今できることは・・

日々変わっていく今できることに夢中になってる私を記録しよう

屋根補修

2007-08-06 23:51:47 | エピソード
今日からまた屋根の補修をはじめました
「また」というのは今までにも修理したり、ペンキをぬりかえたりを
繰り返してきたからです。
雪国の屋根には大変な加重がかかります。
ふわふわの雪も積もり積もると考えられないほどの重さになります
屋根には屋根雪落とし(この辺では屋根雪堀りって言う)が必要なタイプと
雪が積もるとその重みで自然と雪がずりおちるタイプがあります。
立地条件によっていろいろあるんだけれど・・
我が家は元々は雪が落ちないようにしてある前者のタイプでしたが
10年ぐらい前に屋根を葺き替えたときに雪が落ちないようにとめる金具をはずして
自然と落ちるタイプにしました。
が、南側は調子よく落ちるんだけれど
北側は北風で凍り付いてしまって軒先でつららになり
そのつららがだんだん巨大化してずりおちるのを妨げてしまいます。
屋根には雪がどんどん蓄積されていきどうしようもなくなるんだけれど
なんとかしなきゃ屋根がつぶれちゃうから
下からつついたり、たたいたりしてもビクともしない・・
でも、暖かい日が続くと自然と巨大つららが落ちる日がきます。
そうするともう大変
巨大つららにせきとめられていた氷の塊が屋根からおちてきて
凶器になります
ひさしの部分がこわれたり、ガラスが割れたりなんてことも・・
でも何よりも怖いのはもし下に人がいたら・・・
やっぱり凶器です

それでとうとう今回は屋根の形をかえることになりました。
南側の屋根を長く伸ばして、北側の斜度を急にして短くする予定です。
これで解消されるかしら・・
この真夏の暑い時期に雪の心配なんてピンとこないけれど
雪が降ってからでは間にあわないので・・
うまくいったとしても今度は南側にい~っぱい雪が落ちるから
また下の雪片付けが大変だ

せっかく大工さんがたくさんきて補修してもらっても
屋根って住み心地が良くなるってわけでも
ピカピカにきれいな家になるわけでもないから
今いち楽しくないのよね~
特に今は夏で実感ないからまだ当分のあいだありがたみも感じないしね

でもこの暑い中
やけたトタンの上で仕事してくれてる大工さん達に感謝しなきゃね
いい屋根ができますように~