一日一トライ~”その記憶の記録”

陶芸を主に、自分の趣味や興味関心事、日々のNewsや出来事などを記憶のあるうちに記録しています。

⒠₋20.第32回 「北創美術協会展」へ~By;旭川市民文化会館  2024.6.14

2024-07-05 09:00:00 | ⒠イベント展示会鑑賞

 第37回「北創美術協会展」(於;旭川市民文化会館)をみた友人から、「イイ作品がたくさんあり、とてもよかったヨ!」と聞き、6/14、行ってきました。これは、北創美術協会が公募展で、作品には墨だけを使って表現している「水墨画」と墨絵にいろいろな色を使って表現する「墨彩画」が展示されていました。確かに、見ごたえのある作品がいっぱいありました。



 故 秋山 國夫氏のコーナー(受付前)


 本会代表だった秋山氏の作品











 会場内の秋山氏の作品


会場の様子


 陶芸でも、素焼きの素材に下絵具のゴスなどで描く手法(染付とも)がありますので、この表現方法を如何に染付に取り入れることができないか!の視点で鑑賞することができました。とりわけ、秋山氏の作品は際立っており、そのすばらしさには敬服しました。また、全体的にレベルが高く、特に構図のとり方、墨の線や陰影、ぼかし等を駆使した力作が多く、大変参考になりました。

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⒠‐19.和泉雅子さんの「北極点遠征の資料」展示室へ~By;士別市立博物館)

2024-07-04 09:00:00 | ⒠イベント展示会鑑賞

  バイク友とツーリング途中、士別市立博物館へ立ち寄った折開催していた和泉雅子さんの「北極点遠征の資料」展示室の様子です。



 1989年(S64年)、今から30年前の5月10日のこと。女優・和泉雅子さんが北極点に到達した!、とのニュースを新聞で 知ったことを思い出します。これは、1985年に挑戦したのですが氷の割れ目に行く手を阻まれリベンジでの成功です。

 

 

  




和泉雅子さんのコレクション 

 


 ウルといい、動物の解体や皮剥ぎ、衣類の制作等に使用。

第一印象は、リベンジに成功しすごいことを成し遂げたもの!と。南極観測隊などにも触発され、より若いときはアドベンチャー的なことにもトライしてきましたので興味津々でした。極地は、北海道の寒い!とは比較にならないほどの超極寒!の地。吹雪とかホワイトアウトどころではなく、ブリザードのイメージがぴったりの地です。そして、氷上の道なき道を北極点に向けて進むとてつもない過酷な挑戦です。その気力、体力、チーム力、資金力等々が頭を巡りました。

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⒠‐18.藤原 英幸氏の「私の中の北海道」展~By;名寄市立北国博物館

2024-07-03 09:00:00 | ⒠イベント展示会鑑賞
 バイク友と名寄市立北国博物館へ行ったとき、名寄市立北国博物館内で開催されていた藤倉英幸氏の「私の中の北海道」展の様子です。


 藤倉氏の作品は、JR北海道の社内広報誌「THE JR HOKKAID」の表紙や六花亭製菓のお菓子の「ゆきやこんこ」のパッケージなどに採用されており、以前から知っていました。特に、北海道の原風景をモチーフに、デザイン性があり合いも豊かですばらしい作品!と好感をもっていました。

 



制作の方法の解説


  藤倉氏の作品は、今までポスターカラーで描いたのかな⁉と。ちょうど本館の職員がいて説明を聞くことができたのですが、ナント「切り絵」とのことです。私のやっている陶芸の加飾・装飾にも応用できないかな?と思いながら大変興味深く見せてもらいました。

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⒠-17.旭川・氷彫刻世界大会へ

2024-02-17 09:00:00 | ⒠イベント展示会鑑賞

 2/11(日)、今年も「氷彫刻世界大会」を見に行きました。国内外から21人の個人と16団体が参加しているという。個人戦は38時間、団体戦は40時間かけて氷の彫刻を作り、技術や芸術性を競います。寒い中、不眠不休で取り組んだ人もいるようです。作品37基は、平和通買物公園で冬まつりの最終日の12日まで展示されます。


