今年も、上映館で限定発売しているプログラムを買うためだけに来ました。今年は流石に学習したのでブルク13には電車で来ました。映画の内容は、予告で煽るほど深刻な内容ではなく、割と淡々と、悪循環に陥っていくチームを映し出しています。もっと生々しくひどい雰囲気になっているかと思いましたが、そこは大人の対応なのか、ほんとは撮影していたけどカットしたのか・・・。映画のスタイルは、なぜか「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」にそっくり。ドラムソロのBGMに合わせて字幕が出るんですが、黒地に白抜きのフォントが1行ずつ赤く色が変わったりする予告編ともそっくり。バードマンでは「過去の大作ヒーロー映画の主人公」という栄光にとらわれている役者の主人公がそこから脱却しようと新しい挑戦をした末にボロボロになりながら最高の舞台を作り上げ、過去の栄光も受け入れられるというお話しなんですが、今のベイスターズも98年の栄光やここ2年のCS進出、日本シリーズ進出という栄光にとらわれ、でもさらに強くなるために今シーズンは新しい挑戦を続けながらなかなか上手く行かずチームはボロボロになっていく・・・という流れはバードマンにそっくりです。シーズン終盤の追い上げも実らずプレイオフには進出出来ませんでしたから結末はハッピーエンドではありません。バードマンも最後どこまで主人公はハッピーエンドだったか分かりません。ともかく重苦しいという雰囲気に関しては、どちらも共通しています。狙ってパクったのか、監督が単に好きな演出だったのか分かりませんけど。
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