sky-sky!diary

横浜在住Tuba吹きの小さな日常。Don't worry,be happy.

終戦。

2016-10-15 22:25:20 | プロ野球!
横浜DeNAベイスターズの、2016年シーズンが終わりました。球団史上初のクライマックスシリーズ進出→ファーストステージ突破という新たな歴史を残して。あのファーストステージ第3戦の巨人戦が、今から思えば一つの到達点でしたね。あそこでチームとしてはいろんなものを出し切っちゃった。ファイナルステージは、まさに広島の横綱相撲でした。悔しいけど、力の差は歴然でした。選手個々の力はもちろん、ベンチワーク、スコアラー、ファンの応援などが1ランクも2ランクも上でした。こりゃ勝てないよ。シーズン中のぶっちぎりの勝敗がそのまま出てしまった感じ。横浜vs広島だけに限れば数字上はほぼ互角なんですが、実際は残念ながら違いましたね。しかしこのCSを経験したことは、今後の横浜にとって本当に力になるでしょう。98年の優勝は勢いで成し遂げちゃった感じで、その当時から「来年から大丈夫かな・・・」と心配だったことを思い出します。権藤監督という魔術師と、佐々木という大黒柱と、マシンガン打線。でもそのどれもが危ういバランスの上に成り立っていた奇跡のような優勝。だから今年の広島を見ると、強いチームというのはこういうことなんだなという答えを見た気がします。今シーズン、横浜はその強いチームになるための第1歩を、しっかりと踏みしめたという印象です。下手なFA補強などをせず、生え抜き選手をじっくり育ててコアのメンバーを作り上げ、若い選手やベテランで脇を固める。その方向性を来年、再来年と続けていけば、加速度的に強いチームに成長出来るはずです。CSには負けて悔しいけど、その闘い振りをみて、早くも来シーズンが本当に楽しみです。今永や戸柱はルーキーですよ。ヤス君だって2年目だし、ほかにも2〜3年目、20歳代前半という若手が沢山いる。それでこれだけの経験を今年した訳です。ペナントレースとは全く違うポストシーズンのピリピリした空気感、その中で勝つにはどれほどチームが強くならなくてはならないか、全ての選手が完全に理解したはずです。球団だって5年目でこんなにチームを再建させた。ファンだって沢山増えてスタンドの雰囲気は最高です。強くなる要素がいっぱいあるんですよ。これなら有望な新入団選手だって集まりやすくなるでしょう。広島の黄金期はしばらく続くでしょうから、セリーグ2強時代となるよう、横浜にはまずはこのオフシーズンしっかり休んでもらって、疲れやけがを癒してほしいと思います。梶谷の骨折は本当に心配です。来シーズンに影響しないことを祈ります。他にも満身創痍の選手ばかりのはず。まずは、長い長いシーズンお疲れ様でした。広島日本一になれよ!番長25年間ありがとう!

よし!

2016-10-10 18:34:34 | 日記
よし!ファイナルステージ行った!ファーストステージ第3戦はまさに息詰る死闘でした。試合が進んで終盤になるにつれ、ミスした方が負けるというプレッシャーが徐々にのしかかってくる本当に苦しい展開。少しずつ流れが巨人側に傾いているのが分かる嫌な雰囲気。初戦、第2戦は、お互いのスコアラーの周到さが出て1勝ずつ。しかし最終戦は真っ向力勝負の、まったくもってスマートではない力比べといった印象です。でも選手はあきらめずに本当にがんばったと思います。初回の梶谷のデッドボール→関根代走の場面では、スタンドが殺気立っていました。一気に火がついた感じ。そこから長い長い苦しい試合が始まったと言っても良いでしょう。巨人側の応援の声援は本当に圧力がありましたし、応援団の観客の乗せ方も上手いなぁと思いました。ベイスターズの応援団ももっと上手くやらないとね。攻撃中にしーんと静まり返る時間を作っちゃ相手にプレッシャーかけられないでしょ。とにもかくにも、まだまだシーズンは続きます。流石に広島までは行けないけど、横浜に戻って来てくれると信じ、応援を続けましょう。