長距離ノート、お久しぶりです。
この度、中距離パートから長距離パートへ完全移行しました、やもりです。
9/26の長距離記録会での10000m、お疲れ様でした。個人的には、走る前の不安が強かったレースでしたが、無事に乗り越えたことで少しだけ長距離走への自信に繋がりました。
800mに特化した練習を昨シーズンから続けていたことで、身体のつくりが32分09秒のPBを出した2年前と比較して、より短距離的なものに変わってしまっているため、うまく走れたとしても34分前後でしか走れないと思い込んでいたのですが、実際に走って見ると、余裕を残して33分30秒で走れたため、そこそこ満足しています。ラスト1000mのラップも、走りながら全く意識をしていませんでしたが、3分を切るペースまで上げることができていたようで、現状としては自分の中の予想を大きく上回っている状態です。
確かに、身体の組成が以前と変わっていることに関しては間違いなかったのですが、2年前より上半身が鍛えられていたことで、腕振りをコンパクトに、かつより推進力を得られるように改良できていて、最後まで上体のブレを起こさずにゴールできたことが、むしろ10000mを走るうえでプラスに働いていたように思います。
レース中は、集団走ということで、ペースを積極的に作ってくれたみんなのおかげで、かなり楽に走ることができました。8000m地点までは、ペーランの時のようにリズミカルに走ることができ、残りの2000mはその足の回転速度を維持したまま、ストライドを伸ばしてスッとスピードを上げることができました。
僕自身、スパイクを履いて10000mを走ったのは初めてだったんですが、案外いけた…というか、スパイクの性能が良すぎたことで、かなり助けられたような感じでした。今はナイキのドラゴンフライが長距離スパイクの中でも1番の売れ筋ですけど、アディダスもそれに匹敵する性能を持ったスパイクを作ってきていると思います。avanti TYOは僕の激推しスパイクになりました。なかなか手に入れにくいと思いますが、興味がある方はぜひ探してみてください。ちなみに僕は記録会当日の朝に、長居のステップのインスタにストーリーがあがっていたのを見て、猛ダッシュで買いに行きました(笑)
10/3にも記録会で10000mを走る予定です。出る人は一緒に頑張りましょう。
次は、この方に書いてもらうことにしよう。
ホームストレートで突き刺しにくる、しゅんぺーさん。