sky-sky!diary

横浜在住Tuba吹きの小さな日常。Don't worry,be happy.

古き良き・・・だけではちょっと辛いですね。

2006-12-22 21:20:46 | Movie!
これは厳しい。
200612222120000_1犬神家の一族
 
 
 
 
 
 
 
角川映画30周年記念作品ということで第1作目の犬神家をリメイクするのは意図としては分かりますが、リテイクに近い形で復刻させる事にあまり意義を感じる事は出来ませんでした。いまだに若々しい石坂浩二は大したものだと思いますし、等々力署長の「よし、わかった!」が聞けただけでも面白かったんですが、正直あまりグッと来る作品ではありませんでした。


演奏納め’06。

2006-12-16 23:34:00 | ぬらひま団!
今日は午後に舞岡高校吹奏楽部OB会の練習が行われました。
Pc160002
 
 
 
 
少しずつ参加人数も増えているようです。この後忘年会が予定されているからかも知れません(笑)そういう意味ではもっと多くても良かったかも知れませんが、告知が行き届いていないのかも知れません。少しずつ広まっていくと良いですね。合奏の方は結構ちゃんと出来ていて良かったんじゃないでしょうか。もちろん全然完璧ではないけど、それはそれ。楽しいのが一番です。まだ参加していない貴方。次は是非お気軽にどうぞ。そういえばものすごく久し振りにパーカッションのH先輩がいらっしゃってびっくり。向こうは僕の事は忘れてるでしょうけどねぇ。

夜はぬらひま団の練習。年内最後の合奏でした。舞岡の練習よりも人数が少なくてがっかり(笑)演奏会まであと半年無いんですよ~皆さん。そろそろエンジンかけないとヤバいですよ。ともあれ楽器を持つのは来年までお休みです。来週はぬらひま団の忘年会。久々の三松食堂です。


かつて無い戦争映画だと思う。

2006-12-15 21:35:23 | Movie!
正確には「日本軍を描いた映画としては」という枕詞がつきますが。
200612152134000_1硫黄島からの手紙
 
 
 
 
 
 
日本人が日本軍を描いた映画(テレビドラマでも良いけど)は、まず間違いなく感動的な音楽が流れ、登場人物が泣き叫び、戦争中とは思えないキレイな顔立ちの美男美女が悲劇的なお涙ちょうだいのお話を展開する。戦争をテーマにすればどうしたってそうなり易いのは分かりますが、同じ日本人の自分が観たってうんざりするような作品しか観たことが無かった。戦争というテーマが重いという事と同時に、そういう作品しか無いというのが、戦争映画を積極的に観ようと思えなかった理由でもある。かといって洋画の戦争モノも必要以上に派手で格好良すぎるしねぇ。で、前置きが長くなりましたがこれは見事に裏切られました。それも良い方に。まず驚いたのがBGM。オーケストレーションはゼロ。ほぼピアノとTpのソロだけでメインテーマを奏でるという地味なもので、硫黄島の殺伐とした感じの表現なんだろうなぁと思う。暑くて、水も無くて、硫黄の匂いが立ちこめる中でひたすら穴を掘るという軍隊とは思えない日々の中で、自分たちを殺しに来る敵の大軍を待つ気持ちというのはいかなるものか。間違っても鳥肌が立つような劇的な音楽はそこには無いだろうな。そして最も驚いたのは、もの凄くドライに、淡々とストーリーが進んでいったということ。アメリカ人が表現する日本軍、日本人の戦いというのはこうなのかと。もしかしたらクリント・イーストウッドの視線なのかもしれないけど、でもかえってその方が僕としてはすんなり受け入れる事が出来た。過度な演出は極力排除されている映像。一部分を除いてモノクロである画面とも相まって、自分もそこに居ると思わされる程のリアルさ。いきなり始まった自決シーンなどは、そこに居るはずは無いのに「次は自分だ」なんて思ってしまってドキドキしてた。おそらく日本人には作ることが出来ない戦争映画だと思う。同じキャストでも、全く違う演出になっちゃうだろうなぁ。印象に残ったのは、渡辺謙が演じた栗林中将が、決戦の前に士官を集め、兵士たちに放送した演説の最後に「天皇陛下万歳」というシーン。普通なら、背筋を伸ばし、両腕を目一杯伸ばして「万歳!」と叫ぶのでしょうが、ここでは猫背になり、上目遣いになったまま少しだけ腕を上げて押し殺すように「万歳・・・」と。本当にそういうものだったのかも知れませんが、周りの士官たちは普通に叫んでいるだけに、より印象的でした。上級士官でありながら戦況をまるで知らされずに硫黄島へ送り込まれ、絶望的な戦いに臨まなければならない指揮官はどういう気持ちだったか。このシーンに凝縮されているように思います。なによりイーストウッド監督がこれをキチンと理解しているのが驚き。でなければああいう演出は出来ないはず。アメリカでは「硫黄島からの手紙」の評価がかなり高いらしい。感情移入出来るという点では「父親たちの星条旗」の方がアメリカ人には向いているんじゃないかと思うんですがそうでもないようです。普通の日本人なら「父親たちの星条旗」の方がいいと思うのかも知れませんが、逆の事がアメリカ人にも言えるのかも知れません。


