2008全日本テニス選手権女子はクルム伊達選手が単複優勝しました。
復帰した時に、いくら伊達選手でも全日本は取れないだろうと思いましたが、早くも達成してしまいました。
これは日本の女子選手がだらしないのではなく、伊達選手が凄すぎるのですね。
ライジングのショットのキレは他の選手のショットと比べると抜きんでています。
世界のトップにいった選手のレベルがいかに高いかわかります。
なんかバトミントンもテニスも女子ばかり注目されていますが、男子の話題も。
男子は添田 豪選手が初優勝を果たしました。
ジュニアの頃から活躍していたので初優勝は遅いと思うくらいです。
準優勝は伊藤 竜馬選手(リョウマではなくタツマ)。
20歳でイキの良いテニスをする選手でフォアが強烈でした。
試合は伊藤選手が若さと勢いで押し切るかに見えましたが、添田選手が我慢強くプレーしたのに対し最後は伊藤選手が自滅しました。
とてもいい試合でした。
ただこの前のAIGオープンと一緒で両者ともプレースタイルが一緒なんですね。
鈴木 貴男選手や岩淵 聡選手が引退したらみんな両手バックのストローカーになってしまうのではないかと心配です。
世界的な潮流ですが、シングルからネットプレーがなくなったら面白くなくなります。
院長