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チヌかかり釣りとSR400 『櫻井漁のブログ』

への字穂先の歴史

2011-08-28 18:29:21 | 道具・筏

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自作竿『レスキューRSW119』用の『への字穂先』を、、ホント久々に削ってみました。

への字に曲がる為、一般的な穂先とは全く違いますが、、元祖『へ調穂先』と比較しても穂先の形状や釣り方は大きく異なります。

この『への字穂先』にも、実は元祖があります。(理由はわかりませんが、ある時期に『へ調穂先』に、その後『TYPEへ』に呼び方が変わったみたいです)

元祖『への字穂先』は穂先先端をFRPボンドで固めて太く加工し、ボンドで太く重くなった先端部分に合わせて穂先を硬めに削る、、という穂先でした。

硬い⇔先端を重くといコトなんですが、、タマゴが先かニワトリが先か、、みたいな戸惑いを覚えながら、穂先を削っていた記憶が思い出されます。

また、先端をボンドで太くするのは、特に高齢者の方に配慮して穂先の視認性をよくするという理由もお聞きしました。

筆者も何本か作ってみましたが、、製作に手間と時間が掛り作業が面倒なのと、硬くて小さなアタリを拾いにくい、太くしなくても良く見える等の理由で、すぐに仕様の変更に踏み切るコトにしました。

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写真:2008年11月頃の『への字穂先』
先端より27cm弱はFRPボンドで何重にも巻いて太くしています

『新しい穂先の製作??』と考えていた、ちょうどその頃、、

以前所属していた倶楽部で知り合った、『へ調穂先』製作者のI組長さんに、へ調穂先での釣り方の解説や、着眼点・ヒントを頂き、現在の筆者のお気に入り『への字穂先』が完成した、、という訳です。

実は、元祖『へ調穂先』にも元祖があるらしく、、そのルーツは『跳ね竿』という竿らしいです。。

お話のつづきは、I組長まで、、(ご本人の了解をとらず勝手に書いてますけど・・・)


〇〇な話

2011-08-28 11:08:50 | どうでもいい話

民〇党の代表選があるみたいですが、、

もしも、民意のアンケートがあるとしたら、、

『誰が次の総理に相応しいと思いますか?』っていうんじゃなくて、、

『次の総理に、絶対絶対嫌っメッチャ嫌っ!な人は誰ですか?』っていうのを、、

一度くらいヤッテいただきたいもんですねぇ。

記者会見で、、

『えぇ~~、この人だけはメッチャ嫌っ!マジで嫌な人・国民アンケート』でダントツ1位に選ばれましたが、、総理、、何かお言葉を・・・。。(-。-)


マイブーム

2011-08-28 09:06:37 | 道具・筏

この時期、手元に伝わるアタリでタイミングを計ってアワセルのがマイブームなんです。

ソッチの方がイイとか、釣果に繋がるっていう訳じゃないんです。

だんだんチヌが小型になってきて、遠慮なく(笑)サシ餌をガッツキに来るコノ時期は、、手元に伝わる感触でアワセるのがミョーに面白いねんって話です。

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写真の竿は、、自作竿『甲部ロクマル』なんですが、竿の名前は『甲ヶ崎部隊、穂先の合い口6.0mm』の略です。

この竿は、とてつもなくデカイ為に竿内部の体積も大きく、、元々直径の太い『への字穂先』と、穂先装着の2.3mmマイクロガイドのお陰で、アタリがビンビン手元に反響してきます。

流れの少ない釣り場限定になりますが、この竿に8ポンド以上の伸びの少ないフロロカーボンラインで釣りをしますと、、超感度になります。

特に、サナギやコーンなど硬い系のサシ餌の場合は、ドビンビンになります。

竿の尻手部分ですが、製作当初は写真のモノより3cm長かったのです。

長過ぎて色々不都合がありカットしてしまいました。

カットする前の方が、もっと超感度でオモシロイ竿でしたが、アッチコッチに干渉して竿の取り回しが不便でした。

昨日の舞鶴では、この竿に’12ポンドライン+O社丸貝チヌ6号針’の鬼アワセで15cmくらいのチヌを掛けましたが、、『げっ、、コイツ大丈夫だろうか!?』と、思わず安否を気遣ってしまいました。(お元気そうで、何よりでした)

自作の場合、色んな意味で劣等生でも使ってオモシロイ竿が作れます。

以前、某渡船屋さんで、竿をむきだしで手に持って乗船しようとしましたら『ルアーですか?』と聞かれてしまいました。

『一応、、黒い鯛を狙いに来ましてん』