とりあえずひと安心。

ということで、先週のぬらひまスキーツアー以来続いている腰痛が我慢出来なくなったので、今日病院で検査して来ました。痛みの位置が当初筋肉だけだったのが背骨に近い位置も痛くなったので最悪ヘルニアを覚悟しましたが、結果から言うと腰の筋肉の肉離れ。レントゲンでは骨などには異常はなく、腰から下のしびれも無い事からそれが原因である可能性は無いとの事でした。筋膜炎というらしいです。ぎっくり腰のちょっとひどい感じですかね。先週木曜日に一旦回復したので出勤してしまったのが良くなかったようで、また痛みがぶり返してよりひどくなってしまいました。先週は２日しか出勤出来ず、今週も今日休み。明日以降もちょっと出勤は難しそうです。というのも痛みで歩くのが難しいため。病院でもスローモーションのペンギン状態で、バランスを取るのが大変。「歩く事って凄い事なんだなぁ」と変な事に感動してました。しかし今日行った某総合病院は大変な混雑振り。自分が罹かったのは初めてなんですが、５時間待って診察は５分。予約や紹介状持参の人を優先すると聞かされていたので、飛び込みだった自分が後回しにされるのは仕方なかったんですが。でもレントゲンの技師さんなどはとても親切で好感が持てました。整形外科の先生はややつっけんどんでしたけど（笑）

ぬらひまスキーツアー２００７

スーパーボウルの感想はちょっと置いといて。
今年もぬらひま団恒例スキーツアーに行ってまいりました。今回はいつもの志賀高原や白馬ではなく、万座温泉スキー場でした。いつもなら１１月頃には団員に参加を募り始めるんですが、今回は仕事の忙しさにかまけて話しを進める事がなかなか出来ず、気がつけば年を越していました。２月の３連休で行く予定で考えていましたが当然人気の日程ですから、よく利用している宿はどこも満室。ならば折角なので普段行かないようなスキー場に行ってみようと思い、今を去ること１０数年前に一度ぬらひま団のメンバーで行った事のある万座温泉に行ってみようということになりました。ただし３連休にそのまま当ててもやはり宿は取れなかったので、１日ずらして金曜日からの２泊３日で行って来ました。個人的には今シーズン初スキー。
前回来た時は、このバーンでバッジテストを受けましたね。懐かしい。
　
　
　
久し振りに来たゲレンデはほとんど変わっていませんでした。悪くいえばそれだけ進化していないってことなんですが、もとがのんびりした温泉エリアですから、リゾートスキー場と比べるのは酷かもしれません。しかし雪の少なさにはちょっと驚きました。ブッシュや地面がそこかしこに顔を出していて、雪質もかなり重い状態。陽気も暖かく、すっかり春スキーの様相でした。宿泊した「万座温泉ホテル」（これも懐かしい）の方も「雪が少なくてすいません」なんて謝ってたし。雪が少ないのは貴方の所為ではないと思うけど（笑）ともかくちょっと残念なコンディションでした。そうそう、万座温泉ホテルの露天風呂にも１０数年振りに入りましたよ。

２日目はスキーをせず、結局スキー場に出たのは初日だけとなってしまいました。というのも、午後に休憩した後あとちょっと滑ろうかとゲレンデに出た時に腰に痛みを感じていました。１本滑ったところ無理しない方が良さそうだと思ったのですぐ宿に戻ったんですが、だんだん痛みがひどくなってしまい２日目は断念しました。夜の間に降雪があり気温もグッと下がっていたので、朝一のゲレンデの状態は良さそうだったので残念だったんですが仕方ありません。一緒に行ったSさんは満喫出来たようだったので良かったですけど。昼頃万座を後にし、２泊目の宿へ向かいました。今回は最初からスキーは２日目の昼までと決めていて、その後はちょっと贅沢して良さ目の温泉宿に泊まろうと計画していて、運良く確保出来た戸倉上山田温泉の「笹屋ホテル」へ向かいました。
戸倉上山田の近くの千曲川。
　
　
　
　
きれいに手入れされたエントランス、車を寄せるとすぐに対応してくれる従業員、手際のいいチェックインとすぐに良いホテルなのが分かります。部屋も広くてきれいだし、荷物を運んでくれたり館内の説明もしてくれたりと至れり尽くせり。ウェルカムドリンクにお抹茶が出て、お茶菓子も自家製のごままんじゅうが出たり、こちらが緊張してしまうのは普段利用する宿とワンランク違うからでしょうか（笑）
中庭にある池。広くはないけど風情はあります。
　
　
　
　
「この鯉は食用？」
　
　
　
　
食事は部屋ごとにこんな感じの個室が用意されて、そこに移動して食べます。
　
　
　
夕食は和食のコース料理の様に一品ずつ出て来ます。
例えばこんな感じや、
　
　
　
　
こんな感じや、
　
　
　
　
こんな感じ。

