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愛媛、今治うんちく

2016-05-20 07:50:55 | 日記

 明治になって、廃藩置県で、何回も区割り県名が変わりながら明治6年に、今の愛媛県になったのですが、

この愛媛という名前は、

古事記のはじめのほうの「伊豫國は、愛比賣と謂ひ、・・・」からとっているとのこと。

ほとんどの県名は、地名・旧藩明からとっているらしいのですが、

こういった由来から命名されたのは、愛媛県だけのようです。

とてもおもむきがあって、いいですね。 誇りですね。

さらに、これを提案した人は、

今治の医師で国学者の半井梧庵(なからいごあん)という人のこと。

今治人、なかなかやるじゃないか。風情があるじゃあないか!と思いました。

商売気ばっかりで、文学とは縁遠いようですが、ちがうんですねえ。

半井梧庵というひと、「愛媛面影」を記した人です。

身近なちょっとした歴史は、おもしろい。

失礼しました。

 

 

 

 

コメント
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