goo blog サービス終了のお知らせ 

一日一トライ~”その記憶の記録”

陶芸や生け花を主に、自分の趣味や興味関心事、日々のNewsや出来事などを記憶のあるうちに記録しています。

Ⓕ‐17.庭の花で生け花~ヒメヒマワリを市販の盛花用花器に 2022.9.1

2023-03-31 07:00:00 | Ⓕ身近な素材de生花

9月に入り、庭には直近で咲いた花が少なく、多くは今まで咲き続けている花たちがやっと現状維持している状態!といった感じです。そこで、今まで何度か登場した花でも、別な花器に生けたり、形態を変えて生けるのもイイか!?とトライすることにしました。


 今回のメインの花は、今も元気に咲き続けている黄色いヒメヒマワリと前回使用したクガイソウです。その合間に今も盛んに咲いているアルストロメリアとピンクと白のガウラを使うことにしました。花器は、「市販の盛花用花器」を使うことにします。


~花材~ 


ヒメヒマワリ キク科ヒマワリ属


クガイソウ  オオバコ科クガイソウ属


シオン キク科キク属




アルストロメリア ユリズイセン科アリストロメリア属


ガウラ アカバナ科ガウラ属


👇

こんな感じに生けました(^^♪= 


正面から


左斜め上から


右斜め上から


正面やや斜め上から

市販の盛花用の花器に、オアシスを使って花を固定することにしました。はじめ、クガイソウを配置し、ヒメヒマワリを生けました。次は、アリストロメリアを両サイドに入れ、シオンを隙間をカバーすることと、色のバランスを見ながらさしていきました。最後は、ガウラのピンクと白を生け線の動きを出しました。さてー。


~花器~

市販の盛花用花器    H13.5、11.0×12.0

コメント

Ⓕ‐16.庭の花で生け花~ヤブランをスペイン製銅製花器に  2022.8.28

2023-03-25 07:00:00 | Ⓕ身近な素材de生花

  8月も最後の日曜日になりました。今日の旭川の予想最高気温は24℃、⛅。爽やかな季節になりました。
 庭のアチコチに紫色のヤブランが咲き続けています。また、初夏に咲いていたクガイソウの先端を摘心しておいたものから再度花が咲いています。これらの花を使って生けるには?、といろいろ考えていました。朝、庭に行き、ヤブランとクガイソウが今が旬!と見て、心と体が動きました。これらの花と合うものは?。庭を見渡すとシオンが咲き続けています。これらは全部紫系なので、その中にアルストロメリアゼニアオイを使って生けようと考えました。なお、花器は、「スペイン製手付き真鍮花器」を使うことに。


~花 材~ 


ヤブラン キジカクシ科ヤブラン属


クガイソウ  オオバコ科クガイソウ属


シオン キク科キク属




アルストロメリア ユリズイセン科アリストロメリア属


ゼニアオイ アオイ科ゼニアオイ属


👇

こんな感じに生けました(^^♪= 


正面から


左斜め上から


右斜め上から


正面やや斜め上から

スペイン製手付き真鍮花器の中にオアシスを使って花を固定することにしました。オアシスはこのような花器には適しており、花がしっかりとめることができるので作業がしやすいメリットがあります。
 はじめ、クガイソウと
ヤブランを配置する場所を決め、線の動きに留意しながら放射状に生けました。少し右上がりにしました。次は、シオンを隙間をカバーすることと、色のバランスを見ながらさしていきました。最後は、右足元にはアリストロメリア、左側にはゼニアオイを重点的に生けました。


~花器~




スペイン製手付き真鍮花器  H14.7、13.0×18.5

コメント

Ⓕ-15.庭の花で生け花~バラをスペイン製手付き花器に 2022.8.16 

2023-03-24 07:00:00 | Ⓕ身近な素材de生花

 8/16。庭の花で目立つのが大輪の真っ赤なバラです。このバラと相性のイイものは⁉とアレコレ考えたのが、黄色い花のヘリオプシス(ローレインサンシャイン)、オレンジ色のキバナコスモスと同色で小振りのマリーゴールドです。そして、足元や隙間を埋めるものとしてシモツケを使うことに。シモツケは花が咲いているものもありますが、紅葉がかったものを準備しました。なお、花器は、「スペイン製手付き花器」を使うことにしました。


