sky-sky!diary

横浜在住Tuba吹きの小さな日常。Don't worry,be happy.

もう8月も終わりですねぇ。

2006-08-27 22:33:52 | ぬらひま団!
ぬらひま19」まであと一か月を切り、練習もいよいよ佳境です。昨日の練習は本番の会場でもある鎌倉芸術館にあるリハーサル室。なんか間接照明ばかりの暗ぼったい部屋で、しかも周りの音はもちろん自分の出した音すらもよく分からないような反響をするかなり特殊な環境でした。大きいスペースというのは良かったですけど。オセロをみっちり練習したんですが、正直言って不安です。ちょっと前の練習では完成度が上がっているかな?と思ってたんですが、本番に向けてメンバーが増えて少し後退したようです。まぁ、いつもの事だし、社会人バンドの泣き所ではあるので仕方ないんですが。とまれ本番まで合奏はあとわずか3回。みんながんばりましょう。

ところで、トランぺッターのメイナード・ファーガソン氏が23日に亡くなった。享年78。ファーガソンの名前は知らなくても、僕らの世代なら「アメリカ横断ウルトラクイズ」で流れていたスタートレックのテーマでお馴染みのはず。ファーガソンといえばハイノート。残念ながら生で演奏を聴いた事はありませんが、CDでもその凄さは充分伝わってきます。来月には来日してツアーの予定があり、直前までアメリカでのツアーやレコーディングをこなしていたとか。本当に急逝だったんですねぇ。合掌。


もう一度新大久保まで行かなきゃ。

2006-08-23 12:16:17 | チューバ!
先日行ったDACから、GR51のラッカーモデルが入荷したとの連絡があり、早く行きたいなと思っていたところ、金管合宿でお世話になったチューバのM先生が「23日なら一緒に見てあげる」と言って頂けたので、急遽休暇を取って今日DACへ行ってきました。今回は自分のミラフォンも持っていき吹き比べてみようと車で行ったんですが、まぁ東京の道路はいつまでたっても慣れませんね。だって「慣れない道だし、約束の時間に絶対遅れないようにしなきゃ」と2時間半も前に出発したのに、渋滞や駐車場探しに手間取って新大久保に到着するのに結局3時間近く掛かってしまいました。3時間ですよ。名古屋まで行けるっちゅうねん。東京の道路は本当に大嫌い。至る所で工事はしてるし、違法駐車は多いし、狭い道幅なのに大型車が飛ばしてるし。ナビ通り走ったんですけどね。で、1時間しか無かった先生に見てもらう貴重な時間を30分近くも失ってしまいました。本当に勿体ない。と同時に先生にも申し訳なく思っています。

で、短い時間でしたが先生にアドバイスを頂きながら、まだ残っていたシルバーモデルと両方をいろんなシチュエーションでじっくり吹き比べてみました。
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結局先生がお帰りになった後も1時間近くとっかえひっかえ吹き比べてみたんですが、意外や意外、ラッカーモデルは想像していたイメージとかなり違っていました。もっと大らかな広がる音を(勝手に)イメージしていたんですが、それほどでもない。広がる感じはあるんですが、「広がる」というよりは「散らばっちゃう」という印象でした。狭い試奏室での音なのでホールなどではどうか演ってみないと分かりませんが、少なくとも吹いてみた感触は残念ながら想像通りではありませんでした。むしろシルバーモデルの方が、ラッカーモデルに持っていた想像に近い事が分かりました。でもどちらも良い感触だし、そこからかえって迷ってしまったんですが、最後は先生の「シルバーの方が音がきれいに出ているから君に合っていると思う」というアドバイスと「あとは自分の好みだよ」という言葉、ぬらひま団での演奏にも合うか?という点、それから買い換えを考え始める切っ掛けになった身体への負担具合を考慮して、シルバーモデルを購入する事で決心しました。実際には9月の演奏会まではミラフォンを使用していきます。さすがに直前に楽器を変えるのはいろんな意味で怖いので。でも2時間弱GR51を吹いてから改めてミラフォンを吹いてみると、「これは本当に今まで16年間も吹いてきた楽器か?」と思う程感触が変わっていました。特に抵抗の強さにびっくり。こんなに強い抵抗と戦ってたのか俺(笑)。慣れちゃってたってことなんでしょうけど、知らないというのは恐ろしい。逆に言えばそれだけGR51がスムーズに吹ける楽器だという事の証拠なんでしょう。

