sky-sky!diary

横浜在住Tuba吹きの小さな日常。Don't worry,be happy.

大晦'23

2023-12-29 23:51:42 | 小事日々
年々まさに激動という感じが増している・・・そんな一年を振り返ります。あまりにもいろいろあり過ぎて忘れていることもあるかもしれませんが。
今年はちょっとフライングで。

1月
スキーに行きました。いつもの白馬です。ちょっと寄り道して長野県中野で行われていたとある個展に行きました。母の病気の診察で、別の切り口から診察するため口腔外科で診察。入れ歯の調整をした際に歯科の先生から口内の異常を指摘されたことがきっかけ。診察の結果はまぁ予想通りでしたが。レヴォーグの車検前の点検でエンジンブロックからのオイル漏れが発覚。ディーラーからエンジンを下ろして修理しないと車検が通らないといわれる。担当者からも平面積の大きくシールの長い水平対向エンジンの特徴でよくあることだといわれた。その費用が約40万円。7年を経過し、そんな費用を払って修理して今後あと何年乗るのか?経年劣化で他にも不具合が出たらもっと費用がかさむのではないか?と考えたときに、姫とも買い替えようということですぐに一致。もともと次はホンダに戻ろうと考えていたところに、以前お世話になっていた販売店に元担当者が戻っていることが分かり、これは呼ばれているなと思いすぐに電話。レヴォーグの車検が切れる3月までに即納できる車種を最優先に探し始めました。

2月
1月の診察結果を受け、近い将来の準備として、医療サポートを受けられる介護施設を下見。受け入れ可能であることを確認。2回目のスキー。今回も白馬です。

3月
母の診察。病気の進行を確認。せっかくつけたばかりのドライブレコーダーを買い替えに向けて取り外す。新しい車の納車。初めてのハイブリッド車です。燃費の良さにびっくり。レヴォーグの走行距離は7年間で6万キロちょっと。少ないかなぁ。オープン戦を観に行き今シーズン最初の観戦。3年ぶりの声出し応援は燃えました。

4月
人事異動で、10年ほど前にいた部署に戻りました。最悪。最も行きたくない部署に、両親から目を離せないタイミングで、しかも最も一緒になりたくない上司と同じタイミングで。4年目っすよ。なんなん?

5月
母が初めてショートステイへ。父の介護疲れを少しでも休ませたいというのが目的。2泊3日でしたが、ちょっとは羽を伸ばせていたらよかったんですが、どうだったんだろう。連休の観戦でバウアーの1軍初登板の試合を観戦することができました。タイミング良かったなぁ。今年もっとも盛り上がった試合だったと思います。

6月
ローズ来日の試合を観戦。再びローズを見ることができるなんて思いませんでした。

7月
「ぬ35」開催。宣伝も目一杯やって入場制限もなしの演奏会は2019年以来4年ぶり。おかげさまでたくさんのお客様がお越しくださいました。やはりエンタメは必需です。演奏会後の打ち上げも4年ぶり。そして姫と同時にコロナ感染。ずっと気を付けて感染せず過ごしてきたのに、5類に移行してから感染するなんて。マスクを外す機会が増えていたので油断したとしか言えません。まだまだマスク必需です。

8月
母の4回目の検診。病気が目に見えるようになるほど進行し、先生から今後考えられる事態にそろそろ備える必要があるかもしれないと言われる。寝込む時間がこの頃から増えてきた気がします。頭痛がひどく、痛み止めの薬を飲む回数が多くなり、その所為か起きていてもボーっとしていることが多い。この頃がターニングポイントだったかもしれません。

9月
まおさんコロナ感染。

10月
尿管結石で人生初の救急車のお世話になりました。ほんとに痛かった。腎臓から石が出る直前だったらしく、一晩で痛みは引きましたが。

11月
母が自宅で意識を失いかけ、父が母をベッドまで連れていく際に背骨を傷めるという事態が発生。これ以降父が自力で外出できなくなり、母の病状ももう自宅で生活や介護できる状態ではなく、限界であるとの結論になりました。2月に下見していた施設に連絡しすぐに受け入れ可能であるとのことだったので即入所。父のけがが背骨の圧迫骨折であることが判明。こちらも安静が必要であり、付きっきりの介護が必要であることから、5月に母がお世話になった施設にショートステイすることに。当初2週間の予定でしたが、痛みがなかなか引かず、最終的には12月中旬まで19日間入所していました。

