一日一トライ~”その記憶の記録”

陶芸を主に、自分の趣味や興味関心事、日々のNewsや出来事などを記憶のあるうちに記録しています。

Ⓖ-42.庭に珍客;エゾリスが!  2023.9.26

2023-09-30 07:00:00 | ⒼGardening・庭造り

 9/26正午近く、はじめて庭にエゾリスがやってきました。庭で作業をしていると、近くのブドウ棚の上からガサガサという音がしました。よく見ると、ナント、エゾリスがブドウ棚の上に!いるのです。






この場所でしばらくこのポーズで考え込んでいるかのようです。


 スマホで何枚か写真を撮ることができました。しばらく動かなかったので、望遠ででも!、とその場を離れました。家からカメラを持って静かにエゾリスのいた場所に行きましたが、すでにエゾリスの姿は見えませんでした。リスも何かと忙しそうでした。



先日美瑛の山で拾って来たクルミ。食べていません。


 ”リスのエサ”と連想するものは、ドングリ、クルミ、ヒマワリ。そこで、”ウクライナ応援ヒマワリ”の植えてあるところに行って見ると、ヒマワリの花弁と実の一部が食べられているのです。エサを求めてやって来たのです。




花弁を全部落とし、硬い部分を食べたあとでした。


 5本中、2本のヒマワリの花の外側が食べられました。しかし、まだ熟していないので全部食べていなく、地面にタネがバラバラ落ちています。完熟しないうちに食べられるのも困ったものです。ヒマワリを植えることによって、リスを住宅街に呼び込んでいるとしたら考えなければなりません。 



 こんな感じで、タネが地面に散乱しています。


 エゾリスが住んでいそうな小公園は、家から約1Km圏内に2か所あります。今まで来なかった=来た形跡がなかったことを考えると、今年はドングリやクルミが不作なのだろうかとも想像したりしました。リスは、容姿が可愛く、その動きも微笑ましく写真の被写体にもなりますが、”野生動物は、自然の中で”の考えで、餌付けはしないで見守っていきたいと思います。

コメント

⒠‐15.「ふらのワイン工場」見学

2023-09-29 07:00:00 | ⒠イベント展示会鑑賞

 富良野市は、農業振興を目的にワイン用原料ぶどうの栽培に取り組んでいます。これは、富良野地方の気候風土と土地などの条件がワインの本場;フランスやドイツなどの北欧と似ていることにヒントを得て、立証栽培の結果、ぶどう育成に適すると判断したという。なお、 本ワイナリーがスタートしたのは、1972年(S47年)ということですから約50年前のこと。

 地下にある工場や貯蔵庫などは、見学順路に従ってみることができます。見学後は試飲コーナーや売店もありお気に入りの物を買うこともー。



 玄関ロビーの様子


 ブドウの生育模型


 ここはサンプル室です。








瓶詰で熟成=還元的熟成をしているとのこと。


 主に赤ワインは、樽による熟成もー。


 樽で寝かせたワインを瓶詰をする場所。


工場内は、清潔感があっていい感じでした。


🍷 収穫期は工場内も活気があり見学者も大勢いたのでしょうが、当日は夏季間でしたので閑散としていました。見学を通して、富良野ワイン工場の様子や規模を知り、ワインのできる工程を改めて勉強することができました。
 私の場合、ワイン用のブドウの種類にも興味がありますが、今植えてあるナイヤガラやキャンベル、デラウエア等でワインを造っても十分美味しいので満足しています。植えるスペースもないしー。

コメント

🅱‐14.ワインづくり(4/4)~ナイヤガラで

2023-09-28 07:00:00 | 🅱🍇葡萄栽培🍷Wine

 ナイヤガラで、4Lの果実酒用の瓶(約3.5Kg/回)でワインを造りました。私の陶工房(室温;23℃)は、臨時のワイナリーになります。さて、美味しいワインができるでしょうか?