さらに今回は一緒にマウスピースも一新します。様々なメーカーのものを試させて頂きました。知らないメーカーばっか(笑)
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ブレゼルマイヤーG3A.G3B、マイスターアントン22-6、ペラントゥッチPT-83.84、ミラフォンTU21、BTIKZ-NEAM20など。読み方合ってる?最後のなんか読み方すら分からないし。こちらは案外選ぶのに迷わなくて、ブレゼルマイヤーのG3Bを選びました。GR51シルバーに合うものという事であらかじめお店の方にピックアップして頂いた中から選んだんですが、これが最も音にまとまりが出やすかったのが決め手。楽器とマウスピースのメーカーが違うというのも初めての経験となります。高校の頃はヤマハ、現在はミラフォンですから、結構冒険です。そんなことないか?

ともあれ、ここ数ヶ月悩んでいた買い換えに踏み切ったので、すっきりしました。貯金減っちゃったなぁ(笑)
200608231334000新旧交代。
 
 
 


あっという間に終了。

2006-08-20 08:04:48 | インポート
そして2日目(本当は3日目)。
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怪しい宗教団体ではありません。金管合宿の一日はラジオ体操で始まります。もちろん「ラジオ体操の歌」は欠かせません。そういえば昨夜は恒例「歯磨き講座」も行われました。僕も10数年振りに参加しました。第1回金管合宿で歯磨き講座に参加して歯磨きの大切さに目覚めさせられて以来、自分なりに工夫をして歯磨きを研究してきましたが、講師のT先生に比べればまだまだです。

今日は最終日ということで午前中に各アンサンブルの発表会となりました。自分も3組に参加しましたが、ほとんど合わせる時間など無く(各組20分程度!)、ぶっつけ本番です。しかもチューバの譜面ではない(Tbとか)曲もあったりして、かなり厳しい(笑)。でも他のチューバ奏者は似たような曲をすいすい吹いてるのでこれは自分の実力不足。それでもチューバの先生に「10年前に比べれば高音が出るようになっている」と言って頂けて良かったかな。

ぬらひま団の合宿と時期的に近すぎる事や、仕事の関係もあってなかなか参加できないですが、久々に参加して「やっぱり参加しないとダメだな~」と改めて思いました。ぬらひまの金管奏者の方も、1泊でも参加すると良いと思いますよ。僕はほぼ24時間しかいませんでしたが、参加して良かったと思います。

ということで2週連続の「松風」でした。


金管合宿。

2006-08-19 18:31:39 | 吹奏楽!
この日から「金管合宿」に参加しました。
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40人以上の金管奏者が一堂に会する金管奏者の祭典!?今回で16回目を数えますが、僕は最初の数回参加して以来10数年振りの参加となりました。写真のようにアンサンブルがメインですが、パートごとのレッスンもあったりして、実質2.5日と短い期間ですが内容は盛りだくさんです。どんどんメンバーを入れ替えて何組もアンサンブルを作り、皆の前で演奏を発表していくので、合わせる時間も短くて大変だし、緊張するしミスも連発なんですが、普段なかなかチャンスの無いアンサンブルはとても良い経験です。なによりも各パートの先生方が演奏するアンサンブルは、「良い音はこういう音だ」というのを目の前でじっくり聴ける貴重なチャンスです。ひるがえって自分の音が今どういう音かを知る事ができる。これであの会費なら安いもんです。普段無いといえば、オケの方と一緒に演奏するという機会もなかなか無い事でした。僕は吹奏楽一辺倒のプレイヤーですから、オケのプレイヤーは同じ金管奏者でもなにか違う雰囲気を持っているように感じて新鮮でした。逆にオケの方から見れば、吹奏楽専門のプレイヤーというのも違う世界の人間と感じているかもしれませんね。極端なことを言えば、そういう異文化交流というのも金管合宿の魅力かも。

でもメンバーの大多数が大学生という事もあり、その若さはおっさんに片足突っ込んでいる自分にはまぶしいばかりです。しかし意外とみんな大人しい感じですね。自分もそうだったかなぁ・・・。