一日一トライ~”その記憶の記録”

陶芸を主に、自分の趣味や興味関心事、日々のNewsや出来事などを記憶のあるうちに記録しています。

Ⓨ-20.果樹栽培の部(その2)~【ナチュラルファーム en】🌞

2024-05-31 09:00:00 | Ⓨ‐おススメ YouTube

 庭にブドウを栽培して20年以上になります。育て方や管理は、見様見真似でやってきたといった感じで。まあ、ある程度美味しいブドウがたくさん採れたので甘んじてきましたが、数年前プロのブドウ農家や趣味で栽培している人のYouTubeとの出合いがあり、大いに触発されました。「人生100年時代、後半を農業で頑張っている品川です!」と、脱サラして専業ブドウ農家として積極的にYouTubeを発信している【ナチュラルファームen】は、私にとってブドウの育て方の理論とハウツーを学ぶきっかけを与えてくれました。


 ナチュラルファームenの園主による紹介から引用~「愛媛県松山市の山間部でブドウを栽培しています。根域制限栽培と言われる珍しい栽培方法で、ブドウをルートラップポットに入れて育てています。農園名の由来は、新規就農時は野菜ソムリエの夫婦が無農薬無化学肥料でこだわった野菜を栽培していました。自然栽培の意味で農園名にナチュラルを入れ、en(えん)とは、農業を通して多くの方々と”ご縁”がありますように、そして”円”にも恵まれますようにと名付けました」と。根域制限栽培についても丁寧に説明してくれています。

園主・品川憲治氏の自己紹介から引用~ 「日本大学農学部を卒業したのに就農はできず、大手証券会社に入社してディーラーとして活躍。20代後半で脱サラし、紙製品通信販売やコンテンツ制作の会社を起業して順調に経営。 しかし若き頃の志を捨てきれず、小さな農地でコツコツと農業研究を継続。そして50歳を契機に愛媛県立農業大学校や果樹研究所等で農業実習を行い、52歳で念願の新規就農を果たせることに」。探求心旺盛で、メリハリのある口調で懇切丁寧に説明してくれていますので、好感度のチャンネルでありです。

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Ⓨ‐19.イラン・遊牧民の部(その2)~【plerd】🌞

2024-05-30 09:00:00 | Ⓨ‐おススメ YouTube

 本youtubeの多くは、何らかの原因で若い母親と子供たちがホームレスになるという設定が多い。ここには、youtuberの収益や視聴者による資金援助により食物や衣類、建造物のパーツなどが支援・援助されるといった仕組みになっています。彼らには遊牧民としての生き抜く知恵やスキルはありますが、貧困で、収入が少なく、また次々問題も発生することから他からの助けが必須です。今回のおススメ動画は、4人の幼い子供たちの母親が、将来を見据えた自立した生活を目指し問題解決をしながら歩んで行くplerd です。


 プロローグには、「物語は、男性が数か月ぶりに後妻と共に帰国したところから始まった。母親と不貞な夫との対立は激化。母親の決断は、子供たちを連れて家出。知られざる運命に向かって。彼らは数々の苦難に見舞われた。彼女は子供のために~」の字幕入れで開始。母親の行動力・決断力、子供たちへの愛情や対応と日々の子供の様子、食と生活習慣、伝統を重んじつつ新しいことへの挑戦など学ぶことが多々あります。本plerdは視聴率50万回/日前後(チャンネル登録者数;34.6万人)と人気があり、他と比べ突出しています。



 イランの人口;8855万人中サカと呼ばれる遊牧民の人口は約100万人で、全体比1.1%。いわゆる少数民族ですが、なぜ数多くの遊牧民のyoutubeが発信されているのか?、との疑問を常に抱いてきました。多くのYouTubeのプロローグの字幕の「what will you see...」 も一つのヒントになりますが、遊牧民の現状や実態、差別などに対するアピールの場とも考えられますし、現実的には関連者の仕事=収入としていることも。これらのYouTubeから、イラン社会、とりわけ遊牧民の生活の一端を垣間見ることができますがー。