　
　
　
量もタイミングもちょうどよく、とても美味しかったです。
ちなみに翌朝の朝食。朝からこの懲りよう。
　
　
　
　
温泉はそれほど広くはなかったですが（露天風呂は２人も入るといっぱいになるくらいでちょっと小さかったですね）、床が木張りでいい雰囲気。とても滑り易くて怖かったですけど。
お布団も明らかによくある旅館の敷き布団よりも厚くて上等なのが分かります。
　
　
　
寝心地も良かったです。でも残念ながら腰は痛いままでした。
　
最終日の日曜日はチェックアウト後、ホテル近くの「善光寺大本願別院」と「城山史跡公園」に行ってみました。善光寺別院はちょっと期待はずれだったかな？
正面は立派なんですが・・・。
　
　
　
　
横に回るとハリボテな感じ。屋根はトタン葺きだし。これじゃご本尊も泣くでしょうに。
　
　
　
周りの施設もやってるんだかやってないんだか分からないような状態で、観光スポットとして紹介してはいけないような気が。見晴らしが良い以外はどうということはありません。こちらの方のレポートが素晴らしいので読んでいただければ一目瞭然です。まさにそのままです。歴史館に入る勇気はありませんでしたけど（笑）しかも見晴らしがいいという点では↓こちらの方がもっと良いです。
城山史跡公園からの千曲川の流れ。善光寺別院よりもさらに山の上にあります。
　
　
　
こちらはまだ新しい施設なのかわりと管理が行き届いている感じです。現在の大河ドラマの撮影もしたそうで、よく出来た公園でした。腰痛の人間には駐車場から公園までの延々と続く上り道は辛かったですけど。その後サントリーの白州蒸留所に寄ってお土産を買ったりしながら横浜へ帰りました。
八ヶ岳がきれい。
　

　
　
帰りは富士五湖道路を経由して東名へ。ちょっと混んでましたが、連休の夕方ではどこもこんなものでしょう。
富士山がきれいでした。
　
　
　
　
スキーが少ししか出来なかったのが残念でしたが、いろいろ楽しめたツアーでした。
今回「笹屋ホテル」を選ぶ参考にさせていただいた「なっちゃんのダイニング」はこちら。料理や旅行のエントリが凄いblogです。

