いやでも本番前はすげー緊張しましたよ。

体調はさておき、じゃあ昨日の演奏はどうだったかというと・・・。直前一ヶ月楽器を持たなかったブランクはそれなりに大きかったですが、大きな事故も無く乗り切る事は出来ました。いや、事故が無かった訳ではないですけどね（笑）身体の事を頭の片隅に置きながらの演奏だったので、ぶっちゃけ音程を細かく気にする事は出来ませんでしたが、大ハズレもさせなかったと思っています。なによりも普通に演奏出来た事がすごく嬉しかったし、楽しかった。本番になったらアドレナリンが出ちゃって違和感も不安も吹っ飛んじゃうんだろうなと思ってましたが、じゃあそれで演奏が普通に出来るかというと、それはやってみなければ分からなかった。でもリハーサルから徐々にペースを上げていき、とても上手く本番に状態を整える事が出来てラッキーでした。強弱もそれなりに出せたと思うし、必要な場面ではちゃんと鳴らす事も出来たと思う。これはGR51に助けられた部分がとても大きい。本当に良い楽器だと思う。あまりがんばらなくてもきちんと鳴ってくれる設計は素晴らしい。新しい相棒のデビュー戦だったので本当は全力で演奏したかったんだけど、それは次回に。すでに次回演奏会「ぬらひま２１」のプログラムは決まっていて、また大変な選曲になっていますからね（笑）

トランペットやフルートのソロも素晴らしかったし、ハープの方が参加して下さって演奏に厚みも加わりました。みんな力を出し切ったとても良い演奏会だったと思います。その証拠に最後の曲が終わった後の拍手をいつもより沢山頂いたような気がします。あれでまたがんばろうと思えました。こちらがパワーをもらっちゃいました。アンコールはお客様にも「クワイ河マーチ（サルゴリラチンパンジーね）」で口笛を一緒に吹いてもらって、楽しんでいただけたんじゃないかと思います。改めてありがとうございました。