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Ⓨ-18.政治・経済・紛争の部(その2)~【神河が征く/わかるニュース解説】🌞

2024-05-29 09:00:00 | Ⓨ‐おススメ YouTube

 2022年2月、ロシアがウクライナに軍事侵攻するのではないか⁈、とマスコミで報道されだしたころです。「まさか今の時代!?」と、否定的な考えに立っていましたが、遂に不幸の連鎖が始まりました。私たちが視聴する報道は、どうしても西側陣営に立った内容が多いだろうことを危惧していました。ロシア側にもそうしなければならない理由があるのではないか?そんな中、西側陣営に立ちながらも、客観的なものの見方・考え方に立ち、理路整然と熱っぽくわかりやすく解説していた【神河が征く/わかるニュース解説】に出合いました。


 本YouTubeが登録され数年経過しますが、”NEWS、netの話題がわかる解説を!” と、日本のニュースだけでなく、世界各国のNEWS、アメリカ、中国、台湾、韓国などの話題を取り上げていました。とりわけロシアがウクライナに軍事侵攻した後は、それに特化した内容になっていました。チャンネル内の字幕で、「神河かおるは、批評家ではありません。ジャーナリストでもありません。時事問題を通じて私の考えを示し、ネット上の活動で支持者拡大を図り、よい影響を強めたい政治家志望の一市民です」と自己紹介しています。



 神河氏は、政治や経済に興味関心をもつ人たちにとって有益な情報を提供してくれている一方で、政治家としての目標に向けてYouTubeを活用しているという。どのように頭角を現すのか期待したいところです。なお、現在は、ウクライナ軍とロシア軍による戦いが膠着状態にあることもあり、内容的には本来の国内外のニュースも解説しています。実に、価値ある情報がたくさんあります。神河氏の情報収集力、現象事象の幅広い捉え方、ものの見方・考え方、着想・発想力、洞察力、見識など、多くを学ばせてもらっています。

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Ⓨ-17.医学・医療・健康の部(その2)~【緩和ケアちゃんねる・youtube医療学校】🌞

2024-05-28 09:00:00 | Ⓨ‐おススメ YouTube

 新谷弘美教授の著書;「病気にならない生き方(2005年7月出版)の出合いにより、病気や健康長寿に対する意識が大きく変わった一人ですが、その先駆者というべき彼の考えと同じ立場で最新の研究論文などのエビデンス(科学的根拠・証拠)に基づいたYouTubeもたくさんあります。その中でも、20年以上の診療経験ある医師(=大津秀一氏)が最新の医学・医療、健康情報を提供してくれている緩和ケアちゃんねる・youtube医療学校】は、私も共感し実践の指標としているおススメのYouTubeの一つですので紹介します。



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Ⓨ‐16.陶芸の部(その2)~【Kiraku  WEB動画  陶芸教室】🌞

2024-05-27 09:00:00 | Ⓨ‐おススメ YouTube

 陶芸の作品作りには、まずはそれぞれの工程での知識・技法の基礎・基本を身に付けることが必要です。とりわけ陶芸教室では、手びねり、タタラ作り、型起こし、練り込み、ロクロ形成をはじめ、いろいろな手法で成形の仕方などを学びます。陶芸教室で学ぶ場合、時間が限られているのでより効率的に学ぶためにもYouTubeの活用は、自力で学ぶ場として有効だと思います。今回の陶芸の部のおススメとして、【Kiraku  WEB動画  陶芸教室】を紹介します。



 この陶芸工房「KIRAKU」=漢字で書くと「器楽」。まあ、気楽にうつわ作りを楽しむ!といったしゃれたネーミングかな? YouTube中の「脱サラして陶芸家の道」で自己紹介していましたが、7年間務めた会社をやめ、伊万里共同高等職業訓練校;伊万里市職業ポリテクセンターで陶芸を学び、現在平塚市で陶芸教室を主宰しています。陶芸に対する姿勢をはじめ、土の練り方、ロクロのひき方なども大きな違いがありませんので私の陶芸教室でも紹介しています。