🍇➨🍷

 発酵させるための用具は揃っているので、すぐ取りかかれます。特に注意することは、清潔感とともに雑菌を入れないことです。市販のアルコールでしっかり除菌し、中に入れるのはイースト菌のみ。イースト菌は、少し高いですが、ワイン専用のものにこだわりました。 


 温度、イースト菌の量にもよりますが、数時間で発酵開始します。


 この”エアーロック”は、外からの雑菌を防ぐためー。


 イースト菌の生命力はスゴイ!。この泡はCO2ということに。


 イースト菌にもいろいろ種類がありますが、今回はコレー。

 私の場合、発酵中のスパークリング状態で飲むのが好きです。炭酸のキイた甘口で、いい味です。私の添加物ゼロのワインは、ワインやアルコールの苦手な人でも渋みがなくきっとおいしく飲むことができます。
 今回も、ほとんど発酵中=スパークリングの状態で、友人にオスソワケしたり試飲しているうちに無くなりました。1年ぶりのこの香りとこの味、今年も元気で飲めた!ことと自然の恵みに感謝しながらー。

コメント

🅱‐13.ワインづくり(3/4)~ワインの飲み方 

2023-09-27 07:00:00 | 🅱🍇葡萄栽培🍷Wine
 手造りワインは、製造過程で炭酸入りのシャンパンのような段階で飲むことができますし、甘いワインが好きな人はワインを飲む前に砂糖を入れて飲むことがおススメです。
(1) シャンパンのような飲み方 
 
つぶしたブドウにイースト菌を入れると、数時間で発酵してきます。その発酵中の液体!を試飲すると、甘くておいしく感じます。まだブドウジュースのような段階なので、酔うことも少なく、お気に入りの人も多いはずです。次の日、また次の日とテスティングしていくと日ごと味が変化していきます。だんだん、アルコール度が高くなり、好みの段階に出合います。ちょうどシャンパンのような二酸化炭素を含んだワインです。例えば、2日前のあの味が!と思っても、当然後戻りはできません。何回か経験するうちに、発酵から何日目のあのワインの味!と決めたら、その時に何かのパーティでご披露するのもイイでしょう。ま、そうタイミングよくセッティングすることのできない場合は、アルコールを添加して発酵を止める方法があります。
 シャンパンは、フランスのシャンパーニュ地方で生産されるモノに限定して付けられたもので、世界各国で同じようなものが生産されています。それを「シャンパン」とはネーミングできないので、「スパークリング」として販売されているということです。

(2) 甘いワインの飲み方

 手づくりのブドウからつくるワインは、意外と甘くありません。
中口位でしょうか。甘みはブドウの糖分ですから、糖分がアルコールになったのですから理解できますね。甘いワインが好きな人は、飲む前に好みに応じて砂糖を少し加えるといいと思います。安い市販のワインもグレードUPします。この場合、発酵途中のワインの場合は、時間が
たつと再発酵しますので、直前に加えます。理屈としてはじめにたくさん砂糖を入れ、いい甘さになった状態で発酵を止めることが考えられますが、出来上がりの甘さを調節するのがほぼ不可能です。

 🍷 アルコール度数を上げるには、理論的にははじめから砂糖を加えてから発酵させればいいことが理解できます。砂糖を加えることは、ワイナリーで行われている必要な作業です。ブドウ糖だけではワインになった時のアルコール度数が足りないからです。
 ある資料では、手造りワインの糖度を12度とすると22度位に上げたい場合は、10%の砂糖を加えるとのこと。つまり5Kgのブドウを使うのなら、500g以上の砂糖を加えることに。もちろんブドウ糖粉末でもOKとのことです。このまま最後まで発酵させていくと、アルコール濃度がUPするので。これは酒税法違反!となるとのことですので要注意です。
コメント

🅱‐12.ワインづくり(2/4)~作り方

2023-09-26 07:00:00 | 🅱🍇葡萄栽培🍷Wine

      ワインづくりは、ある程度のことがわかれば、自分な
      りにアレンジしていけばいいと思います。 まずー

(1) ブドウを軽く洗い、水を切る
 水で洗うと、ぶどうの表面に付いている酵母菌がとれ、水で薄まるーとのこと。Myブドウは無農薬ですが、気持ち的なこともあるので、軽く水洗いします。一晩おいて表面が乾くのを待つか、急ぐときはペーパータオルなどで水を切ります。


