sky-sky!diary

横浜在住Tuba吹きの小さな日常。Don't worry,be happy.

君の名は。

2016-09-12 12:52:36 | Movie!
これも観てみたかった1本。新海誠監督の作品は実はちゃんと観たことが無くって、「秒速5センチメートル」をテレビ放送かなんかでちらっと観たことがある程度。のでほとんど記憶に無い。その後の劇場公開作品も観ていないので初鑑賞でした。親しみやすいキャラクターとSFチックな(でもちょっとありふれた設定の)ストーリーと、ドラマチックな演出、それにマッチした美しい作画とRADWINPSの音楽。最初のプロローグから最後のワンシーン、最後の台詞、台詞の後の演出まで計算され尽くしている。観客が「あぁ、よかったぁ」と最後にきちんと幸せな気分になれる落とし方ができるっていうのはセンスなんだろうなぁ。まぁ、若干の突っ込みどころはありましたが、良いモノ観ました。「秒速5センチメートル」とか観なきゃダメだな。

2回目。

2016-09-12 10:03:10 | 日記
シン・ゴジラ
気が付けば2ヶ月くらい写真投稿しかしていなかったですね。夏は仕事の繁忙期で、しかも昨年から町内会の役員もやっているため出かける予定も立てづらい。まおさんが夏休みの間に鴨川SWに行ったり恒例の石和温泉花火大会に行ったりはしましたが、それくらい。プールも1回しか行けなかったし、ちと可哀想だったなぁ。姫のおじいちゃんおばあちゃんが海水浴に連れて行ってくれたことがありましたね。僕は仕事でしたが。わずか一ヶ月半あまりの間に夏祭りと秋祭りを連続して開催するという鬼のようなスケジュールのイベントがやっと昨日終わり。昨日は直前まで降った土砂降りの雨のお陰で全身ずぶ濡れ泥だらけのまま神輿のお世話をするという苦行を何とか終え、そうでなくともハードスケジュールでヘトヘトになるのが予想出来ていたので休暇を取っていました。で、時間を使わせてもらって映画を観に来ました。シン・ゴジラは先月の公開直後にIMAXで観ましたが、世間でも言われているように1回では完全に理解出来ないところも多々あったのでもう1回観に来ました。台詞一つ一つもようやく頭の中に入ってくるようになり理解出来ました。ちょうど2年前の「GODZILLA」の時にようやく生きているゴジラに出会えたと思いましたが、今回はそれを「日本的ゴジラ」としてやってのけたところが感動でした。話しの主軸は巨災対の面々ですが、そこに説得力を与える「生きている」ゴジラが絶対必要です。街の風景に溶け込んでいるゴジラはCGですけど、だからこそ真剣に観られる。人が入っているという先入観が無いから「これが現実だったら」と頭の中でシュミレーションできるんです。着ぐるみではシュミレーション出来ません。花火でロケットや銃弾を表現することもないし、現実離れしたスーパー兵器も出てこないし、まして他の怪獣も出てこない。だから良い。現存する兵器や機械、人間の知恵と勇気のみで未曾有の災害(といっていいのか)に立ち向かうストーリー。これこそ現代のゴジラなんじゃないでしょうか。尾頭さんの「ニッコリ」にやられました。あの尻尾はどういう意味だったんでしょうか・・・。