Advance

インテリアコーディネーターのブログ。
住まいのこと。インテリアのこと。仕事のこと。子どものこと。。。

4月1日 2007年問題は良い問題?!

2006-04-01 | 豆知識
3月31日、フジテレビ とくダネ!のオープニングで使われた記事に興味があったのでじっくり読んでみることにしました。
→フジサンケイビジネスアイ
昨年の12月1日、どちらかといえばマイナスイメージで公開した2007年問題
別の角度からみると、とっても良い現象のようです。人の短所と長所は表裏一体だと言いますが、数々の問題もメリットとデメリットは表裏一体だということでしょうか。

サンケイビジネスアイの記事によると、
団塊の世代(1947~51年生)の男性200人と、団塊世代を夫に持つ女性200人を対象に、2月にインターネットを通じて消費行動や予定額を調査。団塊世代の退職者数を322万人という前提で試算した電通は、30日、次のように発表しています。
団塊世代の大量退職が個人消費を7兆7762億円押し上げる。
その経済波及効果は、生産に伴う物品調達や物流などの分野で総額15兆3233億円!!!
なんだか数字が大きすぎて良くわかりませんが、頭の中で大量の諭吉が積み重なってる姿だけは想像できます。
さらに電通によると、退職準備期間中にも一兆円超の消費が、趣味や学習に費やされ、時間に余裕ができた退職後の消費はより活発化するとみています。
そして、退職後の消費で最も大きいのが「不動産関連消費」。
別荘購入や住み替え・リフォームなどに4兆924億円が使われるとみられています。
その業界で働く私としては、これは見逃せないポイントです。
今、「今年の流行は?」「今年の流行色は?」「団塊ジュニアはモダン住宅が好き」というような情報が飛び交っております。
しかし、それだけでは足りず、これから老後を楽しもうとする「団塊の世代」を対象とした商品企画、さらには、自分よりもかなり上の世代の人たちの求めるもの。趣味、センスについて研究する必要があるのではないでしょうか。

2007年目前!
そろそろ、それに対応した企画を具体化させなければならない時期にきているようです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。