これはデラウエア。軽く水洗い後水を切ります。 

(2)ブドウをつぶす
不純物を取りながら、房からブドウをはずし底の平らな鍋などに入れます。このとき、小枝や種も入れます。これらにはタンニンが含まれていますので、特に赤ワインの味に欠かせません。私の場合、主にナイヤガラで白ワインを作りますので、爽やかな味を求めています。そのため、皮と種は入れますが、小枝はあまり入れないようにしています。底の平らな鍋を使うのは、手やつぶし器でつぶすとき効率的だけのことです。この作業の時も、使い捨てのビニル手袋をする方がベターです。

 
     デラウエアとナイアガラを混ぜてつぶしています。 


    ナイアガラのみで、粒が大きい分みずみずしく感じます。 

 (3) ワイン用イースト菌を加える
 自然発酵も可能ですが、確実な発酵を促すために、イースト菌を加えます。イースト菌は発酵のきっかけを与える程度でイイかーと。発酵には酸素が必要で、その折二酸化炭素が発生するため、完全に密閉しません。写真のような発酵栓を使うとその心配はありません。



味付け海苔の入っていた瓶。ゴム栓のアナは鉄棒を熱して。


 (4) 発酵中の世話
 発酵が始まると二酸化炭素が発生しますので、ブドウが浮いてきます。浮いてきたら時々は混ぜます。発酵は1~2週間で終了します。


  (5) 皮、小枝、種などを除去
 発酵は、常温では1週間程
で終了します。白wineの場合、およそ1週間でザルなどを使い、皮、小枝と種を取り除きます。好みで長く入れておいてもいいのですが、タンニンが出過ぎると渋くなります。赤の場合は、この時点では皮は除きません。皮の色素を十分に出すためです。


  (6) このまま約1ヶ月
 白wineの場合は、ウツワの下にオリが沈殿します。赤の場合は、発酵が終わると二酸化炭素の発生がなくなりぶどうが沈みます。赤wineは、ざるで皮などを除きます。皮は強く絞って少しでもワインを無駄にしないようにします。このワインを大き目のガラス瓶に入れてオリを沈殿させます。底にオリが沈殿すると透明な上澄みができます。2~3週間もすれば沈殿します。


 (7) 発酵の止め方
 発酵の途中で甘さをみて、ちょうどよい甘さになったら発酵を止
めます。化学的に発酵終了のめあすには「wine用比重計」を使うと便利です。たくさんの量でなかったら、比重計を使わず発酵の途中で試飲して、ちょうどよい甘さになったらアルコールを加えて発酵を止めます。酵母菌は、アルコール度数約16%で死滅するのでこれ以上にアルコールを加えると糖分を残したまま発酵が停止します。これがいわゆるポートワインです。この場合、ブランデーを使ってますが、家庭ではホワイトリカー(25%)でいいと思います。量はアルコール度数により異なります。


 (8)瓶詰め
 2~3週間すれば沈殿します。このオリが舞い上がらないようにそっと汲みだしてビンに詰めます。シャモジで静かにとりジョウゴで瓶詰めもOKですが、できるだけ空気が混ざらないように1mほどの細い医療用ホースを使って移し変えます。まあ、ブドウの量が少ないと見を繰り返していると、瓶詰めまでたどり着けませんがー


 (9) ラベルをはり保存
 オリジナルなラベルを作り張り付けると、さらにグレードUPします。1~3月頃が、オリが沈殿して、きれいな美味しいワインが楽しめると思います。酸化防止剤が入っていないので、味が落ちる前に賞味します。 

コメント

🅱‐11.ワインづくり(1/4)~準備編

2023-09-25 07:00:00 | 🅱🍇葡萄栽培🍷Wine
 🍇 ブドウは、ナマで食べるのが一番いいと思いますが、保存に限界がありますので、たくさん採れた年には、ワインやジャムに加工します。近年、アルコールは健康にリスクがあると言われるようになりました。しかし、一回に小量のワインならーとか、アルコール発酵中のスパークリング状態ならーと理由付け、今年もワイン造りにトライしています。以下は、私が調べたり、体験したワイン造りの情報です。参考までー。


 🍷 ワインづくりは、発酵食品ですから少し手間はかかりますが、難しくありません。ブドウでなく、ブドウの濃縮果汁を購入しても美味しいワインができますので、それでトライしてもイイかと思います。ワインづくりは、その手間にプラスαでOKといった感じです。           
・ワインにはポリフェノールがたくさん含まれてイイと飲んでいる人
 ・ワインは好きなんだけど「渋み」をすごく感じて、飲みずらいという人
・酸化防止剤の亜硫酸塩、安定剤(アカシア) などの表示が気になる人
 ・ある程度のグレードの高いワインを買ってもいつも裏切られている人
👇
 こんな人、手づくりワインにトライしてみませんか!?