12月
まおさん15歳に。あとちょっとで入試です。学校見学にも何度か行ったりして志望校も決まりました。模試の結果は苦戦しているようです。がんばれ。父のけがは完治はしていないものの歩ける程度には回復。ショートステイから自宅へ戻り少しほっとした矢先、母の意識が日に日に弱くなり、覚醒しづらくなってきたので、今のうちに親族など合わせたい人に連絡してくださいと訪問診療の先生から連絡がありました。11月に入所してから僕は何度も見舞いに訪れていましたが、寝ていることが多く、ちゃんと起きているタイミングで会えたのはたった1回でした。あとはぼんやりしているときが1回。姫とまおさんが一緒に来てくれたときにちょっと反応があったのが最後でした。痛みが増していくにしたがって苦しむことが多くなり、それに合わせて痛み止めの薬も強くなり、入所してすぐにオキシコンチンやモルヒネといった麻薬系の強い痛み止めを使用するようになり、ドロミカムという鎮静剤なども併用するようになっていましたが、覚醒しづらいのは投薬を止めても変わらなかったので、そもそも病状の進行によるものだということでした。すぐに母方の兄弟に連絡し、意識はない状態でしたが面会に来てもらいました。その一週間後に母が亡くなりました。亡くなる瞬間は自分が立ち会うことができましたが、残念ながら父はまだ自宅で安静状態だったため、母が施設に入所してから一度も面会することなく亡くなってしまいました。父は自分の体が思うようにならないことがショックで、ショートステイの慣れない生活も重なってかなり気落ちしていたことから、さらにショックを受けることを避けるために母の容体が悪化していることは伝えていませんでした。これは周りにも相談して決めた方針でしたが、無理してでも連れていき会わせるべきだったかなと今でも少し後悔しています。父はやはり母の死を知った直後は相当ショックを受けていましたが、周りの支えもあり少しづつ受け入れているようです。葬儀も無事終わりました。火葬場と葬儀場の予約が混んでいて、一週間も待つことになりましたが、葬儀社の尽力で希望通りの葬式を行うことができました。親族だけの家族葬でしたが、母方の兄弟も揃って参列してくれました。それにしてもいくつもの施設の下見や入所の手続き、父のショートステイの手続きと入所中の連絡、母の見舞いや死去前後の親族への連絡や葬儀社の手配など、11月からできる限り先を見越して手続き全般を行いましたが、なかなか大変でした。今は父のケガが早く回復することと、少しでも精神的に立ち直ることを祈るのみです。母の病気が発覚してから1年10か月。少しでも自宅で過ごす時間を増やせるようにするというミッションを本当にギリギリまで遂行した父には頭が下がります。

そして今年もやってきました「勝手におばたぁ~ら映画大賞!!'23」です。今年はなかなか映画に行くタイミングも作れず、そんな気分でもない中でしたが、ぼちぼち観に行った映画をまとめてみましょう。

・鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ IMAX版
・『劇場版クラッシャージョウ』公開40周年記念上映 4Kリマスター版
・グリッドマン ユニバース
・シン・仮面ライダー
・インディ・ジョーンズと運命のダイヤル IMAX版
・君たちはどう生きるか IMAX版
・ゴジラ−1.0 IMAX版

というわけで7本でした。昨年が10本だったのでやはり減りましたね。
では各賞に行ってみましょう。

作品賞:「ゴジラ−1.0」
観に行ったときに感想は書いてませんでしたが、面白かったです。ドラマパートがやや鼻につく空気感が無くはないですがそれでもよくできてると思います。戦後の雰囲気をとてもリアルに表現した山崎監督の手腕が良かったんでしょうねぇ。ゴジラもCGのリアルさと、昔のスーツの妙な怖さがミックスされた新しいゴジラ像だったと思います。続編あるんですかねぇ。