~花材~ 


バラ バラ科バラ属 
※今年は背丈が大きくたくさん咲き続けています。


ヘリオプシス(ローレインサンシャイン) キク科ヘリオプシス属
※ この花は2株ありますが、次々と咲きます。


キバナコスモス  キク科コスモス属


マリーゴールド  キク科タゲテス属


  シモツケ バラ科シモツケ属


👇

こんな感じに生けました(^^♪= 


正面から


左斜め上から


右斜め上から


正面やや斜め上から

まず、大小のバラ3輪を中央に向きを考えながら生けました。次は、ヘリオプシスをバランスとボリュウムを考えながら配置し、最後にキバナコスモスとマリーゴールドを奥行きやバランスを見ながら生けました。2種は同じ色ですが、キバナコスモスは大きいので線を強調したり色を面として使うことができます。一方、マリーゴールドの花は小振りで花の形がしまっていることと、線の動きが面白いので使い勝手のいい花です。全体的に、前後左右の立体感と中央部の空間を開けて生けるよう留意しました。さてー。

~花器~




スペイン製手付き花器   H24.5、口径11.5 底辺径14.5

コメント

F-14.マルバダケブキを織部釉手付き花器に 2022.8.20 

2023-03-11 07:00:00 | Ⓕ身近な素材de生花

 8/20、今日は午後から雨の予報です。8/21、午前来客を予定しているので、あらかじめWELCOME FLOWERを生けることとしました。

 庭を見渡すとまだいろいろな花が咲いています。直近で咲いた黄色い花;マルバダケブキとその円形の葉を使ってみようと思い付きました。宿根草のこの花は、例年花弁がきれいな黄色にならずに枯れることが多かったのであまり使ったことがありません。しかし、今年はどの花もきれいに咲いています。この花に合いそうな花として、キバナコスモスマリーゴールドヒペリカムシオンカシワバアジサイを候補としました。これらを、背の高いやや大ぶりの「織部釉手付き花器」に生けることにしました。

~花材~ 


マルバダケブキ キク科メタカラコウ属


ヒペリカムの赤い実 オトギリソウ科オトギリソウ属


カシワバアジサイの葉  アジサイ科アジサイ属


  キバナコスモス キク科コスモス属


  マリーゴールド キク科タゲテス属


  シオン キク科シオン属

👇

こんな感じに生けました(^^♪= 


正面から


左斜め上から


右斜め上から


正面やや斜め上から

庭にはキバナコスモスが散っては咲き、咲いては散るといった感じでいつも満開です。今回の花のメインは黄色い花弁のマルバダケブキですが、このキバナコスモスとの調和を意識しました。
 使う花器も背丈の高いものを使い、ブドウのツルのをリング状にしたものを使うことにしました。まず、手前には紅葉がかったカシワバアジサイの葉や赤い実の付いたヒペリカムを生け、その後全体的にヒペリカムを散らばしました。キバナコスモスとマリーゴールドは、線の動きやバランスに留意しながら生けました。マリーゴールドは、線の動きに特徴があるので重宝しています。最後に、全体を〆るために青紫色のシオンをバランスや立体感を出させるように生けました。
さてー。

~花器~


 織部釉手付き花器   H11.0、13.0×38.0

コメント

Ⓕ-13.「ゼンタングル文様舟型花器」にバレリーナをメインに  2022.8.15

2023-03-10 07:00:00 | Ⓕ身近な素材de生花

 庭には四季咲きのバレリーナが盛んに咲いています。薄紫色のシオンも次々咲き、また、前回これで最終か!と使った真っ赤なスイセンノウが復活しています。また、アルストロメリアも咲いています。一方、少し黄緑色に変化してきた白いアナベル、オレンジ色のマリーゴールド、少し紅葉かかったシモツケの葉も十分イイ感じです。花器は、ゼンタングル文様の平たく細長いものを使うことにしました。

