岐阜県大野郡白川村御母衣に旧遠山家民俗館があります。
旧遠山家民俗館は白川郷の代表的な合掌造り民家として、昭和46年(1971)、国の重要文化財に指定され、村立の民族館として一般公開されています。
遠山家は大正9年(1920)の国勢調査では家族数31人と、白川村で屈指の大家族制を維持した旧家です。桁行22m(11間半)、梁間13.3m(6間半)、1重4階の大型合掌造り民家です。へんちや(便所)の柱に文政10年(1827)の墨書があり、その頃の建立とみられています。
手と手を合わせたような急勾配の屋根の形は合掌造りといわれ、豪雪地帯のこの地で雪を落としやすくし、屋内を幾階にもわけて活用できました。1階は住居として、1層から3層は主に養蚕用に使用されました。
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