sky-sky!diary

横浜在住Tuba吹きの小さな日常。Don't worry,be happy.

機動戦士ガンダム ジ・オリジンⅠ 青い瞳のキャスバル

2015-02-28 22:00:11 | Movie!
4月に発売になるOVAの期間限定先行上映に行ってきました。劇場用作品ではないのですが。夜10時からスタートの回にも関わらず500人近く入る劇場がほぼ満席。しかもその客層のほとんどが、僕も含めてですが、どうみても40代以上のおっさんばかり。ちょっと異様な雰囲気でした。ファーストをリアルタイムで体験している人たちはもうそんな人たちばかりですからねぇ。で、ジ・オリジンはそのファーストの前日譚であり、安彦良和漫画原作/総監督ということで、まさに待ちに待った正当な「続編」な訳です。あの劇場3部作で味わった世界観を、もう一度新たに劇場で感じることが出来る幸せ。おそらくあの500人のおっさんたちはそれを求めて来ていたに違いありません(断言)。作品は70分程の短さですから、あっという間に終わってしまいます。早くBDで見返したいなぁと思わせられる見事な出来映えでした。先行上映している劇場限定でBDを発売しているんですが、残念ながら売り切れでした。一般販売を待ちます。一つ残念なのは、モビルスーツが全てCGになっていたことですね。UCでもそうでしたし、仕方が無いのかもしれません。35年の間に映像技術は飛躍的に進歩し、CG無しなんて考えられないのかもしれません。通常の3倍の速さのシャア専用ザクも、CGならではのスピード感でかっこ良かったですし。でも、手書きならではの、色っぽさ(モビルスーツなのに)は捨て難いんですよねぇ。存在感が違うというか。CGでの戦闘シーンは素晴らしかったですし、板野サーカスも健在で言うこと無いんですが、いきなりCG全開でスタートする物語は、やはりちょっと面食らいます。それが狙いなのかもしれませんけどね。しかし何と言っても安彦キャラがそのまま描かれていることが大満足でした。へぇと思ったのは、アルテイシアを演じた潘めぐみさんは、ララァを演じた潘恵子さんの娘さんで、セイラさんを演じた故 井上遥さんと生前に交流があったと言いますから、因果ですねぇ。今回初めて桜木町駅前にある「ブルク13」という劇場に行きました。神奈川県内ではここでしか上映していないので仕方なく。ブルク13が入っているビルは細長い土地に無理矢理建てた薄っぺらい建物なので、駐車場がとっても狭くて、階を上がるのに何度もグルグル回らなくてはならない。映画館があるのはビルの6階なのですが、その倍くらいの駐車場フロアを狭いスロープで上った気がします(どうもビル1階に対して駐車場フロアは2つあるらしい)。途中から数えるのが嫌になって、なんの拷問かと思いました。どうしてもここでしか観られない映画が無い限り、もう行かないです、きっと。
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