A型でした。３８度くらいまで熱が出て学校をお休みです。そしたら学年閉鎖でしたとさ。
今年最初の１本です。あれだけボヘミアン・ラプソディーが流行っているのにガンダムを選択するという。ナラティブの最初の登場シーンがもろデンドロビウムじゃないですか。NTの評判は結構真っ二つで、「良かった」という評判と「作画がイマイチ、ストーリーがただのオカルト」みたいな感想に代表される悪い評判をよく見ます。たしかにニュータイプを語る時にはどうしても死者との対話とか未来を予見するとかいうエピソードが注目される。実際ファーストのアムロとララァとシャアのやり取りがすでにそうだったし。人の革新とかよりよく分かり合えるといった抽象的な説明だった概念が、いろんな作品を経てより具体的な事件をエピソードとして積み重ねたいまも、結局ガンダムという作品自体がニュータイプとはこうだという明快な答えを出せない（出そうとしない？）まま物語がどんどん進んでいき、サイコフレームなんていう作った人間も手に負えないよく分からん物質まで出てきちゃってしかもそれが兵器としてもとんでもない力を発揮しちゃう。フェネクスに至ってはリタの魂と一体化しちゃって無限のエネルギーを獲得しちゃってるっぽいし。この風呂敷はなかなかたためませんよ。過去のガンダム作品が散らかしていったものをよく回収しつつ新しい伏線をはっているUCでしたがNTも過去作品の映像まで引っ張りだして回収にチャレンジしています。ミネバが「一生の仕事だ」という後始末が、今後の物語の核になっていくんでしょう。NT面白かったけどなぁ。MSも良く動いてたし。確かに作画は崩壊寸前だったけど（笑）。もうこうなったらこちらも一生付き合いますよ。
