sky-sky!diary

横浜在住Tuba吹きの小さな日常。Don't worry,be happy.

ハマスタレジェンドマッチ。

2017-11-23 13:04:00 | 日記
天気が心配されましたが晴れました!もう、こんなメンバーで試合が行われる日が来るなんて・・・。いろんな人がすでに語ってますが、今日参加した選手達の中には、チームからひどい扱いを受けて去っていった人も多い訳です。それが過去のことは横に置いといて、一堂に会する。これもここ2年のチームの成績と状態がとても良い方向に向いているからできたことでしょう。いま、このタイミングでなければ、断絶された過去のチームや選手、監督達とのつながりを結び直すことは出来ない。それができなければ、より強く、伝統をつむぐ一流のチームに成長することは出来ない。フロントがどこまでそれを意識してくれていたかは分かりませんが、ベストなタイミングで、呼ぶべき選手を可能な限り集めた理想的な同窓会でした。もちろん、あの選手やこの選手も・・・と思うことはありますが、大人の事情もあるでしょうから仕方ない。出場した選手達も、観に来た観客も、とても幸せな時間を過ごすことが出来ました。佐伯の「I☆YOKOHAMA!」は本当に涙無くしては見れません。このイベント自体が伝説となるでしょう。まさに、レジェンドマッチ。

「夢をありがとう」というのは未来にとっておきます。

2017-11-05 22:22:30 | プロ野球!
横浜DeNAベイスターズの2017年シーズンは、日本シリーズ敗退という結果で終了しました。今のこの喪失感は、思っていたよりも大きい。こういう結末は予想していなかった訳ではないけど、実際そうなってみると悔しいし、あの場面がこうなっていたら勝てたんじゃないかと、変えられない過去をぐずぐずと思い返している。もう遠い昔の記憶のようだけど、シーズン3位でCSに進出決定したときは、完全アウェイの甲子園と広島を勝ち抜き、日本シリーズまで行くとは、正直思っていませんでした。それは暗黒時代を経験している弱気なファン心理だったのかもしれません(笑)。昨シーズンもCSファイナルまでは行ったものの広島に完敗。CSを勝ち抜くのはそう簡単ではないのを思い知らされている。ただ加速度的にチームは強くなるはずだと、昨年広島に敗れた直後のこのブログに書きました。はたしてチームはまだ加速度的に強くなっているとは言い難い。昨年よりちょっと強くなっただけ。それはシーズンを勝ち越したものの、順位が昨年と同じ3位であることからも明らか。ただ広島には勝ち越しているのが成長の証。さらに成長する余地は来年以降に期待しましょう。個人的にも、ポストシーズンは時間が許す限りPVに通いましたし、日本シリーズ第3戦を横浜スタジアムで姫やまおさんと観戦することも出来ました。残念ながら試合は負けてしまいましたが、もうこれ以上出ないというくらいの声援で応援し、いままで経験したことの無い球場の一体感を感じることが出来ました。初回の「勝利の輝き」を歌った時の一体感は忘れることは無いでしょう。きっと、スタンドを青く染めた全ての観客が、この時が来るのを待ち望んで貯めたエネルギーを解き放った、そんな瞬間でした。4回のロペスのホームランも、第2戦でシリーズの行方を左右してしまうエラーを犯した倉本が、6回のツーアウトながら満塁のチャンスに11球粘って12球めに執念の内野安打を放ちヘッドスライディングで1塁セーフ、1点を返したあの場面も、スタンドはもう大騒ぎでめちゃくちゃでした。実は横浜スタジアムで行われた日本シリーズ6試合(1998年3試合、2017年3試合)のうち、敗戦はこの1試合だけ。あとは全て勝っている。ある意味貴重だったかもしれません。98年の日本一を決めた試合をスタンドで観戦していましたが、あの時のスタジアムの盛り上がりも同じようにすごかった。違うのは、チームはまだ発展途上であるということと、フロントや球場が一体となってチームをサポートしていること。あとは我々ファンがどんな時も引き続き応援し続ければ、きっと最終目標が叶う日は遠くないでしょう。リーグ優勝も日本シリーズ制覇も、簡単なことではないのは分かった。でも、今年一番の収穫だったのは、強さの基準がセ・リーグの5球団からソフトバンクホークスになったことではないかと思います。セ・リーグの中でモタモタしている暇はない、倒すべき相手は広島でも阪神でも、まして読売などでもなく、最強ソフトバンクホークスなのだと、基準が数段高くなった。そのためにチームも数段強くならなければならない。若いチームだからミスが多いとか、1勝、1球にかける執念がないとかいろいろ言われていて、いちいちごもっともなんだけど、「加速度」はいよいよ来年からが本番ですよ。2019年春には追浜に総合練習場も整備され寮も併設される予定。ソフトバンクほどとは言わないまでも、チームを育成する体制が整う訳です。2018年にリーグ制覇を目標とし、2019年春練習場整備完了、2020年春横浜スタジアム改修完了、そして黄金期へ。全ては昨年と今年の、この悔しさの上に。今シーズンどの球団よりも多くの試合をこなした疲労はきっと並ではないでしょう。選手の皆さんご苦労様でした。ゆっくり休んで英気を養って下さい。夢をありがとうというのは未来にとっておきます。