 リアルな話題として、「陶芸で飯が食えるか?」のチャンネルがありましたが、具体的でオモシロイ内容でした。特に、陶芸の場合、土地、建物、最小限度の機材などの初期投資が必要です。合わせて、陶芸に関するノウハウやスキルを身に付けることも必須です。さらに作品の流通・販売に関する業務も当然発生します。これらをクリアする必要が予期されることなど、どの道もプロとして生計を立てることは、難しいものです。

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Ⓤ-19. イタリア映画;「ひまわり」から(1/2)~戦争に翻弄された運命

2024-05-26 09:00:00 | Ⓤウクライナを考える

 ロシア軍によるウクライナに対する軍事侵攻は、膠着状態が続いており、消耗戦が展開されています。ウクライナ侵攻を巡る状況について、プーチン大統領は、ロシア側に主導権があると主張しています。一方、ウクライナのゼレンスキー大統領も徹底抗戦の姿勢を強調しています。戦闘のさらなる長期化は避けられない情勢となっています

~以下イタリア映画;[ひまわり」から~



  今から50年以上前の1970年製作・イタリア映画;「ひまわり」を観た人も多いかと思います。戦争で引き裂かれ、幸せな人生を翻弄されたある夫婦の悲しい愛の物語を主題にしたものです。スクーリンに向かって涙した思い出がよみがえった人も大勢いるのではないでしょうか。



あらすじ 第2次世界大戦の終わったイタリア。出征したきり行方不明の夫=アントニオの消息を求め、関係省庁へ日参する女性=ジョバンナの姿がありました。

 アントニオは厳しいソ連の最前線に送られ行方不明になってしまいます。妻のジョバンナは、何年経っても戻らない夫のことを生きている!と信じて疑いません。終戦後、手がかりもないままアントニオを探しに単身ソ連へ渡ります。
 写真を手掛かりにアチコチ探し周ります。ある日夫らしい人がいるという情報を得ました。広大なひまわり畑を抜け、そこに待ってのは少女のように可憐なロシア人女性と結婚し、子供にも恵まれた幸せなアントニオの姿でした。すべてを察したジョバンナは、よろめく足どりのままイタリアへー。

 どのくらい時間が経ったのか、ある日、アントニオが彼女の元を訪れ、もう一度やり直すよう訴えます。そのとき、彼女にも家庭ができ子供もいました。心が揺れ動くなか、彼女は運命の決断を下しました。それぞれの道を進むことをー。

 戦争を時代背景とした映画はたくさんありますが、この夫婦も戦争によって引き裂かれ、時の社会情勢、運命に翻弄された事例です。

国民を幸せにするのが国家であり、
国民を不幸にするのが戦争である

~孫子~
の言葉を想い起します。

 ロシア侵攻によってウクライナの人たちをはじめ、ロシア人にも不幸が起きています。この不幸の元凶が戦争です。一日も早く終結し、平和な日常が戻ることを願うばかりです。 

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1⃣-38.ハンガリー「ブタペスト編」(8/8)~王宮へ(2) 6/20~23

2024-05-25 09:00:00 | 1⃣東欧・中欧一人旅編

 ハンガリーは、数世紀の間に戦争や大火災などで幾度となく大改修繰り返してきました。さらには、第1次及び第2次世界大戦では大打撃を被りました。現在の王宮は、第2次世界大戦後に修復されたもので、完成は1950年代です。


 



 

  


 ここが「王宮」正面です。騎馬像は「オイゲン・フランツ・フ
ォン・ザヴォア」(1663年~1736年)。
彼は、ハプスブルク帝国を
支え、軍事的天才にして芸術愛好家、ハプスブルグ家に生涯を捧
オーストリア帝国の全盛時代を築いた気高い貴公子とのこと。






 発掘調査中の遺跡





 




