購入から７年目になるテレビが昨日突然映らなくなる事象が発生。パナソニックの「TH-P42VT3」というプラズマテレビです。パナソニックのプラズマとしては最後のモデルだったと記憶しています。電源ランプが７回点滅していたのでパナのホームページで調べると「本体内部の異常を検知」としか分からず、￥２１,０００ ～ ￥１８,０００(税抜)という修理金額だけはしっかり表示されている。さらに価格.COMで調べると、映像処理系の基盤の故障で７回点滅するらしいことが分かった。しかもメーカーに依頼して修理した人によっては無償だった人も・・・。工場での組付けが悪い場合があったとかでメーカー保証になっているらしい。中には購入から６年以上経ったのに無償だったケースも。じゃぁと思いパナに出張修理を依頼。なんと連休中にも関わらず今日サービスマンが来てくれました。でその場で分解して確認したところ予想通りプラズマパネルのドライブ基盤が不良とのこと。で「基盤と作業と出張費と消費税合わせて１７,０００円です」と・・・。で「無償のケースもあるみたいなんですが」と食い下がったんですが「パネルサイズが大きいものは無償対象だけど４２インチは対象外です」とのこと。メーカーリリースの資料を確認してくれましたがやっぱり対象外でした。まぁ仕方ないかと思い修理を開始。ところが基盤を交換しても７回点滅が止まらない。ん？とサービスマンが基盤内のいろいろな箇所で電圧を確認したところ、電源基盤も故障していることが判明。２０５Vの系統に５Vしか出力されていない状態。修理代は電源基盤も含めて２７,０００円になっちゃいました。それでも新品のテレビを購入するよりはるかに安上がりだし、もう製造していないプラズマテレビをこれからも使っていきたい気持ちもあったので修理を決断。ちなみに写真の左側の大きい基盤がプラズマドライブの基盤、中央上部の放熱板が付いているのが電源基盤です。作業は順調に終わり、無事映像が復旧しました。プラズマは液晶には無いブラウン管っぽい滑らかな映像や動きが魅力。大事に使っていきたいですね。
