自作竿『レスキューRSW119』用の『への字穂先』を、、ホント久々に削ってみました。
への字に曲がる為、一般的な穂先とは全く違いますが、、元祖『へ調穂先』と比較しても穂先の形状や釣り方は大きく異なります。
この『への字穂先』にも、実は元祖があります。(理由はわかりませんが、ある時期に『へ調穂先』に、その後『TYPEへ』に呼び方が変わったみたいです)
元祖『への字穂先』は穂先先端をFRPボンドで固めて太く加工し、ボンドで太く重くなった先端部分に合わせて穂先を硬めに削る、、という穂先でした。
硬い⇔先端を重くといコトなんですが、、タマゴが先かニワトリが先か、、みたいな戸惑いを覚えながら、穂先を削っていた記憶が思い出されます。
また、先端をボンドで太くするのは、特に高齢者の方に配慮して穂先の視認性をよくするという理由もお聞きしました。
筆者も何本か作ってみましたが、、製作に手間と時間が掛り作業が面倒なのと、硬くて小さなアタリを拾いにくい、太くしなくても良く見える等の理由で、すぐに仕様の変更に踏み切るコトにしました。
写真:2008年11月頃の『への字穂先』
先端より27cm弱はFRPボンドで何重にも巻いて太くしています
『新しい穂先の製作??』と考えていた、ちょうどその頃、、
以前所属していた倶楽部で知り合った、『へ調穂先』製作者のI組長さんに、へ調穂先での釣り方の解説や、着眼点・ヒントを頂き、現在の筆者のお気に入り『への字穂先』が完成した、、という訳です。
実は、元祖『へ調穂先』にも元祖があるらしく、、そのルーツは『跳ね竿』という竿らしいです。。
お話のつづきは、I組長まで、、(ご本人の了解をとらず勝手に書いてますけど・・・)