主題歌賞:「uni-verse」 オーイシマサヨシ(グリッドマン ユニバース)
単純にカッコイイです。シリーズの時の主題歌もカッコよかったですがこれも最高。映画公開時にオーイシマサヨシがラジオで作曲時の思いなどを話していたのを聴いていたので余計カッコよく聴こえます。

男優賞:該当なし

女優賞:浜辺美波(ゴジラ−1.0)

大晦'22

2022-12-31 00:11:30 | 小事日々
今年もいろいろ、いろいろありました。そんな一年を振り返ります。
1月
母の入院は年を越してしまいましたが、症状が落ち着ていたのでなんとか退院。様子を見ましょうということになりました。ここから一気に実家の生活改善に動き、寝室を2階から1階に変更し、荷物の整理や処分、介護ベッドやエアコンの取付け手配、母の訪問診療と訪問看護の手配、訪問ヘルパーの手配、その間の父の体調不良対応などなど・・・。怒涛の1か月でした。その合間に正月休み中に家族で2年ぶりにスキーへ行きました。

2月
まだ第6波が続く中、母が閉鎖孔ヘルニアの再発で再度入院。今回は今後の再発を防ぐために手術することになりました。

3月
母退院。この入院中に母に新たな病気が発覚し、別の病院で精密検査。詳細は伏せますが、ちょっと予想外に大きな病気でした。既に手の付けようがないという状態だったので、今後様子見という感じです。2回目のスキーにも行きました。白馬は3月の割には雪も十分残っていて、雪質も良かったです。

4月
ようやく少し落ち着いた時期に。第6波もピークを過ぎて、ゴールデンウィークも通常通りの雰囲気が戻りつつありましたね。ザよこはまパレードを観に行きました。ワクチン3回目接種。

5月
ゆるキャンの聖地巡礼で身延に行きました。身延饅頭を食べるためだけに行った感じ。

6月
「ぬらひま34」開催。前回に続き鎌倉芸術館大ホール。今回は積極的に宣伝はしなかったものの一応一般公開されていたので、少しお客様も入った状態での開催でした。その直後から第7波開始。

7月
長年乗っていたスクーターを手放しました。コロナ禍が始まって出勤が電車から車に変わってもう2年以上。最寄りの駅までの足に使っていましたが、ほとんど乗らなくなっている割に任意保険は結構金額がかさむので、思い切って手放しました。この頃から父の体調が目に見えて悪くなっていきました。母の介護をしながらの生活は疲労がたまるのだと思いますが、それに加えてなにか感染症にかかったようで足のむくみがひどく、太ももからふくらはぎ、足の指先までぱんぱんになっている状態。もともと心臓も悪く、最近は運動もできていないので悪い条件が重なっている。訪問診療の先生や訪問介護の方も薬を出すけど様子見しかできない様子。僕が足をマッサージしたりすると、その時はむくみが緩和されていい感じなのだけど、もみ返しの痛みが出るので下手に手出しできない。母の2回目の診察。大きな変化はなく引き続き様子見。そして爆発的な第7波がピークに。まおさん3回目ワクチン接種。

8月
一泊だけでしたが旅行へ。感染リスクを避けるために屋外で楽しめる内容を選んだ結果あのような内容になりました。姫3回目ワクチン接種。

9月
この頃から兄と手分けして週に2~3回のペースで実家に通い買い出しをするのが習慣となりました。父の足がなかなか良くならず、先生から安静を言い渡されたからです。

10月
父の症状はこの頃がもっとも悪かったですが、薬の効果と安静にしている甲斐があって、12月にかけて徐々に良くなっていきました。そして今年一番の出来事がありました。朝出勤で車を運転中に、側道から出てきた車に横から衝突されてしまいました。その車を運転していたのはパキスタン人の方で、来日直後で一言も日本語が話せないという・・・。こちらも呆然。もちろんすぐ警察を呼んで対応してもらいましたが、相手の連絡先を決めるのにだいぶ手間取っている様子でした。交通事故なんて30年ぶりくらいでしょうか。

11月
ワクチン4回目。オミクロン株対応でしたが、今までに比べれば副反応も軽めでした。事故の示談がなかなかまとまらず、車は傷ついたままの状態で乗り続けていました。お互いにドライブレコーダーが無かったため、事故のシチュエーションだけではどちらに責任があるとは特定できず、過去の同様の判例などから責任割合を決めるしかなく、どう考えても相手が飛び出したからだろ!という衝突位置なのにこちらにも責任があるとか納得できません!!

