一日一トライ~”その記憶の記録”

陶芸を主に、自分の趣味や興味関心事、日々のNewsや出来事などを記憶のあるうちに記録しています。

⒲-7.極寒の晴れた朝にできる「ダイヤモンドダスト」

2023-02-01 07:00:00 | Ⓝ自然界の現象と災害
極寒の朝にできる 「ダイヤモンドダスト細氷(さいひょう)
 があります。これは、
チリ=ダスト(dust)のように、細かい
氷の粒=氷晶が太陽の光でキラキラ輝く自然現象です。 


        (※写真は「旭川観光情報」から引用)

 これも昇華という現象で、大気中の水蒸気が直接凝結して氷の
結晶になって大気中を舞っているように見えます。実際には、
ダストといっても氷ですので重量があるため、キラキラ光りな
がら静かに地面に落ちてくる様子を見ることになります。もし
上昇気流が発生したり、風が吹くと、上空に運ばれたり流され
たりるので見えなくなります。それほど長い時間続きません。

旭川は、1月下旬~2月上旬が放射冷却が激しく、一番
気温が下がる時季ですので大いに期待できますがー。
      ① 大気が-10℃以下であること、
風が吹いていないこと、
      ③ 下層の空気が湿っていること、
   ④ 太陽がでていることなど。

近年は温暖化のためか、この4つの条件がなかなかそろ
わなく、昔ほど見るチャンスが少なくなってきました。冬旭
       川に来てダイヤモンドダストを見れた人はラッキーです。            
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