最近頂いた、トールさんのコメントを参考に、穂先を1本削ってみました。
削り初めてすぐに、、??、、無理、、って結論がでました。
元竿の長さは120センチで穂先の長さは90センチなのですが、今回製作のモノは標準仕様のへの字穂先ですので先端にストレートの部分を27センチ設けなければなりません。
120センチの元竿に実質60センチの穂先を付けることになりますから、穂先元側の強度を稼ぐように削るには短すぎます。
合い口部分を優先すると、曲がる部分までのテーパーを緩やかに出来ませんので、支点部分の強度が保てなくなります。
、、、、(-、-) ポヨョ~ン
そこで、元竿90センチと穂先120センチにすれば、実質は90センチの元竿+穂先になりますので、この問題を解決出来るハズです。
考えられるメリットは竿全体が綺麗に曲がるように穂先を削りやすいという事ですが、先っぽが重くなるというデメリットが予想されます。
120センチの手頃なソリッドは1本転がっていますが、自作の90センチの元竿がありません。
チューブラー1本とリールシート1個はデスクの横に転がっていましたので、材量はだいたい揃っています。
何でもそうだと思いますが、やってみないと分からない部分が多いように思いますので、これも何かの縁と思い、、もう1本作りましょうかねぇ~。
グリップのベースになるパイプがありませんので、新たに元竿を作るとしたらアルミパイプではなく、カーボンパイプにしようかと、只今考えています。
この竿が出来れば、チヌとのヤリトリが今以上面白くなると思います。
チヌの突進をボヨヨ~ンと吸収しそうなので、この竿は「ためゴロウRSW09」という名前にしようかと色々想像を膨らませているところです。
しかも偶然にも更新直後ですし(^_^;)
今、漁さん色んな事考えながらめっちゃ楽しんでる姿が想像できます(笑)
僕の竿作りは工藤氏が昔に書いた本を参考にして始めたのですが、基本的な寸法は本通りの本竿80センチ穂先75センチ(込みを5センチ)の全長150センチを基本に作っています!
最近は穂先の方が少しだけ長い方がいいかなっと思い、本竿が5センチ短い145センチの竿を作ってます!
次回作は穂先側を5センチ長くした竿を作る予定です(^-^)/
への字は未知なる領域なので、興味ありまくりです!
こちらの都合で勝手にご登場いただきましたが、ご勘弁を・・・。
150センチの竿は、軽くて取りまわしがしやすく、素早くアワセられるトコがいいですね。
ただ、幅広く効率よく探る場合は、210センチの方が有利です。
目が悪いので、今までは長竿の場合穂先が見えにくかったのですが、への字の登場で長竿が使えるようになった訳です。
あと、フロートが大きい筏の場合、海中に竿先を突っ込んでフロートをかわしやすくバラシ難いトコもイイです。
それと頑丈な穂先ですので、1本作るとずっと使えるのも有難いです。
。。。(-、-) アリガタヤァ~
への字はテコの原理を利用している構造上、柔らかいけど張りのある穂先も慣れれば簡単に作れます。
への字でも色々な流派?(笑)があるみたいですが、左のLinkにもあります「丸@仙さん式への字穂先」が実践的だと思います。
明日はどの竿つかわはるんですか?!
大っきいのん釣って来てよぉ!
松田スペシャル買うんでしたら、このオークションが安すおまっせ!
http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g75841767
明日は、一日手持ちになりますのでジャッカルⅡを使います。
先日買ったモノは、オークションの写真の松田SPと違うヤツ(パッケージが青っぽい)ですが、これでもよかったんでしょうかねぇ。
気合を入れていくと、いつもアキマセンので、ボチボチ頑張ってきます。