12月
ようやく示談がまとまり車の修理も完了。この事故を教訓にドライブレコーダーを設置。姫とまおさんも4回目のワクチンを接種。まおさんはしっかり発熱していましたね。僕はというと仕事が忙しくて御用納めまで残業の日々が続きました。まおさん14歳。気が付けば来年は受験生です。通信教育と公文式しかやっていませんが、テストや模試の成績はまずまず。どういう進路を選ぶか分かりませんが、もうひと伸びしてほしいところです。そんなまおさんは今年に入ってからがっつり「Snow Man」にハマっています。テレビやYouTubeで姿を観るたびにキャーキャー言ってます。ここまでジャニーズに夢中になるとは想像もしていませんでした。世の女の子たちを夢中にさせる彼らの引力はすごいんですね。びっくり。

年末になっても第8波が来ていたりしてまだまだコロナ禍は終わりが見えません。戦争やら物価高やら増税やらマイナカードの強制やら原発再稼働などと世の中は不穏な空気に満ちて、政府は国民を見ていないし希望の光は見出せませんが、なんとか自分の周りの生活だけは守りたいですねぇ。


そして今年もやってきました「勝手におばたぁ~ら映画大賞!!'22」です。コロナ禍もまだ波を繰り返す中で、ぼちぼち観に行った映画をまとめてみましょう。

・シン・ウルトラマン IMAX版
・鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー
・機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島
・ハケンアニメ!
・トップガン マーヴェリック IMAX版
・鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成
・映画ゆるキャン△
・王立宇宙軍 オネアミスの翼 4Kリマスター版
・すずめの戸締り IMAX版
・かがみの孤城

というわけで10本でした。昨年が6本(5本)だったので増えてよかったです。6月だけで4本でした。
では各賞に行ってみましょう。
作品賞:「ハケンアニメ!」
文句なし、ダントツの一位です。今年の邦画の中でもダントツの一位ではないでしょうか。今までの受賞歴は以下の通り。
第45回山路ふみ子映画賞 山路ふみ子映画賞:吉岡里帆
第14回TAMA映画賞 最優秀作品賞
第44回ヨコハマ映画祭 審査員特別賞、主演女優賞:吉岡里帆、助演男優賞:柄本佑
第35回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞 作品賞、助演男優賞:柄本佑

中身についてはいろいろ書きましたが、これだけの評価が作品の良さを物語っていますね。何らかの形で評価されてほしいと書きましたが杞憂でした。もちろんBlu-ray即買いでしたよ。

主題歌賞:「Ubugoe」 森口博子(機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島)
2年連続でガンダム劇場版から。ガンダムの主題歌なら森口博子だろうということもありますが、楽曲自体もいい歌ですし、MVもあえてガンダム色を排して森口博子をじっくり映していて映像がきれいです。映画公開時は結構ヘビロテしてました。

男優賞:斎藤工(シン・ウルトラマン)
作品自体の印象は薄いんですが、斎藤工の存在で成り立っている映画ですから。メフィラス役の山本耕史とのセットで存在感は強かったですね。ヒノキヤグループのZ空調のCMでもほぼほぼ映画の世界を再現していて爆笑。

女優賞:吉岡里帆(ハケンアニメ!)
これもダントツで受賞です。これ以外あり得ません。「怨念に似た執念の持ち主」と中村倫也に言われるほどの没入ぶりが遺憾なく発揮されていました。「その人」にしか見えないという演技ができるという点でこれほどの実力の持ち主だということに驚きました。