一昨日、テレビで映画「ターミナル」を観ました。
アメリカ、ジョン・F・ケネディ国際空港の国際線ロビー、入国手続ゲートでクラコウジア人のビクター・ナボルスキーは足止めされていた。母国のクラコウジアで彼が乗った飛行機が出発した後クーデターが起こり政権崩壊状態に陥った。そのため、彼のパスポートは無効状態となり、入国ビザは取り消されていたのだ。母国に引き返すこともできない中、ビクターはある約束を果たすことを諦めずに、入国するために空港で生活を始める、、、、、、、、。
テレビCMで観ていた時は「感動巨編」の映画なのかと思っていましたが、これはれっきとしたコメディでした。
トム・ハンクスの実直でありながらとぼけた演技で、かなり笑えました。
特にキャサリン・ゼタ=ジョーンズと食事をするシーン。
ベタなギャグですが、笑えます。
意外だったのは監督がスピルバーグであること。
SFとシリアスな人種問題をテーマにした作品ばかりかと思っていましたので、笑える映画があるとは思いませんでした。
ですから、この映画は感動を目的にすると裏切られます。
ハートフルなコメディ映画です。
院長