    以下は、HPで得たノウハウと体験者の私なりの作り方です。
 C6H12O6(ぶどう糖)→2C2H5OH(アルコール:ワイン)+2CO2(二酸化炭素)
 かって学校で習ったなつかしい化学式が登場!しました。要は、ブドウに含まれている糖をイースト菌の力で分解してやるのです。大切なことは、発酵前、発酵中に雑菌が入らないようにすること。繁殖させる菌は、イースト菌のみです。手洗い、清潔な衣服を身につけることなどは初歩的なことですが、使用する道具は、水洗い・水切り段階でも要注意です。そして、沸騰させ冷やした水でゆすいだり、最後にアルコール消毒します。まあ、コロナ菌を含めて、雑菌をシャットアウトすることが大切です。


準備するもの

(1)必需品
①発酵させるための容器~手を入れて洗える果実酒用の瓶は便利です。
蓋が付いていますが製造された会社により、付いている穴の寸法が違うので注意してください。現在手持ちのものでも、直径2.3cmと2.9cmの場合があります。この穴には、発酵栓のゴム栓を入れるので、ゴム栓を購入するときは寸法を確かめなければなりません。


家にあったものや親戚・友人からもらった果実酒の4~8ℓ用のビン。

②発酵栓とゴム栓~発酵栓にはS字型とシリンダー型あり

 
S型発酵栓         シリンダー型発酵栓

 S字型の特徴は、少し安く、ゴボッゴボッという大きな音を楽しめます。シリンダー型はよく考えられて作られており、音も鳴りますが間隔が長いかー。これらは、発生した二酸化炭素を外に出し、空気を取り入れるためのもので、ガーゼや布でも代用できます。雑菌の侵入を防ぐためにあると便利です。

③イースト菌~自然発酵でもOK。間違いなく発酵させるため


消毒用アルコールスプレー(アルコール除菌スプレー)

 (2) その他の準備基本的には台所にあるものを活用  

  
      諸道具            手袋 

~あれば便利な物~ 
      
    比重計           シリコンチューブ(7×10)

以上がブドウを発酵しワインに完成するまでに必要な諸道具です。後はブドウがあれば美味しいワインを口にすることができます。

コメント

🅱-10.キャンベルの袋掛け~for;スズメバチ対策  2023.9.22

2023-09-24 07:00:00 | 🅱🍇葡萄栽培🍷Wine

 その後のスズメバチの被害とその対策の話題です。
 9/21、車庫前のキャンベルをほとんど収穫しました。ブドウの甘い香りがなくなり、集まってきたスズメバチは他のブドウ棚に散らばったためか、心なしか数が減ったようです。しかし、今度はトラップの方の香りが強く感じてか、トラップでの捕獲数が多くなりました。
残ったキャンベルをナイヤガラが完熟するまでキープするためには、スズメバチに食べられないようにしなければなりません。そのためにー


堆肥置き場前のキャンベル~まだ未熟ですが、ここにもー。

(1) ペットボトルトラップ(捕虫器)のこと
 現在、スズメバチ防除のために、手作りのペットボトルトラップ(捕虫器)が5つセットしてあります。このトラップ作りは簡便で、なかなかのスグレモノです。一度ペットボトルに入ったスズメバチはほとんど脱出不可能です。しかし、やってきたスズメバチが必ず入るとは限りません。ブドウの香りの方が強いこともありますのでー。捕獲したスズメバチは、9月に入って激増していました。もし今までの対策=捕獲しなければ、ブドウの周囲にはすごい数のスズメバチが押し寄せ、群がっていたことでしょう。 


働きモノのトラップたち


スズメバチの集まるところにー。


 

