sky-sky!diary

横浜在住Tuba吹きの小さな日常。Don't worry,be happy.

まだカオスは二転三転するかもしれないけど。

2017-09-28 23:49:36 | 思事日々
衆議院解散が引き起こすカオス状態は、安倍首相の思うつぼだろう。カオスがもたらすのは「他にマシな選択肢が無いから自民党候補に投票する」という思考停止の投票行動だ。しかしそれでいいのか?・・・と考えなければならない。混乱を見通す灯台の明かりのような記事だと思いました。
時代の正体/憲法守らぬ為政者の暴挙
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憲法記念日ですね。

2016-05-03 21:43:32 | 思事日々
憲法記念日は、日本国憲法の施行を記念する日。戦後、どういった経緯であれ新しい憲法が出来て良かったねというお祝いの日です。そんな今日の神奈川新聞は、まさに全力憲法特集。特別紙面まで加えて読み応えがありました。その中で特に印象的だったのが、首都大学東京教授 木村草太さん、東大名誉教授 樋口陽一さん、SEALDs 奥田愛基さんへのインタビュー記事(抜粋がこちら)。紙面3面を使ってじっくり書かれているのは、自民党の憲法改正の動きに対する警戒感。いま日本国憲法はひん死の状態になりつつありますね。戦争放棄も、言論の自由も、立憲主義も。国民主権だって危うい。安保法案強行採決の一件から、自民党の「目的のためなら手段を選ばない」やり方が先鋭化して、改憲問題もそうなるのではないかという気持ち悪さ。改憲したいという目的が先行し、必要性は本当にあるの?というもの。そもそも、改憲するなら主権者たる国民から要望が立ち上がり、それを国会が受け止めて議論するという本来の筋から完全に順番が逆の話しの進め方。国民不在もいいところ。こういう動きに対してきちんと新聞社としての考えを主張する神奈川新聞は正しいと思う。地元の購読者として誇りに思います。他の新聞を購読していないので、いま他の新聞がどれだけボリュームを割いてこういう紙面を作っているか分かりませんが、本来なら全国紙がこれくらいやらなければならないのではないでしょうか。神奈川新聞は以前から論説として安保法案や改憲、ヘイトスピーチなどについて継続的に意見を述べ続けている。僕が神奈川新聞を信頼する一番の理由がこれです。
論を興し民主主義を体現する存在でありたい
「ええ、偏っていますが、何か」で知られているかもしれませんが、一地方新聞の記者が署名入りでこうもきっぱり「偏ってます」というのは勇気が要ったんじゃないかと思います。だからこそ、僕は信じられる。そしてその偏った方向は、多くの善良な市民に寄り添っていると感じることが出来るから。そしてその意気に購読者としても応えたい。木村草太さんも今日の神奈川新聞のインタビューで「1人の民間人が思いつきで行動しても政策は変わらない。でも大事なことはそうした(政権に自分の意見をのませるという)大きなゲームとは別に私たちはもっと小さなゲームを闘っているということ。自分が言いたいことを、言いたいように言えているかというゲーム。例えば野球で、チームが勝つというのとは別に、まず打席に立ちヤジに屈せずバットを振れるかという極めて個人的なゲームだ」と言っています。ならば僕は「改憲反対」と言います。9条守れと。安保法廃止、安倍政権を退陣させよと。こんなブログで主張したって自己満足ですけど、1本のローソクの火が集まれば文字にも絵にもなると期待して。


・・・にしてもベイスターズは・・・。セ界の借金独り占めとは(号泣)。
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少しでも早く地震が収束するといいですね。

2016-04-17 23:36:23 | 思事日々
熊本地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。大分に住む元ぬらひま団員のYご夫妻はメールで無事を確認出来ましたが、揺れが続いて寝不足だとか・・・。緊急地震速報が連発していて精神的にも参っているという内容のメールに生々しさを覚えました。また今日たまたま木曜日に震源地の近くにいたという人の話を聞くことが出来ました。震源地から50キロほど離れたところにいたそうですが、周りで一斉に携帯電話の緊急地震速報が鳴り、その約5秒後にいきなり激しい揺れに襲われたそうです。たった5秒。震源地に近いともっと早く揺れが来るかもしれないと思うと、ぞっとします。そしてこう大きな地震が続くと考えてしまうのが原発大丈夫なのか?ということ。たまたま熊本には原発が無いですが、現在唯一稼働中の川内原発がお隣の鹿児島にあります。もし今回のような連続地震が他の原発の直下で起きたら・・・。東日本大震災や熊本地震が教えてくれることは、我々の想像を超えるような自然災害が起こりうるということ。どんなに対策を練って大丈夫だとお墨付きを得ても、想定外の事態が起きてしまったら終わりなんですよね。例えば、直下地震と大津波がいっぺんに襲って来たら?おまけに近くで火山が大噴火したら?制御不能になった原発に駆けつけることも出来ないほど孤立してしまったら?活断層の有る無しとかも知らない素人の妄想ですけど、絶対起きないという保証も無い。だって熊本地震だって、専門家の方も想定していなかったパターンの地震だとおっしゃっているじゃないですか。想像力では自然災害には勝てないけど、過去に学び対策を打つことは出来ます。一番確実で簡単な対策は、原発を停止し、廃炉し、二度と稼働させないこと。まぁ、分かっちゃいるけど・・・ということなんでしょうけど。
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ん~、なんとも持って行き場の無い怒り。

2015-09-19 23:24:56 | 思事日々
日本の歴史が変わる瞬間を見届けようと、深夜だったけど参議院本会議の生中継を観ていました。民主党の福山議員の魂のこもった討論はグッと来ました。きっといろんな人の話を聞いて、いろんな意見を聞いて、やはり止めなければならないと思っていても、与党のだまし討ちのような議会運営や数の力に押し切られることへのやり場の無い気持ちが、そこに噴出したように見えました。新しい戦いはここから始まるという台詞は、まさにその通り。我々はこの気持ちを忘れずに、次の選挙へ行かなければならない。そしてこの法案に賛成した議員は、一人残らず落選させなければならない。なぜなら小学生でも理解出来る憲法9条の不戦の誓いを、その人達は理解することが出来ないのだから。日本語が解せない人達に国を任せておくことはできないでしょ?福山議員が討論している最中に、ニヤニヤ笑いながら周りの議員と談笑している与党議員の顔を、決して忘れることは無いでしょう。普通の社会人だったら、重要な会議中におしゃべりして笑っているなど出来ないはずです。そういうのを観られているという感覚がない、そういうことが恥ずべきことだという感覚がない、そういう人達なわけです。そんな人達に税金で給料を払いたくありません。
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3.11。

2012-03-11 23:56:49 | 思事日々
今日の午後2時46分を、買い物に出かけていたみなとみらいのクイーンズスクエアで迎えました。それまで大きな音で流れていた店内のBGMが突然止み、黙祷を捧げてくださいという放送が流れました。それがなくとも黙祷をしようと思っていましたが、にぎやかだったみなとみらいが急に沈黙し、すべての人が立ち止まり時が止まったようでした。それは1年前のあの日の、やはり時が止まったようだった光景を少し思い出させる瞬間でした。すぐににぎやかな店内に戻り、何事も無かったように元通りになりました。1年前の3月は、食料も燃料もろくに手に入らず、原発事故も先が読めずに最悪の場合もう横浜にいることは出来ないのかもしれない、少なくとも家族だけは疎開させなければ・・・と真剣に考えていた日々でした。今こうして無事に生活できていることに感謝し、万が一への備えを改めて考えなければ・・・と思うのでした。

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