ-18.朽ちた″廃屋”~開拓と離農   

2023-02-04 07:00:00 | Ⓘ-ものの見方・考え方

2019年11/2のこと。
朝から曇天の天気でしたが、最高気温予想は10℃。所用ついでに
   旭山動物園の裏側の東旭川町倉沼近くを走り、側道に入りました。
第一の目的は、”フクロウウオッチング”です。このエリアはフク
ロウの住み家がある確率が高いのです。数年前、この近くで巣を
見つけたことがありその後いなくなったので、期待しながらー。
🦉
残念ながら、フクロウとの出合いはありませんでしたが、私の興
味・関心事は、偶然そこにあった離農した朽ちた″廃屋″になりま
  した。そこで、勝手に疑問形を作って”プロファイル”することに。


 開拓の立地条件としては、今となってはいいとはいえないかもー。


周りの枯草からより寂しさを感じます。


この小屋は何に使っていたのかな?


これが母屋。TVのアンテナがー。この屋根の下で”喜びも悲しみも♪”!


ブラウン管TV。2011年(H23)に完全に地デジに移行したのだからー。


バケツなどのプラスチックは相当劣化しています。 


この小屋の用途は?柾ぶきの屋根の上に波トタンがー。フム、、。

 
土壁です。家畜小屋かな? 時代は古いぞ!


冬の暖は石油ストーブでー。この家の作りでは寒かったことでしょう。


毎年雪の下になり、この腐った様子。


 冷蔵庫と流し台かー。


 この家は畑作農家です。現在はソバが刈り取られた跡ですがー。 


 当時は何を栽培?畑作は広い面積がなければペイしないとか。


納屋の様子 


 この建物は納屋です。手前の丸いものは、井戸用かな?


 屋根裏にも物が置けるように有効利用しています。


 奥の方に穀物用の脱穀機があります。


 穀物選別機がー。博物館によくある一品。


 この納屋はブロックで造られているので丈夫です。



 乗用車が一台放置されていました。 


 トラックに引っ越し荷物を積んで、乗用車は置き去りか?ー。


 簡易アスファルト舗装の道路はこの家で終わりでした。

この家族は、どんな事情や想いをもって離農したのか?と思いをはせました。戦後引き上げて来て、縁がありこの地に定住したある家族の「北の国から」のようなドラマがここにもあったのか⁉-とかいろいろ勝手に想像しました。
 ”喜びも悲しみも幾年月”♫、どのような理由で離農したのか知る由もありませんが、この家庭も、喜びが6割、悲しみが1割だったのだと思います。新天地での活躍にエールを送りつつ、この場を静かに離れることにしました。

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Ⓘ-17.鬼は外、福は内!~我が家の節分

2023-02-03 07:00:00 | Ⓘ-ものの見方・考え方

 「節分」といえば、父が「鬼は外、福は内!」(逆に言い方もありー)と、煎った大豆を大きな声でまいた姿を思い浮かべます。そして、その後、兄弟で競って拾い、歳の数を食べた思い出も。
 私の家でも落花生を各部屋にまき、最後に玄関の戸を開けて家の中に居た鬼を外に追っ払う(=人道的に逃がし)、福を入れるといったセレモニー!を父親に習って継続しています。なお、落花生をまくのは近年で、落花生だと地面に落ちても衛生的か!?とー。北海道はこの習慣が多いようです。


 千葉産の落花生。近年は日本製にこだわっています。

  「節分と立春」について調べてみたところ、昨日は「節分」、今日2/4が二十四節気の一つの「立春」。すなわち節分というのは、季節が変わる分かれ目=「」のことにー。
 「立春」の文字を見ると、春が始まる!といったイメージですが立春から立夏(今年は5/6に!)の前日までが「春」という。ま、本来なら5/5も「節分」(1年に4回あり)になるのですが、立春の前の節分だけが伝統的に残っているとのことです。


 もともとこの考え方は中国から伝わってきたもので、日本の気候とは若干ずれがあります。気持ち的にはイイ響きであり、いいイメージです。まだ雪深く寒い日が続きますが、あの春が!間もなくです。このセレモニーは、悪いこと・不幸なことを払い、いいことがいっぱい来るようにと、願い・信じる気持ちを形に表したもので、ココロのもち方で人生が変わることを示唆してくれていると思います。何事にも前向きで、プラス思考で生きて行くことが大切であるとー。
 今日2/3は、節分の日です。豆まきの習慣がなかった人も、豆を買ってきてまいてみましょう。きっといいこといっぱいあるかと思います。
("^ω^)q

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⒲ー8.冬季間にできる「つらら」

2023-02-02 07:00:00 | Ⓝ自然界の現象と災害

 旭川では冬季間、屋根から”つらら”ができることがあります。
  つららは、屋根に積もった雪が建物自身の熱や太陽の輻射熱で
融けて流れ、氷点下の外気に触れて屋根の軒先で凍結
したも
 の。自然界では、滝などの水が凍ってできる場合もあります。

つららを観察すると、やや不規則ですが、波打ってできた
”こぶ”が表面にあります。どうしてこぶ状になるのでし
ょうか。つららの成長の仕方にヒントがありそうです。



(1) つららが太くなっていくのはー


体育館内の暖房で屋根の雪が融けてできたもの

❶ 屋根から水滴が落ちてくると、外気が氷点下以下であれば、
 器の水が氷るように、外側から膜を張るように凍ります。

❷ そして内側に向かって結晶化し、最後に中心が固まります。
❸ さらに、連続的につららの表面に屋根から水が流れ落ちてく
ると、外側に向かって氷の結晶が成長して太くなります。

なお、つららの成長や形状には、水の表面張力(液体が表面
 をできるだけ小さくしようとする性質)との関連があります。
(水72.75、ベンゼン28.90、エタノール22.55、水銀476.00)


滝が凍ってつらら状になっています。(白ひげの滝)
 一般に、巨大なつらら、氷柱群、規模によって氷瀑と。
~~・・・・・~✮~・・・・・~~
(2) つららがこぶ状になるのはー
 つららが成長する時、水滴が落ちる量や速さ、気温、風などの
変化により表面にわずかな凸凹ができます。さらに
、凸部分
が大きく成長するのは、①過冷却温度が大きいので凸の方が
   冷えること、  ②凸部の方が熱が逃げやすいなどが
原因です。

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⒲-7.極寒の晴れた朝にできる「ダイヤモンドダスト」

2023-02-01 07:00:00 | Ⓝ自然界の現象と災害
極寒の朝にできる 「ダイヤモンドダスト細氷(さいひょう)
 があります。これは、
チリ=ダスト(dust)のように、細かい
氷の粒=氷晶が太陽の光でキラキラ輝く自然現象です。 


        (※写真は「旭川観光情報」から引用)

 これも昇華という現象で、大気中の水蒸気が直接凝結して氷の
結晶になって大気中を舞っているように見えます。実際には、
ダストといっても氷ですので重量があるため、キラキラ光りな
がら静かに地面に落ちてくる様子を見ることになります。もし
上昇気流が発生したり、風が吹くと、上空に運ばれたり流され
たりるので見えなくなります。それほど長い時間続きません。

旭川は、1月下旬~2月上旬が放射冷却が激しく、一番
気温が下がる時季ですので大いに期待できますがー。
      ① 大気が-10℃以下であること、
風が吹いていないこと、
      ③ 下層の空気が湿っていること、
   ④ 太陽がでていることなど。

近年は温暖化のためか、この4つの条件がなかなかそろ
わなく、昔ほど見るチャンスが少なくなってきました。冬旭
       川に来てダイヤモンドダストを見れた人はラッキーです。            
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