(2) 捕虫網での捕獲のこと
 スズメバチの駆除のために、捕虫網でも捕獲しています。スズメバチを観察していると、その習性の一部がわかります。スズメバチは、お気に入りのブドウに手(口か!)を付けると、別な仲間が来てもそのブドウの所に来ます。そのブドウをマークして置いて、時折庭に出てスズメバチが来ているとわかると、捕虫網を下から入れ軽いショックを与えます。すると、スズメバチは、真下=網の中に落ちるように飛ぶのでそれを素早く捕獲します。しかし、人力で捕獲するには限度があります。それでも結構捕ってきました。~少し、残酷な雰囲気になったのでこの話は、ここまでに。



この房は、捕虫網で捕るのにいい場所になっています。


それでも、スズメバチがセッセとやってくるので、
 袋掛けすることにー 

 結局は、効率のいい方法と考えられる袋掛けをすることにしました。果実の袋掛けは、桃の栽培でやっていますが、ブドウの袋掛けははじめてです。どのような袋がいいのか、また袋の掛け方などをyoutubeをみて調べました。その結果、まずは通販でキャンベル用の100枚セットを購入することにしました。
 ブドウの袋掛けは、房の上に隙間のないものがあるので、固定するのが面倒な場合があります。また、ブドウの中には大き過ぎて、今回取り寄せた袋では入らないものもあります。まあ、スズメバチの集まる様子をみて順次袋掛けしていくことにしました。


彼らの次のターゲットは、このキャンベルか⁉と。

 9/22、熟したブドウで袋掛けしたものはスズメバチの被害はなくなりましたが、袋掛けしていないブドウについてはトラップと捕虫網での捕獲が続いています。これは、”最後のブドウ”を収穫するときまで続きそうです。そして、来年になると、また同じことが繰り返されることが十分予測できます。何か他のいい方法がないものか⁉、youtubeやnetをみて只今模索中です。 

コメント

🅱-9.キャンベル、例年より早く収穫開始~その理由ー  2023.9.19

2023-09-23 07:00:00 | 🅱🍇葡萄栽培🍷Wine

 庭のブドウが完熟して美味しくなり、本格的に収穫を始めるのは例年10月に入ってからですが、車庫前の1本のブドウ=キャンベルは、今年は9/19から始めることにしました。その理由はー



 スズメバチがブドウを食べに来るのです。以前に紹介したペットボトルトラップ(捕獲器)で相当数捕獲したり、捕虫網でもたくさん駆除しているのですが、次々とやって来て熟したブドウをつまみ食いします。例年は、数房の一部が食べられる程度で、トラップや捕虫網で捕っている間に収穫が終了するため、まあまあ、バランスがとれていました。しかし、今年は状況が違います。大きなスズメバチの巣が近くにあること間違いなしです。



「どれを食べようかな!?」と、物色中。


 スズメバチが集まる理由このキャンベルは、9月上旬からイイ香りを発するようになりました。人間までウットリさせるような、こんなにイイ香りをしたことがないほどです。例年9月中旬ころからナイヤガラが毎年イイ香りを発しますが、今年はたくさんなってないこともあるのかあまり香りを感じません。甘い匂いの大好きな彼らがやって来るのもよく理解できます。



「ウマい!」😋と、只今食事中です。


 これは、❶夏季間天気に恵まれたこと。❷昨年、意図的に強剪定し、なる房を減らしたため大きな粒・房になったこと。また、❸タイムリーに肥料を与えたこともよかったのかも。一つ一つの粒も大きく、ヒト房の重さもずっしりしています。とにかく他のキャンベルも今年は上出来!といったところです。後10日ほどおいて置くともっと美味しいブドウになるのに、不本意ですが今時季から収穫を始めることになったわけです。



 大きそうなキャンベルを計ったらー。


🍇無農薬の美味しいブドウを収穫するために、袋掛けも考えています。また、木酢液もいいとの情報があります。来年は、トラップを春の早い時季からセットし、可能ならば女王蜂を捕獲したいものです。まあ、スズメバチがブドウを夢中で食べることはブドウが美味しいアカシですが、それにしても、豊穣の秋のうれしい悲鳴!の話題でした。