~花材~ 


バレリーナ バラ科バラ属


シオン キク科キク属


スイセンノウ ナデシコ科マンテマ属


アルストロメリア ユリズイセン科アリストロメリア属


アナベル アジサイ科アジサイ属


マリーゴールド  キク科タゲテス属


  シモツケ バラ科シモツケ属



👇

こんな感じに生けました(^^♪= 


正面から


左斜め上から


右斜め上から


正面やや斜め上から

   右半分にバレリーナ、左側にアリストロメリアをマッス(塊り状)に生け、その境中央に黄緑ががかったアナベルを低く配置しました。次に、バレリーナの上にシオン、アリストロメリアの上にマリーゴールド、アナベルの上にスイセンノウを高低差、向きに注意し生けました。また、足元や花と花の合間にシモツケを入れました。さてー。


~花器~




ゼンタングル文様船形花器   H11.0、13.0×38.0 



 室内に移動しました
コメント

Ⓕ-12.「伊羅保釉船型花器」にヤナギランを生けよう! 2022.8.12

2023-03-04 07:00:00 | Ⓕ身近な素材de生花

 残暑のなか、ヤナギランが背丈が高くなり、元気いっぱい咲き続けています。この花をどうやって生けるか⁉、自問自答していました。
 庭には、アリストロメリアシオンフネツリソウが次々咲いてきているので花材は豊富です。ゼニアオイは数は少ないですが、花材としての本数はあります。今回使いたい花です。一方、私の好きな真っ赤なスイセンノウはほとんど枯れ枝になっていますが、花は5本ほど健在です。これらを使って、来客用のWELCOME FLOWERを生けることにしました。花器は、平べったく使い勝手のいい「伊羅保釉舟形花器」を使うことにしました。

~花材~ 


ヤナギラン アカバナ科ヤナギラン属


アリストロメリア ユリズイセン科アリストロメリア属


  シオン キク科シオン属


フネツリソウ フネツリソウ科フネツリソウ属


  ゼニアオイ アオイ科ゼニアオイ属


スイセンノウ ナデシコ科マンテマ属



👇

こんな感じに生けました(^^♪=


正面から


左斜め上から


右斜め上から


正面やや斜め上から

   まず、左側手前から中央部にかけ3色のアリストロメリアをマス状(塊り状)に入れました。次に、ヤナギランをその背景と、足元や隙間に生けることしました。右側は、フネツリソウの葉の黄緑色をベースにシオンのしべの黄色、フネツリソウの花のピンク、そしてスイセンノウの赤を散らばせ左側の色とのバランスを保つようにしました。さてー。

~花器~




伊羅保釉舟形花器 H6.0、25.6×37.8

コメント

Ⓕ‐11.ヒメヒオウギズイセンを[伊羅保船形花器]に  2022.8.9

2023-03-03 07:00:00 | Ⓕ身近な素材de生花

 8/8は道北・道南で観測史上一番の大雨が降ったとのことです。北海道中央部に位置する旭川でも一晩中雨が降りました。
 その影響で、背の高い ヘリオプシス(ローレインサンシャイン)ヒメヒオウギズイセンが通路に倒れています。ヘリオプシスは何度も使っていますが、まだ庭の3か所に咲き続けています。これらを何と組み合わせるといいか⁉、庭を見渡しました。赤い実のヒペリカムはまだたくさんあり、春に咲いたシモツケは再度花を付け元気回復したのがあります。そして、もう少しで枯れそうなスイセンノウの赤も目に入りました。これらを船形花器に生けることにしました。


~花 材~ 


ヒメヒオウギズイセン アヤメ科ヒオウギズイセン属


ヘリオプシス(ローレインサンシャイン) キク科ヘリオプシス属


  ヒペリカムの実 オトギリソウ科オトギリソウ属


  シモツケ バラ科シモツケ属


スイセンノウ ナデシコ科マンテマ属



👇

=こんな感じに(^^♪= 


正面から


左斜め上から


右斜め上から


正面やや斜め上から 

  まず、ヒメヒオウギズイセンを右方向に強く向くように配置し、次にバランスをとるためにスイセンノウを左向きに生けました。形としては、横一文字とし、その後この間合いや足元に、ヒペリカムの赤い実とシモツケを入れました。最後に、色のバランスや線の動きを見ながら ヘリオプシス(ローレインサンシャイン)を生けました。さてー。

~花 器~




伊羅保舟形花器      H11.0、16.1×42.6 

コメント