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インテリアコーディネーターのブログ。
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11月9日 頭の良くなる家?!

2006-11-09 | インテリア/建築
11月4日(土)の投稿以来、アクセス数がうなぎ上りに上昇しています。ここで、「うなぎのぼり」という言葉の使い方について、少し不安になったので、調べてみました。

「うなぎ上りの上昇」という表現が「頭痛が痛い」という表現になりはしないか。と。
結論としては良くわからなかったのですが、私の愛用しているフリー百科事典「ウィキペディア」によると「副詞」の形で形容する。とあるので、とりあえず、そのままその表現を用いています。

と、話が逸れてしまいましたが、というよりまだ何も始まっていませんが、そんなわけで、このアクセス数上昇の原因が、具体的にはわからないけれど、せっかくこのブログを知ってもらったのだから、続けて訪問して頂き、ついでに京都で不動産をお探しの際には、ハチセのことを思い出してもらえれば、嬉しいなぁ。なんて、宣伝もしつつ・・・喜んでもらえるネタは、何が良いかと頭を悩ませています。

上昇したきっかけが、4日ということもあり、恐らくなんだかわからないけれど、全くの部外者の私がすごくイライラしてしまって、何をしていても頭の中の大半を支配してしまい、そのまま、わぁ~っとキーボードを叩き、掲載した、ものすごく勝手な私見がきっかけのようで・・・。

この現象を勝手に分析すると、どこにでも存在する「いじめ」という問題に対する世間の関心の高さと、それから多分私と同じようにイラっとしている人たちが、たくさん居るということだろうと思います。

又、自宅にネット環境が整い、自宅でもパソコンを利用する機会が増え、いろいろなブログを覗いて感じることなのですが、アクセス数が日に何万件もあるようなブログの中には、(そこまで書いていいの?)と思うような、○○数○もびっくりの毒舌ブログがたくさんあります。それらの中には、ユビキタス社会と言われる現代でなければ、私が知るハズのない情報であったり、衝撃的な内容(その真偽は別として)だったりします。

小心者の私は、必要以上の情報を得てしまうと、すっかり疲れてしまいますが、現代の人の「知りたい病」はますます加熱しているということなのでしょうか。また、誰かがズバッと批判してくれるのを心待ちにしている人がたくさん居るのということなのでしょうか。

そんな、勝手な分析をしたところで、この数日間の間に、初めてここを訪れてくれた人たちが一体どこを経由して、どの様ないきさつでたどり着いているのか、本当のところは全くわかりませんが、基本的性格が八方美人(YAHOO 12星座占い 四柱推命 / 動物占い など多数で指摘)だと言われる私は、今後も変わらず基本的には穏やかなページを連ねていきたいと考えています。

さて、相当長い前置きを終えて、本題です。
今日、「頭の良くなるマンション販売」という記事が、話題にのぼりました。

関連記事を調べると「頭の良くなる家」も既に販売されているようで、こちらもかなりの反響を集めているようです。

「『頭の良くなるマンション販売』やって!!!(笑)」
最初、その話題を耳にした時は、嫌ぁ~な感じがしました。

また、勉強?!
先日から、高校の単位不足の問題も世間を騒がせていますが、世の中「受験、受験」で。学校で学ぶことというのは、何も「受験」に成功することだけでは無いと思うのですが、現実に最終学歴がその後の人生に何かしら影響しているという事実もまた正しい訳で・・・。

そうして、会社近くの進学塾へ通う、背負った鞄よりも小さな背中の子どもたちのこととか、人の列をかき分けて、電車に乗り込むマナーの悪さとかを思い浮かべては、がっかりしました。

それでもその「頭の良くなる家」には興味津々の私は、関連項目に全て目を通してみました。もちろん、開発した企業の大切な商品ですので、その核心には触れられていませんが、私はその商品に、かなりの好印象を受けました。

それは、「頭の良くなる家カルテ」というものからうかがい知ることができます。

リストに上がった項目は、「寝る時間は家族みんな一緒ですか?」とか「家族でしている挨拶は?おかえり・ただいま・ありがとう・ごめんなさい・いただきます・ごちそうさま」など、特別なものは何一つない、ごく当たり前のごく普通なあたたかい家庭の姿でした。

おおよそ想像のつく、求められている解答にチェックを入れて診断すると、やはり思い通り「理想的な間取りです」という結果が現れました。

ここで特にポイントとなるのが、子どもが勉強する「場所」のようです。

有名進学校の受験を通った子供の家に共通する特徴、それは子供部屋(だけ)では、勉強しないことらしい。照樹務の空間より引用)

と出ていますが、家族の良好なコミュニケーションが大きな影響を及ぼしているようです。そんな風に考えると、「家族が集えるリビング空間」、「家族が安らげるリビング空間」は、住宅において永遠のテーマであり、それを実現することが、子どもの学習能力にも繋がるということであれば、これを積極的に利用しない手はない。なんて考える今日この頃なのでした。