sky-sky!diary

横浜在住Tuba吹きの小さな日常。Don't worry,be happy.

ピクセル。

2015-09-23 15:14:10 | Movie!
「ピクセル」吹替版
ストーリーは単純で面白いし、映像もそんなに凝りまくってる訳ではないから家族で観るには悪くないです。言葉遣いが一部汚いけど、まぁアメリカ映画ですからねぇ。それより、今回はまおさんが一緒だったので吹替版でしたが、主役を演じた柳沢慎吾はなんとかならんかったんでしょうか。あの演技でよくオッケーになりましたねぇ。とにかく台詞棒読みで、まったく感情移入出来ません。元の役者の演技はもっと抑揚があるんでしょうけど(予告編を観るだけでも叫んだりしてるし)、柳沢慎吾がずーっと棒読みして作品の雰囲気をピクセル化してぶち壊していくのを他の声優が組み立て直していく感じ。いかに職業声優が素晴らしいかを、共演の神谷明が証明しています。出て来た瞬間の安心感と言ったら・・・。声優として柳沢慎吾の次の2番目にクレジットされている渡辺直美も、ストーリー上はまったくどうでも良い役の声であり、台詞もちょっとだけ。職業声優に対して失礼だと思う。これはピクセルだけではなくて日本映画全体に言えるかもしれないけど、職業声優に対する扱いがひどいんじゃないだろうか。映画の吹替版の上映が増えてからというもの、話題性を出すためにタレントや俳優が声を当てることが多い。それがばっちりハマることもあるから全てが悪い訳ではないけど、観るに耐えないものも多いんじゃないだろうか。残念ながらピクセルはその代表格。もし字幕版だったら印象はもっと違っていたでしょう。そちらを観直すことは無いでしょうけど。

黒部ダム。

2015-09-22 08:36:05 | 日記
シルバーウィーク中に出かけるアイデアで、ふと黒部ダムに行ってみる?と提案し、日帰りで行くことになりました。前日は入場制限をするほど混んでいるという情報があったので、明方3時過ぎに出発し、6時半頃現地到着。それでも扇沢駐車場はすでに満車で、少し離れた臨時駐車場に止めなければなりませんでした。でもそれ以外は早めに行ったことが功を奏して思ったよりもゆったり過ごせました。僕個人としては、小学校4年生のとき、夏休みに家族で行って以来なので実に35年振りです。もうその当時の記憶はほとんどありませんから、実質初めてみたいなものです。それでもトロリーバスの黒部ダム側の発着所の観た感じに何となく記憶があります。ケーブルカーで黒部平まで上ってみましたがとても天気が良くて気持ちよかったです。ほんのり紅葉も始まっていました。

ん~、なんとも持って行き場の無い怒り。

2015-09-19 23:24:56 | 思事日々
日本の歴史が変わる瞬間を見届けようと、深夜だったけど参議院本会議の生中継を観ていました。民主党の福山議員の魂のこもった討論はグッと来ました。きっといろんな人の話を聞いて、いろんな意見を聞いて、やはり止めなければならないと思っていても、与党のだまし討ちのような議会運営や数の力に押し切られることへのやり場の無い気持ちが、そこに噴出したように見えました。新しい戦いはここから始まるという台詞は、まさにその通り。我々はこの気持ちを忘れずに、次の選挙へ行かなければならない。そしてこの法案に賛成した議員は、一人残らず落選させなければならない。なぜなら小学生でも理解出来る憲法9条の不戦の誓いを、その人達は理解することが出来ないのだから。日本語が解せない人達に国を任せておくことはできないでしょ?福山議員が討論している最中に、ニヤニヤ笑いながら周りの議員と談笑している与党議員の顔を、決して忘れることは無いでしょう。普通の社会人だったら、重要な会議中におしゃべりして笑っているなど出来ないはずです。そういうのを観られているという感覚がない、そういうことが恥ずべきことだという感覚がない、そういう人達なわけです。そんな人達に税金で給料を払いたくありません。