栗本 薫さんが亡くなったそうです。
56歳の若さです。
才能の溢れている人でした。
私はミステリー作家としてみていましたが、時代小説、SF小説など多彩な分野で活躍していました。
江戸川乱歩賞をとった「ぼくらの時代」シリーズは、人間関係が希薄になった時代のミステリーとして新しさを感じました。
本格派と新本格派の時代の隙間を埋めてくれた作家でした。
ちなみに好きな作品は「鬼面の研究」でした。
ご冥福をお祈りいたします。
院長
栗本 薫さんが亡くなったそうです。
56歳の若さです。
才能の溢れている人でした。
私はミステリー作家としてみていましたが、時代小説、SF小説など多彩な分野で活躍していました。
江戸川乱歩賞をとった「ぼくらの時代」シリーズは、人間関係が希薄になった時代のミステリーとして新しさを感じました。
本格派と新本格派の時代の隙間を埋めてくれた作家でした。
ちなみに好きな作品は「鬼面の研究」でした。
ご冥福をお祈りいたします。
院長
新型インフルエンザが始まって1ヶ月がたとうとしています。
その全貌がだいぶ明らかになってきました。
弱毒性で、薬が有効なこと
若年者に罹患が多く、高齢者に免疫があるかもしれないこと
現段階では、普通の季節性のインフルエンザと同等と考えて良さそうです。
今回の国の対応は迅速でした。
今年の3月に東京都から新型インフルエンザについて警告の通知が来ました。
http://www.obatadc.sakura.ne.jp/influenza.html
その1ヵ月後には新型インフルエンザが現実のものとなってしまいました。
ただし鳥ではなく豚でしたが。
残念なのは政府が早めに情報を発信し、水際対策をし、感染者は隔離し、感染危険者を追跡していたのに軽々と300人以上の感染者が出てしまったことです。
政府の対応は充分であったと思われますし、マスクが国中で売り切れるほど過敏に反応する日本でも感染が広まってしまったのはショックでした。
これからの高温多湿な季節になれば一旦収束するでしょうが、次の冬にはまた流行が起こるかもしれません。
できることと言えば人混みを避ける、外出時はマスクをする、うがい手洗いの励行、くらいでしょうか。
ただし、マスクではウィルスを防ぐことはできません。
マスクをする理由は人に染さないためです。
院長