京都市上京区御前通今出川上ル馬喰町に北野天満宮があります。
北野天満宮の拝殿は中門を入った正面に南面して建つ社殿で、菅原道真を主祭神として祀り、相殿には中将殿と吉祥女を祀っています。拝殿は間口7間、奥行3間、単層、入母屋造り、檜皮(ひわだ)葺きです。正面に千鳥破風があり、7間の向拝には軒唐破風が付いています。また拝殿の東西には楽の間が付けられています。
本殿とは軒の低い石の間で結ばれ、1棟の建物として昭和34年(1959)に国宝に指定されています。屋根の構造が複雑なことから八棟(はちむね)造りといわれます。豊臣秀吉の豊国廟を建築する際、この建築様式が採用され、その後、久能山東照宮、日光東照宮などで継承され、家康の神名である東照大権現から、権現造りと呼ばれるようになりました。
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