岩千晶のつれづれ日記

教育工学を専門とし,高等教育における学習環境デザインに取り組むママ研究者の岩千晶が気の向くままに書いている日記

赤ちゃんいろいろ

2006年02月04日 | Weblog
助産師さんにすすめられてベビーマッサージに行ってきた。妊娠中からベビーマッサージがはやっていることはしていたがまさか自分が行くことになるとは思わなかったけれど家の近くの助産院であったし、赤ちゃんとの触れ合うことで赤ちゃんとのミュニケーションが母もっととれるようになるかなと思い参加した。

講習会では、お母さん五人に4ヵ月半、3カ月半、2カ月半、1カ月半(私の息子)1カ月の赤ちゃんが参加していた。今までこれだけ多くの赤ちゃんと、いっしょに過ごすことがなかったので、いろいろ比較できて面白かった。3カ月半の赤ちゃんを見たとき、2カ月しか変わらないのに、これだけ大きくなるものかと非常に驚いた。

同じ〇歳なのに、数ヶ月生まれた時が早いだけで、本当にすごい変化がある。体の変化だけではなくて、個性も非常に豊かである。それはお母さんたちと、赤ちゃんの普段の生活を聞いているとよくわかる。

30分ごとに授乳しないと泣いてしまう赤ちゃん、抱っこしないとすぐに泣いてしまう赤ちゃん、床に寝かしても平気で寝ている赤ちゃん、本当に面白い。

こうしていろんな赤ちゃんを見ていて個性の高さをしみじみと体感すると、自分が教育研究の場において「生徒の個性を活かす」ということを頭では分かっていたつもりだったけれど、本当に理解していなかったのではなということに気づいた。

息子を得たことによって、自分が研究する時間は、少なくなってしまったけれど、それ以上に、様々な気づきのヒントを得られるような気がする。

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2 コメント

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実践に勝る研究なし・・ (panamania)
2006-02-09 00:22:27
と、私は思うよ。

子どもを育てる中で、これからそれぞれの段階の教育現場を見ていく事は、千晶にとってすごく大事な経験になると思う。

理論と実践、両方がそろってバランスが取れると思うので、気を長くもってお互いがんばろうね。
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そうだね! (chiaki)
2006-02-09 12:52:32
研究でも人生でもバランスがとれることって本当に大切だナーと強く感じる今日この頃。ありがとう!Panamaniaさん!
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