やっと観れたと思ったら・・・。

という訳で昨夜のG+の中継を録画してざっくり観ました。感想は・・・もう二度と観ません。あ、いやゲーム自体は大変面白かったですよ。生憎の土砂降りの雨の中でしたが、キックオフからテンションの高いプレイ続出で、やや荒れ気味な展開でしたが見応え充分。オフェンスのコルツ、ディフェンスのベアーズのぶつかり合いが楽しい試合でした。んが、兎に角G+の実況をした日テレのアナウンサーが最悪。あんなにスーパーボウルに相応しくないひどい実況は見たことありません。わざわざ現地にまで乗り込んでブースから実況していたのに、やたら絶叫しながら目の前で起こっている事をそのままなぞるだけ。ゲームの注目ポイントとか、どの選手がどういうプレイをするとか、掘り下げた内容を織り交ぜてほしいのに。あれでは物語のストーリーを要約しただけの小学生の読書感想文と同じレベル。解説の後藤さんはなんとかゲームを掘り下げようと努力しているのに、実況がそれを全く拾わない。さらに最悪だったのは、ゲームに関係ない下らないコメントが多い事。コルツの選手が一昨年来日した時に六本木で遊んでた事なんかどうでもいいでしょ？スーパーボウルに勝ったら寿司を食べたい？ベアーズの選手が天ぷらを食べた事があるから何？CMの値段が高いからどうしたって？自分が用意したネタを話したいだけ。しまいにはあの温和な後藤さんに明らかに怒った口調で「今はそういう話しは止めましょう」とまで言われる始末。解説におしゃべりをたしなめられる実況アナウンサーってどうよ？録画だったにも関わらずあの場面をカットしなかったG+にある意味勇気を感じましたが、二度とこの中継は観ません。ということで今後放送されるGAORAとBS1の再放送に期待。GAORAは解説が村田斉潔、河口正史、有馬隼人という豪華３人体制に実況が近藤祐司という今までに無い力の入れようです。河口さんの場合は一人で解説している方が言いたい事をズバズバ言えるので３人だと遠慮しちゃわないか心配ですが、他の解説陣もそこら辺は分かってるでしょうから楽しい中継になるでしょう。ゲームの感想はそちらを観てからにします。はぁ、ガッカリ。

頼むよYCV。

今日は、世界で最も沢山の人が観るスポーツの最高峰、スーパーボウルです。本当なら仕事を休んで生中継を観る予定だったんですが、直前に休めなくなってしまったので仕方なく、本当に仕方なく出勤。かなり後ろ髪引かれたんですが。今日一日は「帰ったらスーパーボウルが待っている」というのを心の支えに生きていました。で、やっと帰って来たらまんまと録画に失敗。久々にがっくり膝から崩れ落ちましたよ、ホント。「番組の放送が中止されたため、予約を取り消しました。」だとう！？んな訳なかろ～！たまにこういうのあるんだよなぁ。で、NHK BS1の夕方の再放送もノーチェックだったのでまだ何も情報無し。下手にスポーツニュース観ようものなら結果を先に知ってしまうのでオチオチテレビも観れない。深夜のG+を録画予約しましたが、待てね～～。

マリーさんはティーンエイジャーだったのか。

今年の１作目。
マリー・アントワネット
　
　
　
　
　
　
「ベルばら」とか読んだ人はあの時代背景が頭に入ってるんでしょうけど、僕は残念ながらあまり詳しくはありません。でもまぁマリー・アントワネットがどういう行いをしてどういう行く末に辿り着いたか、何となくは知っています。で、この映画はそこら辺のバックグラウンドの説明は一切端折っています。作品の目線は完璧にマリーさん個人に向けられていて、フランスの国内情勢や政治的な場面はほとんど無いばかりか、あってもごく簡単なシーンのみで、それがどういう意味を持つシーンかは分かる人しか分からない。「この映画を観に来る人はそういうことは全部知っている人だ」という前提で作られています。でなければあのラストシーンは成り立ちません。全く知識のない人は簡単にでいいから勉強してから行った方がいいでしょう。ただ、そこら辺は実はそれほど重要ではなく、マリーさんがいろんな周囲の抗い難い力に翻弄されながらも自分や家族の幸せを実現させようとする、本当に普通の女性の生き様を写し出すことの方にウェイトが置かれていると思います。史実にどれくらい沿っているか分かりませんが、「マリーさんはそういう一面もあったのか」と思う場面もいくつかありました。カメラもハンディを使ったりして、そこに自分がいるかのような身近さを感じさせているし。だからかも知れませんが、音楽もクラシックばかりでなく、ロックやポップスも沢山使用されています。合ってるかどうかは別にして、効果はあったと思います。色彩鮮やかな小道具や本物のベルサイユ宮殿での撮影も一見の価値ありです。キルスティン・ダンストもとても可愛かったし。

fujiさん＞あの船は池に浮かべた本当に模型の船みたいですよ。