コメント

Ⓤ‐12.ロシアが核を使う可能性は⁉

2023-09-22 07:00:00 | Ⓤウクライナを考える
 ロシヤ軍のウクライナ侵攻が始まってから、間もなく1年7か月になります。ウクライナの領土奪還の願いは未だ実現していません。今回は大変重い話題になりますが、ロシアが核を使う可能性があるのか否かを考えてみます。
 プーチン氏は昨年9月、「領土が脅かされればあらゆる手段をとる」などとして、核兵器使用の可能性について言及していました。その後も、ロシア側は核使用の基準について「我が国が存亡に関する脅威があればあり得る」と。

 プーチン氏はどのような核攻撃を仕掛けてくる可能性があるのか?
 米紙ロサンゼルス・タイムズはいくつかの可能性をあげています。
❶米国やNATOの注目を集めるために黒海か遠隔地でデモ爆撃する可能性、
❷ウクライナ兵が集中している地域を攻撃する可能性、
❸ウクライナ政府を打倒しようと首都キーウを攻撃する可能性ーと。


 元CIA長官のデヴィッド・べトレアス氏(現;カルフォルニア大教授)は、

 どんなに予備役を動員しても、どんなに併合しても、
どんなに核で脅しても、プーチンは負けの戦況から
抜け出すことはできない。
プーチンは現時点ではどうすることもできない。
プーチンは敗北し続けるだろう。
戦況は、プーチンにとってもっと悪化し得る。
戦術核を使ったとしても、状況は変わらないだろう。

戦術核~威力は、10〜100ktのダイナマイトの威力に相当し、
原爆並みの破壊を引き起こすといわれている。そのため、放
    出された放射能が近隣のNATO諸国にも到達する可能性あり。


 ありえないと思っていた軍事侵攻したプーチン氏のこと。ウクライナ軍の大攻勢が始まり、ロシア軍がどんどん追い詰められたとき、核を使うことも想定しなくてはなりません。もし、ロシアがなんらかの形で核を使ったとしたらアメリカはどう対応するか?ロスアンゼルス・timesで指摘されていることは、

 核対核でなく精密誘導弾頭搭載の長距離ミサイルで反撃するという。それにより、放射能が引き起こすような影響を出さずに、核同等のインパクトをロシア軍に与えることができると。ロシアの核兵器打ち上げ基地を破壊したり、黒海のロシア艦隊を撃沈したりするのに使うことができると警告しています。

 


 プーチン氏にとっても、核のボタンを押すことは、ウクライナに軍事侵攻を決断した時点より更にハードルの高いことだと推測します。やれば、NATOから必ず報復攻撃があります。また、今後のロシア経済の立て直し、ロシア連邦崩壊の問題、ウクライナに対する補償、戦後処理、国際情勢などから考え、正常な精神状況では踏み切れないのではないかと考えています。さてー。

コメント

Ⓕ‐30.8月の庭の花de生け花(5/10)~「黒天目・うのふ釉掛け分け花器」に 2023.8.16

2023-09-21 07:00:00 | Ⓕ🌹身近な素材de生花

 北海道も残暑が続き、これからも真夏日が10日前後続きそうです。 
 庭や鉢植えに咲いているスーパーベナラバテラマリーゴールドビオラダイヤモンドフロストなどの花たちは今も元気いっぱいです。それらの花に、ヒペリカムの実パープルフラッシュワイヤープランツなどの葉物などを「黒天目・うのふ釉掛け分け花器」に生けることにしました。


~花 材~


スーパーベナ クマツヅラ科クマツヅラ属


ラバテラ アオイ科ハナアオイ属


マリーゴールド キク科マリーゴールド属


ビオラ スミレ科スミレ属


ダイヤモンドフロスト トウダイグサ科トウダイグサ属

🌹~~~~~~~~~~~~🌹~~~~~~~~~~~~🌹


ヒペリカム オトギリソウ科オトギリソウ属


パープルフラッシュ ナス科トウガラシ属


ワイヤープランツ タデ科ミューレンベッキア属



👇
=こんな感じに=
(^^♪=


 正面から


 左斜めから


右斜めから


正面上から



庭のテーブルにー


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/



後程玄関ホールに移動



 ~花 器~




黒天目・うのふ釉掛け分け花器  H5.8、12.5×37.65

コメント