 駅前付近の様子 



 7条通り➡旭川駅へ 


👇



 2人一組の最優秀賞作品;「みんな仲良し」










































 













最優秀賞に選ばれた作品;「宇宙からの侵略者」



 再度、旭川駅前へ 






これらの作品に使える氷は、長さ1m、重さ125kgにもなる氷8本。電動のこぎりで切り出したり、コテを使って表面をならしたり、接着したりし様々な形に組み合わせて作ります。どの作品も技術的なレベル、芸術性の高いものばかりでした。今年も、「動き」のある作品が高く評価されているようです。

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⒠-16.第65回 旭川冬まつりへ  2024.2.9

2024-02-11 09:00:00 | ⒠イベント展示会鑑賞

 2/7、第65回旭川冬まつりがスタートしました。2/9、天気もよかったので、主会場の石狩川旭橋河畔会場に散歩がてら=写真の被写体を求めて行ってきました。平日ということもありましたが、家族連れや外国人観光客ら大勢の人が訪れていました。なお。会期は2/12までです。

 今年のテーマ;”「みんなの冬」は仲間とともに~Next Steage」”。
※ コロナ禍の次のステージに進んで行きたいという願いを込めて



旭川冬まつり寸描


















本冬まつりは、4年ぶりに従来通りの開催となりました。旭川駅近くに車を停め、氷彫刻を見ながら旭川平和通買物公園を歩き、14:00頃会場に着きました。はじめは快晴の天気でしたが、途中吹雪模様の天気に急変し気温が下がり始めました。体も冷えてきたので、旭川駅までのシャトルバスの出発時刻(15:30)が近かったので、車を駐車してある駅前に戻ることに。バスは1時間に1便で、乗れない人もいたほどです。

旭川冬まつりの大雪像に映し出される「プロダクションマッピング」に加えての花火大会は、TVorYouTubeで見ることにしました。
なお、打ち上げ花火実施を目的に募った「ガバメントクラウドファンディング」が、目標額の1,000万円を達成したため、期間中、毎夜500発以上の花火を上げるとのことです。基本的にはイイことですが、国内外で大変な辛いおもいをしている人が大勢いる中、果たしてーと思ったり・・・。

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⒠‐15.「ふらのワイン工場」見学

2023-09-29 07:00:00 | ⒠イベント展示会鑑賞

 富良野市は、農業振興を目的にワイン用原料ぶどうの栽培に取り組んでいます。これは、富良野地方の気候風土と土地などの条件がワインの本場;フランスやドイツなどの北欧と似ていることにヒントを得て、立証栽培の結果、ぶどう育成に適すると判断したという。なお、 本ワイナリーがスタートしたのは、1972年(S47年)ということですから約50年前のこと。

 地下にある工場や貯蔵庫などは、見学順路に従ってみることができます。見学後は試飲コーナーや売店もありお気に入りの物を買うこともー。



 玄関ロビーの様子


 ブドウの生育模型


 ここはサンプル室です。








瓶詰で熟成=還元的熟成をしているとのこと。


 主に赤ワインは、樽による熟成もー。


 樽で寝かせたワインを瓶詰をする場所。


工場内は、清潔感があっていい感じでした。


🍷 収穫期は工場内も活気があり見学者も大勢いたのでしょうが、当日は夏季間でしたので閑散としていました。見学を通して、富良野ワイン工場の様子や規模を知り、ワインのできる工程を改めて勉強することができました。
 私の場合、ワイン用のブドウの種類にも興味がありますが、今植えてあるナイヤガラやキャンベル、デラウエア等でワインを造っても十分美味しいので満足しています。植えるスペースもないしー。

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⒠‐14.東川町・「ひがしかわART」クラフト展へ  2019.7.27

2023-08-13 07:00:00 | ⒠イベント展示会鑑賞

 7/27、東川町や近隣の作家の家具やクラフトと、手作り作品を展示販売する「ひがしかわART」クラフト展(会場;「東川町複合交流施設せんとぴゅあ」、7/27~28日)へ。



