函館や根室を除いて、北海道は今日8月7日が七夕です。子供のころは、短冊に願い事を書いて柳に下げたり、夕刻には子供同士が集まり近所の家々を「ろうそく出せ♬」と歌いながらお菓子をもらいながらまわったことを懐かしく思い出します。🎋
今年、シャインマスカット(2本)とナイヤガラ(2本)を5月に植えました。
ブドウ栽培は、剪定、摘心、脇芽処理などその管理に手間暇がかかり、高い所での作業もあるので大変な面もありますが、夢を植え、育て、収穫の充実感を体験するために今回もやってみることにしました。きっかけは、YouTubeのプロの人たちの栽培方法を知り、アレコレ考えをめぐらせていました。勿論今植えてあるブドウの栽培方法を見直し改善していますが、少しずつ更新したらいいか!とも。
今年植えたブドウ
❶ シャインマスカット🅰~「接ぎ木苗」
今回のメダマ商品!は、「接ぎ木苗」のシャインマスカットです。ブドウ栽培農家の人たちは、接ぎ木苗専門業者から接ぎ木苗を仕入れているようです。接ぎ木苗は、結実時期が早まることや耐寒性・耐暑性が高くなること、病害虫にかかりにくい丈夫な木をつくるといったメリットがあります。こんなことに期待し、通販で購入(5,730円也!~もっと高いものも安いものもあり)しました。今回、共通に留意したのは、土づくりと肥料の配合です。
※ 植えた時は日当たりがよかったのですが、周りの草花が大
きくなってきたので日光不足か成長がイマイチの感じです。
❷ シャインマスカット🅱
シャインマスカット🅰を植えた後しばらくして、ホームセンターで1,480円也の「挿し木苗」のシャインマスカットと出合いました。挿し木苗は安いので、予備用、テスト用として買うことにしました。シャインマスカットの育て方は、YouTubeで懇切丁寧に解説がでています。近年、このブドウは高価なので、栽培農家も増えているようです。なお、この場所の周囲には、巨峰やナイヤガラを植えていますが、右側に枝を持っていき、駐車場の上に誘引していこうと考えています。
※ 黄緑の葉がシャインマスカット。
もう少し伸たら先端を摘心し脇枝を伸ばします。
❸ ナイヤガラ🅰~「根域制限栽培」で
ブドウ栽培方法もいろいろ研究され、その一つが「根域制限栽培」です。これは、ルートラップというポリエステル100%の繊維不織布を用い、ポット型の加工した植木鉢のようなものにブドウを植え育てる方法です。(1個;@2,400円↑↓)。YouTubeではこの代替品として野菜用コンテナに防草シートを内側に張りつけその中で育てる方法が紹介されていましたので、この方法で植えることにしました。なお、昨年このコンテナの土が凍るのでないかと実験したところやはり凍ったので、このコンテナを土に埋めることにしました。この木の場合、脇芽を2本育て、1本は東屋の下に誘引していく予定です。この木は樹勢が強く、成長も早いので期待しています。
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※一個一個の葉も大きく、病害虫被害も現在はありません。
❸ ナイヤガラ🅱
樹齢30年の老木を伐採した後に植えるために、「挿し木苗」のナイヤガラを1本園芸店で購入しました。この場所は、やや雨水が集まる場所なので、近くに排水用の暗きょを入れたり、水はけのいい土づくりにこだわりました。今のところ順調に育っているようですが、先端を摘心した後、脇芽がなかなか伸びてくれないのが気にかかります。
※日当たりもよく、イイ条件のはずなのですがー。
「根域制限栽培」~植木鉢の役割で、通気性、排水性に優れているため、根のルーピングが少ない健康で丈夫な細根を発生させるとのこと。植物栽培は、土づくりからと言われますが、この方法は、水はけの悪い粘土質の土壌でブドウやその他の果実を育てるのにとてもいい方法を開発したものと思います。