 ブタ側の民家の様子です。


くさり橋の前のケーブルカーから王宮の丘に登り、丘の北外れまで歩き、帰りは循環バスに。このバスは、ブタ側に一度降り、王宮の丘の下のトンネルを通り、くさり橋を通るバスでした。くさり橋は片側1車線で、やや渋滞気味でしたが、 バスから見るドナウ川もまたよし!でした。

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1⃣-37.ハンガリー「ブタペスト編」(7/8)~王宮へ(1) 6/20~23

2024-05-24 09:00:00 | 1⃣東欧・中欧一人旅編

  「くさり橋」の西岸「クラーク・アーダーム広場」に再度やってきました。目的は、ケーブルカーに乗って、王宮に行くためです。 王宮の丘の高さは約60m、長さ1.5kmで、ドナウ川に面した南北に長く、丘の上は平坦な岩山で、中世から城壁に囲まれています。



ドナウ川で運ばれてきた流木がありました。


トラムがくさり橋へ続く道路の真下を通っています。








 王宮の丘の真下にはトンネルがあります。


 ケーブルカー乗り場付近からくさり橋の様子です。




  ケーブルカー乗り場にやってきました。




 頂上駅の様子です。


 頂上駅近くの展望台からくさり橋を写しました。




 ペスト側の様子がよくわかります。


 王宮の入り口の一つです。








 くさり橋の延長線に見えるのは「聖イシュトヴァーン大聖堂」。

 1851年の着工から半世紀かけて1905年に完成したブダペスト最大の聖堂です。2本の塔と、高さ96m、ドームは直径22m。約8000人の収容が可能とのことです。




丘の上にはカラフルな民家や商家が並び、中世の雰囲気がただよう美しい家並みが広がっています。この丘の南半分が王宮で、13世紀に最初の王宮が建設されてから波乱万丈のハンガリーの歴史の舞台となりました。 

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1⃣-36.ハンガリー「ブダペスト編」(6/8)~西洋美術館 6/20~23

2024-05-23 09:00:00 | 1⃣東欧・中欧一人旅編

 この「西洋美術館」は、英雄広場の西側にある建物です。王室の丘にある国立美術館は、主にハンガリー人画家の作品を収集しているのに対して、こちらは主に諸外国の画家の作品を集めています。なかでも、スペイン国外では最大のスペインコレクションでも有名な美術館です。私にとっては、内容も豊富でなじみ深い作家の絵画がふんだんにあり、見応え十分でした。


 

 



 








今日は、朝出掛けに雨が降り、20分程出発が遅くなりましたが、恵みの雨です。これで少しは気温、低くなるかな?と期待しましたが、昨日より少しはーといった感じです。今日でブダペスト最後の日です。見学予定の美術館なども順調に見ることができました。明日は、プラチスラヴァへの移動日です。その後、地下鉄でホテルへ。

 






 只今工事中!の完成予想写真です。







 ホテル近くの様子。大きなスーパーがありました。







ホテル近くにある地下鉄の駅から、若い青年数人とホテルの近くまで一緒でした。彼らは、地理不案内といった様子でした。話かけると、自分と同じホテルを探していました。いつもは現地の人に訪ねてばっかりなのに、今日は一つイイことをした感じです。

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1⃣-35.ハンガリー「ブダペスト編」(5/8)~現代美術館 6/20~23

2024-05-22 09:00:00 | 1⃣東欧・中欧一人旅編

 英雄広場前には、大きな美術館が二つあります。まず、その一つの「現代美術館」へ行きました。”現代”という名が付くと、何かその国の若手アートたちの「現代アート」が期待されます。国立博物館から、デアークでメトロM1に乗り換え、目的地に着。この美術館界隈は、アメリカ、イギリス系のカラフルな洋服を着た観光客でにぎわっていました。


 



 








現代美術館と西洋美術館の間の英雄の広場です。


この「現代美術館」は、何か変わった物を造らなくてはーとの気運が強いようなものが展示されていました。時代が変われば受け入れられるかも知れませんがー。

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