時代に逆行して、昨日ナイロンラインを買いました。
いつも行く筏が浅場ということもあり、フロロカーボンでなくてもいける!だろうと思ったからです。
夏はバス釣りをよくするのですが、多様するスピニングリールにはナイロンラインを巻いております。
私の場合、理由はふたつ。
ルアー・ワームの自然な動きと、針掛かり(咥え込み)の良さです。
バスロッドは、オリムピックさんのビゴーレULを使用していますが、購入前に想像していたよりも硬めだったので、アクション時にツンツンと弾く感じが強く、その解消の為に、ナイロンラインを使用するようになりました。
目論見通りに、ワームやポッパーのアクションがしやすくなりました。(ほぼ理想の操作性になりました)
もうひとつ良かったことがあり、ワームやポッパーでの針掛かりも向上しました。
そこで、筏の牡蠣釣りに使えるのではないかと注目してみました。
ルアーの場合、10~20メートルくらい?(測った事はありません)先のポイントに投下しますが、筏の際にも10メートルくらいの水深での使用が多いので同等の長さです。
通常ダンゴ釣りの場合は、比重の重いフロロカーボンが有利ですが、牡蠣の場合は元々サシ餌の殻付き牡蠣が高比重です。
海底の牡蠣殻の状況等も考慮すると、フロロカーボンより低比重のナイロンラインの方が有利なようにも思います。
また、柔らかい牡蠣をチヌが吸い込む際に、微妙にラインが伸びて針も吸い込まれる率が上がるような気がします。
ルアーの操作時にロッドを通して手元に伝わってくる感じ(ツンツン弾く感じ)が、フロロカーボンとナイロンラインでは全く違うので、おそらく針側での感触も違うハズだからです。
思い立ったら、試したくなる性格ですので、次回の釣行の際に、さらに時代を逆行してみようかと思います。
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