一日一トライ~”その記憶の記録”

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Ⓕ‐9.  ニューギニアインパチェンスをスペインタイル絵付花器に 2022.8.2

2023-02-17 07:00:00 | Ⓕ身近な素材de生花

 雨上がりの曇天の天気の朝を迎えました。旭川の最高予想気温は22℃。関東甲信越方面は今日も猛暑日との予想が出ています。暑中お見舞い申し上げます!
 現在、野外においてある鉢植えの薄紫色の
インパチェンスが勢いよく咲き続けています。そして庭の片隅には、元気いっぱいに咲き誇る背の高いオレンジ色のキバナコスモスも咲いています。また、春に植えたグラジオラスが今が旬と次々に咲きだしました。一方花の時季が終わりましたが、赤いヒペリカムの実も存在感があります。この4点とカスミソウを組み合わせて、今回も今時季ならではのお花を生けてみようと思い付きました。

~花材~ 


  ニューギニアインパチェンス ツリフネソウ科ツリフネソウ属


キバナコスモス キク科コスモス属


  ヒペリカムの実 オトギリソウ科オトギリソウ属


  グラジオラス アヤメ科グラジオラス属


ユーフォルビア トウダイグサ科トウダイグサ属



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こんな感じに生けました(^^♪=  


正面から


左斜め上から


右斜め上から


正面やや斜め上から

はじめて花材として使うニューギニアインパチェンスをどう使うか考えました。背丈はあまり高くありません。水が上がるだろうかの心配もありました。花器は、自作のスペインタイルで作った壁掛け用のもの。
 まず、ヒペリカムの赤い実を生けてから、ニューギニアインパチェンスを生けました。次にグラジオラスを生けましたが、そのまま使うとくどくなるかと考え、手前にキバナコスモスやカスミソウを置き強調しないようにしました。なお、花器はあまり大きくなく、中には花が固定しやすいようにオアシスを使いました。ヒペリカムの赤い実の重心を左側にし、キバナコスモスの配置で全体としてはバランスをとるようにしました。さてー。

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翌朝、ナント、ニューギニアインパチェンスがしおれているのです。他の花は大丈夫なので、急きょニューギニアインパチェンスを取り除き、グラジオラスやヒペリカムの赤い実を補充し、生け直しました。


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正面から


左斜め上から


右斜め上から


正面やや斜め上から


~花器~


 スペインタイル絵付花器   H17.5、15.0×9.0

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