記事の修正に時間がかかってしまい、新規記事の執筆まで手が回らぬまま1ヶ月が経ってしまいました。。。お待たせしてしまい申し訳ありません。
今回は、前々回の記事からの続きで、蒲原鉄道の保存車両をご紹介します。
大ホール等が備わる五泉市総合会館。この駐車場に、今回の目的である蒲原鉄道モハ41が保存されています。
モハ41は、モハ1の機器を流用して製造された車両で、1954年に竣工しました。同一車体のモハ31と共にその大きな輸送力を活かして主力として活躍し、1999年の路線廃止まで在籍しました。
途中、西武所沢工場にて車体延長工事を行い、ドア一つ分延長されました。モハ31はその後解体されましたが、モハ41は現在も綺麗な姿で保存されています。
一日目は曇っていたのと車内公開時間が終わっていたので、翌日改めて訪問。すると陽が当たっており、車内も上手い具合に記録することができました。
赤いモケットは、蒲原鉄道の特徴なのでしょうか。非常に印象に残る色ですね。
3つの駅名しか書かれていない運賃表。末期はこの区間のみの営業だったので、廃止はやむなしだったのでしょう。こんな古典電車たちが走る姿を、一目でいいから見てみたかったものです。。。
〈物件データ〉
設置場所:新潟県五泉市 五泉市総合会館
公開時間:9時半~16時
撮影データ:
1日目 2017年9月23日16時半頃
2日目 2017年9月24日11時頃