 会場の「東川町複合交流施設せんとぴゅあ」






会場の「せんとぴゅあ」は、東川町が宣言する「写真文化首都」(「写真甲子園」などを主催)の拠点として、”多様な文化の発信と人々の交流の場”と位置付け、今回のイベントもその活動の一環として、企画したという。陶芸のブースでは、東川町で活躍する2人の作家の作品を見ることができました。 

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⒠‐13.旭川市・ステンドグラス&イラスト展へ(2/2)~イラストの部 

2023-08-12 07:00:00 | ⒠イベント展示会鑑賞

 ステンドグラスを見た後、小川けんいちさんのデザイン、イラストのコーナーを見せてもらいました。


 まず、目をヒイたのが、パンフレットを見ながら描いたという平等院の「雲中供養菩薩像(国宝)」のスケッチです。見た方も多いと思いますが、雲に乗って様々な変化にとんだポーズをとった像です。楽器を演奏したり、舞いを舞ったり、あるいは物を持ったり、合掌したりしています。それらの52躯の僧形や菩薩形をスケッチしたものです。

 これをきっかけに、小川けんいちさんのスケッチやイラストをじっくり見ることにしました。市内の株式会社「昇夢虹」というところで仕事をしているという。また、楽しい絵!を描くことをコンセプトに、現在は画集を出版したり、プロローグ本やアート雑貨なども販売しているとのことです。

 
 2017年のセーコーマートのカレンダー(5月)にも採用!

とりわけ身近にこのような人が活躍していることを知りました。また、犬も歩けばーでないですが、動けば新しい発見、新たな出合いがあるものだ!ともー。



最終日のこの日は、玉川遠州流のお茶席がありました。入ったときはお点前中でしたが、しばし休憩の様子です。遠州流の点前は、武士の茶道といったイメージで、侘茶と違った趣きがあり興味があります。”薬膳&ギャラリー本草プロデュース”とありました。

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⒠‐12.旭川市・ステンドグラス&イラスト展へ(1/2)~ステンドグラスの部 

2023-08-11 07:00:00 | ⒠イベント展示会鑑賞

ハ ハ  ハッシン・ハッケン・ハーモニー
「ステンドグラス&イラスト」
展へ


 数年前の11/25、市内の宮下通り11丁目の「蔵囲夢」で、「ステンドグラス&イラスト展」があるとのことで行ってきました。目的は、旭川の”ステンドグラス・ピトロ”の主宰でもあるステンドグラス作家和泉久子さんの作品を鑑賞するためです。

 


 「蔵囲夢」の入口。レンガ建てで、昔倉庫として使われていました。


 会場内の様子


 和泉久子さんの作品

 

 



和泉さんの作品が紹介されていました。



ステンドグラスは、教会などでよく目にします。手法もいろいろあり、華やいだ色合いは魅力があります。和泉さんのキャリアをみると、パリへ留学されステンドグラスの技法の勉強をされたとのことで、その熱意に敬服しました。現在は、自分の作品を制作しながら教室を開いています。

 趣味の範囲でしたら、見本や先生の作品を参考にすればいいのですが、プロとして活動していくにはオリジナルなものが要求されます。陶芸もしかりですが、それはデザイン力でしょう。和泉さんの場合、いい感性をもち、身近なものをモチーフに楽しい作品を目指していることが伝わってきました。旭川にもすばらしい人がいるもの!と再発見しました。

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⒠-11.バイク友とツーリング(7/8)~名寄市立北国博物館;北国ならではの生活用品

2023-04-26 07:00:00 | ⒠イベント展示会鑑賞
 10/3。 名寄市立北国博物館を見学していたら、ストーブや除雪のための雪はね用具などが展示されているコーナーに。「北国博物館」の”北国”をテーマにしたコレクションです。


これらの展示品は、私にとっても昔懐かしいものばかりで、より若かりし日々にタイムスリップさせてくれました。 

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