クジは最後に残り物を引いたんですが。

2006-12-11 22:29:49 | 小事日々
この土日もいろいろあって忙しかったなぁ。土曜日は昼に来客があったり午後からぬらひま団の次回演奏会の会場取の申し込みに行ったり、夕方には練習に行ったり。日曜日は朝から土曜日に申し込んだ会場取りの抽選のためにもう一度会場へ足を運び、帰ってすぐに掃除洗濯、それが終わったらもう何度目か分からなくなっている新大久保へ。チューバのソフトケースを注文しているんですが、出来上がってきたものがどうしても気に入らなくて我が儘を言って作り直してもらえる事になりその打ち合わせへ行ってきました。流石に道覚えました。チューバという楽器はメーカーやモデルによって楽器の形が結構違う為に、トランペットやトロンボーンのように既製品のケースというのはなかなかありませんし、あったとしても自分の楽器にピッタリといくとは限りません。ですから特注になってしまうのでそういう意味では大変なんですが、逆に言えば作ってしまえばこれ以上無いケースが手に入ります。まぁものは考えよう。幸い会場も抽選が当たって確保出来まして一安心。とりあえず6月に演奏会が行われる事はけていです。


HR-Vのステアリングってこんなに重かったのか。

2006-12-03 21:27:53 | ぬらひま団!
ぬらひま団の練習も年内はあと3回。昨日は合奏でした。人数はやや少なかったんですが次回演奏会で演奏する曲の感触を掴む事は出来ました。見学に来て下さった方もいて。貴重なクラリネット奏者ですから入団してもらえると良いですね。

さて、土曜日から我がHR-Vが車検でした。これで2回目。いよいよ6年目に突入です。実は過去に乗っていた3台の車で2回車検を受けた事はありませんでした。つまり5年以内に買い替えていたという事。ですからこれからは未知の世界です。当然トラブルも起きてくるでしょう。もう前兆のような小さな故障はいくつか出てきていますし。とりあえず毎年の定期点検はディーラーで受けていますし、気になる事があったらすぐ聞くようにはしてますが、故障はいきなり来る場合がありますからねぇ。でも走行距離はまだ4万キロ中盤。毎日通勤で乗ってますし、決して悪い状態ではないと思うんですけどね。あとどれくらい乗るか分かりませんが、気に入ってる車なのでこれからもよろしくって感じです。でも車検中に乗った代車のFitは良い車ですね。ぐいぐい走るし、コンパクトでステアリングも軽いから取り回しがしやすい。荷物もそこそこ載るし、後席の折りたたみも簡単。ヘッドライトのレベライザまでついてるし、たぶん燃費も悪くないでしょう。長距離のドライブは分かりませんが、街中で良ければ全然オッケーな車。売れる訳ですね。