昨日テレビで映画「ザ・コア」(2003)をやっていました。
ボストンで、心臓ペースメーカーをつけた32人が同時刻に死亡した。ロンドンでは鳩が方向感覚を失い、宇宙では、大気圏突入直前のスペースシャトルが突然制御不能となる。大学教授、ジョシュ・キーズ(アーロン・エッカート)は、この原因が地球の核(コア)の回転異常にあると突きとめた。このままでは、地球は1年で消滅する。残された道は、核爆発の衝撃で再びコアを回転させること。こうして、前人未到の地下1800マイルへの潜行任務が、6人のエキスパートに託された、、、、、、、。
「マトリックス」もそうでしたが、アメリカ映画はアイデアが凄いですね。
地球の核に異常が発生して滅亡の危機に到る、という荒唐無稽なストーリーを一見理論的に展開してしまうのですから凄いです。
こういう映画の特徴として、完璧に練り上げられた計画が途中の予期せぬトラブルで遂行不可能になってしまうところが挙げられます。
そのピンチを主人公の叡智によって奇跡的に回避するところが映画の最大の見せ場です。
この映画では、、、、、、「まずまず」です。
俳優陣の個性がこの映画の質を高めています。
院長